初めての群馬観光におすすめ!伊香保温泉周辺の見どころ11選!

関東
本記事の内容
  1. 伊香保温泉周辺の観光スポット
  2. 伊香保温泉周辺のグルメ情報

こんにちは、ショウです!

今回は、群馬県の伊香保温泉周辺のおすすめ観光スポットを紹介します!

群馬県は、日本全国の中でも有数の温泉王国として知られており、その中でも伊香保温泉は上毛三山の1つである榛名山の中腹あたり、標高700mほどのところにあり、 “草津温泉” “四万温泉” “水上温泉” と並んで群馬四大温泉地に選ばれるほどの名泉です。

そんな伊香保温泉は、毎年多くの観光客が訪れていますが、伊香保温泉の周辺には、 “伊香保石段街” や “伊香保ロープウェイ” “榛名神社” など、多くの観光スポットがあり、温泉を楽しむと同時に観光地も巡ることができます。

そこで、今回は伊香保温泉周辺で楽しむことのできるグルメスポットや観光スポットを紹介します!

ちなみに、群馬県は車社会といわれており、電車のアクセスがあまり良くなく、周辺スポットと言われていても、車やバスでの移動が必須となる場合が多いです。

伊香保温泉のおすすめ宿についてはこちら↓

伊香保温泉石段街

①石段街

石段街は、伊香保温泉のシンボルとして知られており、400年前に作られた非常に長い歴史を持っています。石段街には、石段の両脇にお土産屋さんや射的場などの遊技場、食事処などのお店がたくさんあり、情緒あふれる温泉街となっています。

石段街には、伊香保温泉の源泉の1つである黄金の湯が流れています。

黄金の湯は、お湯に含まれている鉄分が空気に触れ、酸化して茶褐色を呈しており、硫酸塩泉の泉質をしています。鉄分が多く、柔らかい泉質をしており、血行促進、疲労回復などの効能があり、子宝の湯として親しまれています。

石段街は、頂上まで365段の階段があります。この石段には「温泉街が1年365日、にぎわうようになってほしい」という、繁栄の願いが込められているようです。

石段街の様子①
石段街の様子②

②足湯

伊香保温泉石段街には、足湯に入れるスポットがいくつかあります。

今回は、足湯を楽しめるスポットの1つである「岸権 辰の湯」を紹介します。

「岸権 辰の湯」は、「岸権旅館」が用意した足湯サービスです。

石段街の石段212段あたりにある、誰でも気軽に無料で足湯を楽しむことができ、伊香保温泉の足湯の中で一番利用されている人気の足湯となっています。

「岸権 辰の湯」は、伊香保温泉 “黄金の湯” を源泉としているため、湯は茶褐色を呈しています。源泉かけ流しの温泉となっていますが、湯温はちょうど良く、泉質も柔らかい感じがして、ずっと入っていたいような感じがします。

10人ほど足湯に浸かることが可能ですが、タオルが無いため、注意してください!

③群馬名物ひもかわうどん

ひもかわうどんは、群馬県桐生市に伝わる郷土料理の1つであり、麺の幅が広く、厚みが薄いうどんです。

麺が普通のうどんと比べて非常に薄いですが、モチモチした食感で弾力があり、幅は広いですが、ツルっとしていてのど越しが良いうどんとなっています。

ひもかわうどんは、群馬県の主に桐生市に伝わる郷土料理ですが、伊香保温泉石段街(渋川市)でも食べることができます。

石段街では、石段263段あたりにある「5代目 花山うどん 伊香保石段店」でひもかわうどんを食べることができます。

5代目 花山うどん 伊香保石段店
幅2cmほどの通常サイズ
幅5㎝ほどの鬼ひも川

麺の幅も、2㎝ほどの通常サイズのものから5㎝を超える鬼ひも川など、その幅の大きさは様々です。

主観ですが、麺の幅が広いため、口に入れた瞬間、うどんの味も口の中にあっという間に広がっていく気がします。

いろんな幅の大きさのひもかわうどんを楽しみましょう!

ちなみに、ひもかわうどんについては、こちらでも紹介しています↓

④湯の花まんじゅう

伊香保温泉で味わうことのできる温泉まんじゅうである “湯の花まんじゅう” です。

この湯の花まんじゅうは、温泉まんじゅうの発祥といわれています。

伊香保温泉石段街には、湯の花まんじゅうを購入できるお店がたくさんあります。

石段街の頂上の少し手前にある「勝月堂」さんの湯の花まんじゅうです。

明治43年の湯の花まんじゅう誕生以来、100年以上変わらぬ味の湯の花まんじゅうを提供してくれます。

購入数量は選ぶことができ、単品、6個入り、9個入り、12個入りなどがあります。

実際食べてみて、まんじゅうの皮は柔らかくてふわふわ、中の小豆餡は、甘さが若干控えめといった印象でした!

