新選組ゆかりの京都市!鴨川周辺のおすすめスポット!

関西
本記事の内容
  1. 鴨川の様子
  2. 三条大橋、新選組の刀傷
  3. 旅籠茶屋 池田屋 はなの舞

こんにちは、ショウです!

今回は、京都市内の新選組ゆかりの地である「三条大橋」「旅籠茶屋 池田屋 はなの舞」について紹介します!

新選組とは、幕末の京都で治安維持、反幕府活動の取り締まりに当たっていた警察組織のことです。簡単に言うと、幕府の警察のような仕事をしていました。

京都市内には、そんな新選組に関連したスポットがたくさんあります。

それでは、詳しく紹介していきます!

ちなみに、本記事の内容は、自分が2022年7月16日~18日の2泊3日で行った関西旅行(大阪・京都)の内容を基に書いています。

鴨川

京都市の東側を流れている川である「鴨川」です。

桟敷ヶ岳(さじきがたけ)付近を源とし、桂川の合流地点に至るまで京都市内の南北を流れる約23㎞の河川です(京都府ホームページより)。

京都市民や観光客からは憩いの場として親しまれています。

実際、鴨川の河川敷には、多くの人たちが座っていました。

鴨川の河川敷です。

三条大橋の近くに河川敷に降りるための階段があります。

鴨川内及び河川敷には、本物の鴨がいました!

三条大橋

三条大橋概要

三条大橋とは、三条通の鴨川にかけられた橋のことです。

最初に橋がかけられたのは室町時代と言われており、その後、豊臣秀吉の命により改修されました。江戸時代には、東海道五十三次の西の起点となっており、江戸幕府の直轄となりました。

現在の橋本体は、1950年4月に再度改修され、現在の姿になっています(長さ74m、幅15.5m)。

アクセス:京阪本線「三条駅」下車後すぐ

三条河原

三条大橋の近隣の川岸は、かつては「三条河原」と呼ばれており、処刑場として使われていました。。

(三条河原で処刑された主な歴史上の人物)

平将門、石川五右衛門、豊臣秀次と縁故の人物約40名、石田三成、小西行長、近藤勇など

新選組の刀傷

三条大橋には、1864年の池田屋事件の時に付いたと思われる、新選組の刀傷が残っています。

最初は発見するのが難しいかもしれません。新選組ファンにはぜひ訪れてほしいスポットです!

旅籠茶屋 池田屋 はなの舞

1864年に起きた池田屋事件の跡地で、現在は居酒屋チェーンの「はなの舞」になっています。

池田屋事件とは

1864年7月8日に起きた、尊王攘夷派の長州藩・土佐藩などの浪士たちが集まる、京都三条木屋町の旅籠・池田屋に、新選組が踏み込んで行われた、浪士たちと新選組による激闘である。

新選組は数名の犠牲者を出したものの、尊王攘夷派の中心人物を含む9名を討ち取り4名を捕縛、事件翌日も残党を掃討し、戦果を上げ、新選組の名は天下に轟きました。

基本情報

住所〒604-8004 京都府京都市中京区三条通河原町東入中島町82
TEL050-5485-9779
アクセス①京阪本線三条駅-徒歩4分
②地下鉄東西線京都市役所前駅-徒歩5分
営業時間月~金-15:00~23:00(L.O.22:30)
土・日・祝日-11:30~23:00(L.O.22:30)
定休日年中無休
駐車場

店内の様子

店の外にある池田屋の看板です。池田屋事件の概要もここで説明されています。

池田屋事件の時代劇でも有名な階段落ちも忠実に再現されています。

沖田総司
土方歳三
近藤勇

店内の壁には、新選組隊士のイラストが飾ってあります。飾ってあったイラストの隊士は、新選組局長「近藤勇(こんどういさみ)」、新選組副長「土方歳三(ひじかたとしぞう)」、新選組一番隊隊長「沖田総司(おきたそうじ)」の3人です。

料理メニュー

メニューは、コース料理、単品料理の両方が選べます。自分の場合は、今回は全て単品メニューで注文しました。注文したメニューの一部を紹介します。

冷やしトマト399円&きゅうりの胡麻塩和え399円
こだわり玉子焼き599円
鯨刺身3種盛り1,099円
軍鶏ふわふわ親子丼1,299円
鯨の竜田揚げ499円
軍鶏すき焼き1,299円

基本的な居酒屋メニューは揃っていますが、特徴的だったのが「近江軍鶏(おうみしゃも)」と鯨(くじら)料理があったことです。

近江軍鶏:平成5年に誕生した滋賀県の地鶏。引き締まった肉質に脂が程よく乗った高品質な鶏肉です。

最後に。。。

京都市内には、新選組にゆかりのあるスポットがたくさんあり、今回は鴨川近辺の三条大橋池田屋跡地を紹介しました。この他にも、新選組ゆかりのスポットとして、新選組屯所跡壬生寺など、たくさんのスポットがあります。

新選組以外にも、京都は歴史に関わるスポットがたくさんあり、短期間では全てを回り切ることができないと思います。

本記事が、たくさんある京都のスポットの一部を知ることに役立つことができれば幸いです。

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