あしかがフラワーパークは、栃木県足利市にあるフラワーパークであり、年間を通じて季節の花を楽しむことができ、特に、4月中旬~5月上旬に見頃を迎える藤の花の時期は「ふじのはな物語~大藤まつり~」が行われ、多くの来園客が訪れる人気のスポットです。
そんなあしかがフラワーパークでは、大藤まつりのほかにもう1つ、特に多くの来園客が訪れる時期があります。それが、10月中旬~2月中旬にかけて行われるウインターイルミネーション “光の花の庭” です。
日本全国でみても、特に規模が大きく、有名なイルミネーションなので、ぜひ知ってもらいたいです。
本記事では、あしかがフラワーパークで行われるウインターイルミネーション “光の花の庭” について、自分が実際に現地に行った時の体験を基に紹介します。
ちなみに、本記事の内容は、自分がこれまで複数回に渡って現地に行った時の内容を基に書いています。
“光の花の庭” 概要
あしかがフラワーパークのウインターイルミネーションである “光の花の庭” について、その特徴を紹介します!
以上のような特徴があります。
全国的に見ても特に規模が大きく、人気の高いイルミネーションとなっています。
基本情報(イルミネーション期間(2022年の場合))
住所 | 〒329-4216 栃木県足利市迫間町607 |
TEL | 0284-91-4939 |
アクセス | ①電車:JR両毛線「あしかがフラワーパーク駅」より徒歩3分 ②車:北関東自動車道「足利IC」から約15分 東北自動車道「佐野藤岡IC」から約18分 |
営業時間 | 昼の部-11:00~15:00 夜の部-15:30~21:00(土日祝は21:30) |
定休日 | 無(12/31及び2月第3水・木曜日は休園) |
駐車場 | 有(常設300台、繁忙期は臨時駐車場6000台) |
入園料 | 昼の部-大人:500円/子供:300円 夜の部-大人1200円/子供:600円 |
ウインターイルミネーション “光の花の庭”
イルミネーションを見る前に。。。
あしかがフラワーパークのイルミネーション開催期間中は、昼の部と夜の部に分かれています。イルミネーションを見ることができるのは、夜の部となっています。
入園時間については、昼の部が11:00~15:00、夜の部が15:30~21:00(土日祝は21:30)となっており、イルミネーションの点灯時間は16:30~20:30(土日祝は21:00)となっています。
入園料は、昼の部が大人500円/子供300円、夜の部が大人1200円/子供600円と、昼の部と夜の部で入園料が異なります(2022年の場合)。
駐車場に関しては、常設の駐車場(300台)のほか、臨時駐車場が設けられており(6000台)、係員の方が駐車スペースまで誘導してくれます。そのため、駐車に関しては、ある程度スムーズに行うことができます。
ただ、休日は特に混み合うため、心配な方は、電車を使って最寄り駅のJRあしかがフラワーパーク駅に向かうこともできます。
園内のイルミネーション
園内のイルミネーションについて紹介します!
イルミネーションの点灯は、16:30頃から開始します。
この時間帯は、まだ日没前ですが、17:00を過ぎると日が沈み、イルミネーションを楽しむのに良い状態になります。
そのため、点灯開始と同時に入園しても、特に問題はありません。
あしかがフラワーパークの名物である大藤棚のあった場所のイルミネーションです。
西ゲートから入場した場合、入場してすぐ見ることができます。
青色のLED光で、ゴールデンウィークに見頃を向かえる大藤を表現しています。
他では味わうことのできない、あしかがフラワーパークでのみ見ることのできる唯一のイルミネーションとなっており、迫力ある大藤を見事に表現してあります。
正面ゲート付近のイルミネーションの様子です。
西口ゲートから入場した場合、大藤棚を奥の方に歩いて行き、ローズガーデンを経て、正面ゲート及びフラワーステージ付近まで歩いて行くと、この場所に辿り着くことができます。
この場所では、山の方に描かれた虹や天の川などの光の壁画や、クリスマスツリーを思わせるイルミネーションタワー、色鮮やかに咲く地上の花々を見ることができます。
上下左右、様々な所に色鮮やかに輝くイルミネーションが、幻想的な空間を作り上げています。
ローズガーデンとフラワーステージのイルミネーションです。
LED光によって、この場所に咲くさまざまな季節の花々が表現されています。
フラワーパークならではのイルミネーションの演出となっています。
花の他にもさまざまなイルミネーションの演出を見ることができます。
例を挙げると、上に載せた写真のような「大藤神社」と「三猿」です。
大藤神社は、あしかがフラワーパークの大藤に由来した鳥居と思われ、三猿は日光東照宮で見ることができる神厩舎の三猿を表現しています。
春(大藤まつり)と冬(イルミネーション)の現地の比較
あしかがフラワーパークは、春には大藤まつりも行われます。
ここからは、あしかがフラワーパーク内での “大藤まつり” と “光の花の庭” の同じ地点での様子を比較しながら紹介します!
樹齢160年に及び、栃木県指定天然記念物となっている大藤の藤棚です!
大藤まつりでは紫色の藤の花が咲き誇り、光の花の庭では青色の光で藤棚を表現しています。
大藤に負けず劣らずの規模で咲き誇っており、栃木県指定天然記念物となっている白藤です!
大藤まつりでの白藤は、長さ約80mほどの長さのトンネルの中で楽しむことができ、光の花の庭でも、白色の光で白藤トンネルを表現しています。
大藤・白藤から遅れて見頃を迎えるきばな藤です!
大藤まつりでは、大藤や白藤と比べて、控えめな感じで可愛らしく咲いており、光の花の庭では黄色の光で幻想的な空間を作り上げています。
園内の中央にある池の様子です。池の上の橋を渡ると、周りの様子をよく見ることができ、周囲の花々を楽しむことができます。
光の花の庭では、池の上にピラミッド型の光のオブジェを見ることができ、光に映りこむ光の様子も相まって、とても綺麗です。
大藤まつりでおすすめの撮影スポットとなっている “むらさき藤のスクリーン” です!
光の花の庭では、水鏡効果を利用したファンタジーな空間が創り上げられています。
大藤まつりでドーム状に咲いた大藤を見ることのできるスポットです!
光の花の庭では、周りに光の花々が咲いたフラワーキャッスルがあり、フラワーキャッスルの後方では花火の演出も見ることができます。
園内でのおすすめの撮影スポットの1つです!
この他にも、園内ではいろんな季節に咲く花をイルミネーションによって表現されています。ぜひ、いろんな光の花々を楽しんでください。
ちなみに、大藤まつりについては、こちらで詳しく紹介しています↓
最後に。。。
今回は、あしかがフラワーパークのイルミネーション “光の花の庭” について紹介しました。
日本三大イルミネーション、関東三大イルミネーションに選ばれており、夜景鑑定士が選ぶイルミネーションランキングで7年連続1位を受賞している(2022年現在)、とても評価の高く、人気のイルミネーションとなっています。
駐車場も多数用意されており、電車のアクセスも良く、また開催期間も長いため、誰でも気軽に楽しむことができると思います。
春の大藤まつりも有名なため、年間を通して楽しむことのできる栃木県の人気スポットといえると思います。
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