勝月堂さんの湯の花まんじゅうは、保存料は使用していないため、賞味期限は購入日から2~3日となりますので、購入したら早めに食べ切るようにしましょう。

ちなみに、湯の花まんじゅうについては、こちらでも紹介しています↓

石段街の先へ

⑤伊香保神社

伊香保石段街の石段365段を全て登り切った先にある神社です。

伊香保神社は、そのご利益として、縁結びや子宝に恵まれるということで、パワースポットとして人気があります。

伊香保神社の祭神は、温泉・医療・商売繁盛の神である大己貴命(おおなむちのみこと)・小彦名命(すくなひこなのみこと)であり、この2神は子宝授けの神様とも言われています。

伊香保神社の鳥居
伊香保神社の拝殿

境内はそこまで広くはないですが、石段365段を登り切った先にあるため、到着したころには疲れてしまうこともあるかもしれません。しかし、境内には休むためのスペースもあり、縁結びや子宝のご利益、また、伊香保神社から先にはロープウェイや河鹿橋・露天風呂に続いているので、ぜひ立ち寄ってみてほしいスポットです。

⑥紅葉の名所 “河鹿橋”

伊香保温泉源泉湯元付近にある赤い太鼓橋である “河鹿橋” です。

伊香保神社の拝殿の脇を抜け、さらに奥に進んでいくと河鹿橋に到着することができます。

秋になると、周辺のモミジやカエデなどが一斉に色づき、群馬県でも有数の紅葉スポットとして人気で、紅葉の時期は多くの観光客で賑わいます。

河鹿橋の様子(9月上旬)
河鹿橋の様子(10月下旬)

例年だと、紅葉の色づく時期は10月下旬~11月上旬となっています。

今回載せた写真は、10月下旬(30日ごろ)の河鹿橋の紅葉の様子です。この頃も、色づきは進んでいましたが、所々青葉もあったため、見頃は11月上旬がベストかもしれません。

紅葉の時期はライトアップも実施されています。橋の上に乗る順番を待たなければならないほど多くの観光客が訪れるほどの人気の紅葉スポットです。

ぜひ、県内屈指の紅葉スポットを楽しんでください!

⑦伊香保温泉 飲泉所

河鹿橋を横切り、さらに奥に進むと、伊香保温泉の飲泉所があります。

ここでは、伊香保温泉の源泉の1つである “黄金の湯” を飲むことができます。

飲泉所には、温泉を飲むためのコップも用意してあります。

実際に飲んでみると、、、

個人的には、おいしい!とはなりませんでした。。。

鉄分が多く含まれているため、どちらかというと血の味に近い感じがしました。

飲泉所内には、飲泉時の注意事項が掲示してありますので、注意事項をよく読んでから伊香保温泉の源泉を味わってください!

飲泉所を過ぎて、さらに奥に進むと、伊香保温泉の露天風呂がありますので、興味のある方はぜひ訪れてください。この露天風呂のある所が、観光客の入れる一番奥の場所となります。

⑧伊香保ロープウェイ

ロープウェイ

伊香保温泉の温泉街と、物聞山山頂(上ノ山公園)を結んでいるロープウェイです。

1962年に開業され、温泉街側の乗り場である不如帰駅から約4分ほどで物聞山山頂の見晴駅に到着することができます。ロープウェイのゴンドラ自体はそこまで大きくはありませんが、伊香保温泉街、及び群馬県の街並みを眺めながら山頂に行くことができます。

ちなみに、ロープウェイの乗り場のすぐ近くには、比較的大きめの駐車場もあり(有料)車で来る方にも便利です。

営業時間-9:00~17:00(上り最終は16:45) ※12:15の運行はありません

定休日-年中無休(点検休あり)

料金-中学生以上(片道:500円、往復830円) 小学生以下(片道250円、往復410円)

伊香保石段街や、石段街頂上の伊香保神社からも徒歩で向かうことができるので、伊香保石段街を散策した後に、ロープウェイに乗るのをおすすめします。

上ノ山公園

伊香保ロープウェイで物聞山の頂上に上った先にある、標高976mの自然公園です。

公園内は、紅葉の名所として、例年10月下旬~11月上旬頃に紅葉の見ごろを迎えます。

また、ときめきデッキと呼ばれている展望台からは、温泉街や周りの山々、関東平野を一望できます!

