大阪観光の定番スポット! JR大阪環状線から目指す “大阪城”

関西
本記事の内容
  1. 「大阪城」ってどんな所??(概要)
  2. 最寄り駅~大阪城天守閣に辿り着くまでの道中の様子
  3. 大阪城天守閣内の見学

こんにちは、ショウです!

今回は、大阪観光の定番スポットとして、大阪のシンボル “大阪城” について紹介します!

大阪府は、人口800万人を超える西日本の中心的都市であり、古来より日本の政治、経済、文化の中心地として繁栄してきました。また、17世紀以降、「天下の台所」と呼ばれるように、日本全国から米や特産物が集まる取引の中心地としても栄え、「食い倒れ」の町と言われるほど食文化が発達しています。

“大阪城” は、そんな大阪府のシンボルとして、長い間、多くの人たちに愛されています。

それでは、詳しく紹介していきます!

ちなみに、本記事の内容は、自分が2022年7月16日~18日で行った関西旅行(大阪・京都)の内容を基に書いています。

大阪城概要

大阪城は、豊臣秀吉が1583年に、石山本願寺跡に築城を開始し、天下人の居城にふさわしい大阪郭を築き上げられました。しかし、秀吉の没後、天下は徳川家に移り、1615年の大坂夏の陣により落城し、豊臣家は滅亡しました。

大坂夏の陣により、大阪城が落城した後は、2代将軍徳川秀忠の命により、1620年から10年の歳月をかけて全面的に再築されました。江戸幕府の西日本支配の拠点として大きな役割を果たしましたが、明治維新の動乱で多くの建造物が焼失しました。

明治以後、1931年に市民の熱意によって現在の天守閣が復興され、1997年には国の登録有形文化財となりました。

このように、現在の大阪城天守閣は、豊臣時代・徳川時代に続く3代目のものとなっており、歴史博物館として、豊臣秀吉や戦国時代、大阪城の歴史に関わる豊富な文化財を収蔵し、当時の歴史を知ることができます。

基本情報

住所〒540-0002 大阪府大阪市中央区大阪城1-1
TEL06-6941-3044
アクセス①大阪メトロ谷町線「谷町4丁目駅」1-B出口 or 「天満橋駅」3番出口
②大阪メトロ中央線「谷町4丁目駅」9番出口 or 「森ノ宮駅」1番出口
③JR大阪環状線「森ノ宮駅」 or 「大阪城公園駅」
④JR東西線「大阪城北詰駅」   など
営業時間9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日12月28日~1月1日
利用料金大人600円、中学生以下無料
駐車場有(大阪城駐車場、200台・有料)

敷地内散策

最寄駅到着!

大阪城天守閣へ向かうための最寄り駅はいくつかありますが、今回はJR大阪環状線を利用して向かう方法を紹介します。

JR大阪環状線の大阪城公園駅で下車し、外に出ると、各種飲食施設や大阪城ホールなどが見えてきました。大阪城ホールの方角へまっすぐ歩いていき、しばらくすると、大阪城の外堀が見えてきました。

大阪城の東外堀です。外堀は、東西南北にあり、どこの最寄り駅で下車したかによって、たどり着く外堀は変わります。今回は、JR大阪城公園駅下車のため、東外堀に辿り着きます。

このまま外堀に沿って、またしばらく歩いていくと、

大阪城入り口の気配が近づいてきます!

この石垣に挟まれた坂道を登っていくと、

大阪城「青屋門」がありました。ここから中に入って、大阪城天守閣を目指します。

ちなみに、この「青屋門」は、明治維新や1945年の空襲で焼失し、その後再建されたものです。

※「青屋門」とは別の門で、重要文化財でもあり、大阪城の正門にあたる「大手門」から入るには、大阪メトロ谷町線の「天満橋駅」か「谷町4丁目駅」から降りて向かうと良いと思います。「大手門」から入ると、重要文化財の「多聞櫓(たもんやぐら)」「桜門(さくらもん)」などを見ることができます。

「青屋門」をくぐると、奥の方に大阪城天守閣がうっすらと見えてきます!

案内表示によると、大阪城天守閣に行くには右の方へ行くみたいなので、表示に従って天守閣を目指します。

内堀に沿って歩いていくと、大阪城天守閣がはっきり見えてきます!

天守閣までもう少しです!

大阪城天守閣を目指して

天守閣に向かうための「極楽橋」です。この「極楽橋」は、本丸に入る正門である「桜門」のちょうど反対側となっています。

この「極楽橋」は、大坂夏の陣と、幕末の戊辰戦争でなくなりましたが、その度にかけ直されました。

「極楽橋」を渡ると、大阪城天守閣は目の前に見えてきます!

天守閣到着までもうひと頑張りです。

天守閣までの長い坂道を登っていくと、無事、大阪城天守閣に到着することができます!

目の前で見ると、その大きさに圧倒すると思います。

大阪城天守閣到着!

大阪城天守閣に到着!

大阪城天守閣は、国の登録有形文化財に指定されています。

天守閣の中は、見学することもできます(入場料600円、中学生以下無料)。

最上階の8階は展望台になっており、大阪の町を一望できます。2階から7階は、一部撮影禁止エリアもありますが、大阪城の歴史や豊臣秀吉の生涯、歴史上の出来事などを、展示品を通じて学ぶことができます。

最上階展望室

8階展望室からの眺めです。四方から大阪の町を一望できます。

歴史を学ぶ

2階から7階は、一部撮影禁止エリアもありますが、大阪城の歴史や豊臣秀吉の生涯、歴史上の出来事などを、展示品を通じて学ぶことができます。

1階は受付やショップ、インフォメーションカウンターなどがあり、お土産などもここで購入することができます。

金明水井戸屋形

天守閣に向かう途中のところにあります、「金明水井戸屋形」です。

豊臣秀吉が水の毒気を抜くために黄金を沈めたという伝説がありますが、調査の結果、徳川幕府が大阪城再築の際に、新たに彫られた井戸だということがわかりました。

1665年に落雷により天守閣が焼失した際も、この「金明水井戸屋形」は残り続け、国の重要文化財に指定されています。

最後に。。。

今回は、大阪のシンボル “大阪城” について紹介しました。

今回の大阪城天守閣観光は、「青屋門」から入場するルートでしたが、もう一つの門である「追手門」から入場すると、違った風景が見ることができ、同じ場所でも違う楽しみ方ができると思います。

ぜひ、大阪のシンボル “大阪城” 観光を楽しんでください!

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