もみじ広場

もみじ広場の紅葉①
もみじ広場の紅葉②

10月下旬(30日頃)の公園内の紅葉の様子です。この時期には紅葉の色づきがだいぶ進んでいました。標高が高いため、同じ伊香保の紅葉スポットである “河鹿橋” より色づきが早いといった印象です。

園内は広く、子供が遊ぶための遊具もいくつかあり、家族で訪れるのもおすすめです。

ときめきデッキ

ときめきデッキの様子
ときめきデッキの輝望(きぼう)の鐘
ときめきデッキからの景色

ときめきデッキ(展望台)からは、温泉街や周りの山々、関東平野を一望できます。天気の晴れた日に行くと、周りの山々や群馬の街並みが良く見えます。

個人的な印象ですが、ときめきデッキ(展望台)から景色を見ると、群馬県は周りを山々に囲まれていることを改めて実感します。

群馬県を囲む山の1つである “榛名山” は、伊香保から距離が比較的近いです。榛名山近辺にも、榛名神社や榛名山ロープウェイ、榛名湖など、おすすめスポットがいくつかあります。

徒歩で向かうにはかなり厳しいので、車で向かうことをおすすめします。

⑨水沢うどん

群馬県渋川市伊香保町水沢の名物うどんで、その起源は、水澤観音の参拝者向けに作られていたとされています。

水澤観音近くには、水沢うどんを食べることのできる店舗が立ち並んでいるエリアがあり、このエリアは「水沢うどん街道」と呼ばれています。水沢うどん街道は、伊香保温泉街からも近く、温泉とうどん両方を楽しむことも可能です。

水沢うどんは、香川県の「讃岐うどん」秋田県の「稲庭うどん」と並んで日本三大うどんに選ばれています。

水沢うどん街道にある店舗の1つである「田丸屋」さんの水沢うどんです。

麺は、やや太めであり、もっちりとした食感で弾力があり、加えてのど越しも良く、普通のうどんとの違いを実感しました。醤油たれと胡麻たれどちらでも美味しく頂くことができました。

ちなみに、水沢うどんについては、こちらでも紹介しています↓

⑩伊香保グリーン牧場

伊香保温泉から車で約5分ほどの距離にある、広大な自然の中で動物たちと触れ合いながら、自然や文化を学べる観光牧場です。施設内では、ヒツジやウサギとの触れ合いや乗馬体験、手作りバター体験、バーベキューなど様々な体験をすることができます。

動物たちへのエサやり体験をすることもできます。ただ動物たちを見るだけでなく、エサやりなどを通じて、実際に動物たちと触れ合うことができます。

レストランやカフェ、バーベキュー広場もあるため、家族で訪れても楽しむことができると思います。

⑪榛名神社

上毛三山の1つである榛名山の中腹に位置し、6世紀後半に創建された、1400年を超える歴史を持つ神社です。

境内は、深い森とたくさんの奇岩・巨岩に囲まれており、近年はパワースポットとして注目されています。

主祭神として、火の神である火産霊神(ほむすびのかみ)と土の神である埴山毘売神(はにやまひめのかみ)を祀っており、古くから鎮火、開運、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があるとされています。

群馬県屈指のパワースポットとしても知られているため、多くの観光客が訪れます。

鳥居から本殿までは結構距離があり、20分ほど歩くことになりますが、周囲を森に囲まれているため、マイナスイオンを感じ、森林浴をしながら本殿に向かえるというのも特徴です。

紅葉の時期には、周りの木々が色づくため、紅葉を楽しむこともできます。

周りの自然を楽しみながら、本殿を目指し、群馬屈指のパワースポットの力を感じてください!

榛名神社の近くには、榛名山の噴火によってできたカルデラ湖である “榛名湖” や、上毛三山の1つである榛名山があります。どちらも車で数分で到着する距離にあるので、榛名神社の観光と同時に訪れてみてはいかがでしょうか。

榛名山の噴火によってできたカルデラ湖である “榛名湖”
榛名湖のそばから見た “榛名山”
ロープウェイで上った先にある榛名山山頂からの景色

最後に。。。

今回は、群馬県のおすすめ観光スポットとして、伊香保温泉周辺の見どころを紹介しました。

メインはやはり、伊香保温泉石段街になりますが、その周辺にも “河鹿橋” や “伊香保ロープウェイ” などのほか、 “榛名神社” や “伊香保グリーン牧場” などの観光スポットがあります。

ただ、伊香保石段街近辺は徒歩で向かうことができますが、車を使わないとアクセスが悪いスポットも一部あるので注意してください。

本記事の内容が、群馬県のおすすめスポットを知るきっかけになってくれれば幸いです。

ちなみに、伊香保温泉のおすすめ宿についてはこちら↓

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