【群馬県】 “天然温泉「七福の湯」前橋店” 回数券の利用やタオルの販売もあり!

天然温泉七福の湯 日帰り温泉

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群馬県前橋市にある天然温泉「七福の湯」ってどんな温泉??

施設内の大浴場や露天風呂、回数券、ポイントカード、タオル販売など、いろんなことを知りたい

本記事では、そんな疑問にお答えします!

本記事の内容
  1. 群馬県前橋市にある天然温泉「七福の湯」前橋店について

群馬県には、 “草津温泉” “伊香保温泉” “四万温泉” “万座温泉” “水上温泉” “老神温泉” など、様々な温泉があり、中でも草津・伊香保・四万・水上は、群馬県の四大温泉地と呼ばれています。

そんな群馬県は、日本全国の中でも有数の温泉王国として知られており、上記の温泉の他にもさまざまな源泉の温泉が湧き出ています。草津温泉や伊香保温泉といった有名な温泉観光地の他にも、県内のいろんな所に日帰り温泉施設があります。

今回は、群馬県にある日帰り温泉施設の1つである “天然温泉「七福の湯」前橋店” について、自分が実際に利用した際の体験を基に紹介します。

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天然温泉「七福の湯」とは

七福の湯概要

まずは、天然温泉「七福の湯」前橋店にまだ宿泊したことのない方のために、天然温泉「七福の湯」前橋店がどんな温泉か簡単に紹介します!

七福の湯概要
  1. 群馬県前橋市にある日帰り温泉施設
  2. 株式会社本久のレジャー事業部が運営する温泉施設であり、前橋店のほかにも、長野県の上越店、埼玉県の戸田店がある
  3. 地下1,500mから湧き出る源泉かけ流しの天然温泉を楽しむことができる
  4. 天然温泉のほかにも、ナノ炭酸泉や電気風呂、サウナ、岩盤浴、食事処など、いろんな施設を体験することができる
  5. JR前橋大島駅から近く、周囲にはラウンドワンやラーメン店、バッティングセンターなどもある

以上のような特徴があります。以降は、天然温泉「七福の湯」前橋店の基本情報や源泉、施設の内容などについて、実際に利用した時の体験を基に紹介します!

天然温泉「七福の湯」前橋店の源泉

天然温泉「七福の湯」前橋店では、地下1,500mから湧き出す、源泉かけ流しの天然温泉を気軽に楽しむことができます。その源泉について、以下で紹介します。

  • 源泉名:天の川源泉
  • 泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性アルカリ性高温泉)
  • 泉温:源泉50.9℃(気温11℃)、浴槽温度42℃
  • 湧出量:304ℓ/分
  • 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、やけどなど

高温泉:湧出した時の温度が42℃以上の温泉

低張性:体液よりも濃度が低い

基本情報

住所〒379-2154 群馬県前橋市天川大島町128(松並木通り)
TEL027-287-1026
アクセス①JR前橋大島駅より徒歩約10分
②北関東自動車道駒形ICより車で約10分
営業時間㈯㈰㈪祝日-6:00~25:00
㈫~㈮-9:00~25:00
※最終入場24:00
定休日年中無休(点検休あり)
駐車場有(200台)

天然温泉「七福の湯」前橋店の温泉施設

七福の湯

「七福の湯」を利用する前に

受付方法

天然温泉「七福の湯」前橋店(以下、七福の湯)を利用するためには、まず入り口から入って下足ロッカーに履物を入れるところから始まります。

七福の湯の下足箱
七福の湯の下足ロッカー

七福の湯の下足ロッカーには、写真のような鍵が付いており、お金を入れることなく鍵をかけることができます。

この下足ロッカーの鍵にはICが組み込まれており、受付や支払い、お食事処利用時など、いろんな場面で使用することになります。

下足ロッカーに履物を入れた後は、店内を進んでいき、入り口を過ぎてすぐの所にフロントがあるので、ここで受付をしていきます。

温泉・岩盤浴など、自分の利用する施設を店員に伝え、下足ロッカーの鍵を渡すと受付をしてもらえます。受付が完了すると鍵を返してもらえ、施設を利用することができるようになります。ちなみに、ここでは料金の支払いはありません(退場の時にまとめて精算します)。

参考までに、七福の湯の利用料金を以下にまとめます(2024年2月現在)。

大人(中学生以上)小人(小学生以下)早朝風呂(中学生以上)
平日780円350円670円(月曜のみ)
土・日・祝日880円350円770円
 ※2歳までは無料

岩盤浴・陶板浴550円(小学4年生以上)

下足ロッカーの鍵を紛失すると、実費として5,000円請求されるので、無くさないように注意しましょう!

脱衣所

フロントを過ぎて、階段を使って2階に移動すると、脱衣所があるため、ここから男女が分かれます。

脱衣所には、着替え用の鍵付きのロッカーがたくさん用意されており、ここに手荷物や着替えを入れて、温泉を利用します。

ロッカーには100円を入れると鍵をかけることができます。この時使用した100円は、終了時に返却されるので、安心して利用してください。先ほど受付の時に利用した下足ロッカーの鍵は、浴室内では特に使用しないため、ロッカーの中に入れていくのをおすすめします。

脱衣所には、鍵付きロッカーのほかに、洗面所・ドライヤー・ハンドソープ・化粧水・綿棒などが用意されているので、必要に応じて利用しましょう。

「七福の湯」の大浴場

洗い場

脱衣所を過ぎると、洗い場が広がっています。洗い場は約30席ほどあり、全ての席にシャンプーやコンディショナー、ボディソープが完備されているため、ここで体を洗ってから入浴を楽しみましょう。

シャンプー等の持参もでき、持参された方は、荷物を置く用の棚も用意されているため、持参したシャンプー等は、入浴の際、こちらに置いていきましょう。

大風呂

七福の湯で一番大きな風呂である大風呂は、洗い場のすぐ近くにあり、見た感じ大浴場の面積の約4分の1ほどの大きさを誇っています。

広い浴槽の中でのびのびと天然温泉を楽しむことができ、室内のため、雨の日でも安心して利用することができます。

湯温は約42℃と熱すぎず、ちょうど良い湯加減となっています。

電気風呂

大風呂の隅の方には、電気風呂が用意されています。電気の刺激により、「押す」「揉む」「叩く」の3種類の刺激を体感することができるマッサージ風呂となっています。

「強」と「弱」の2つの電気風呂が用意されており、それぞれ1人での利用となっているため、自分の好みの刺激の方を選び、お互い譲り合って利用しましょう。

ただ、「弱」の方でもけっこう刺激を感じることができるので、刺激に弱い方や、心臓の弱い方は利用を控えた方が良いかもしれません。

ジェットバス

アトラクションバスとして、パワフルな泡の刺激を楽しむことのできる「ジェットバス」も楽しむことができます。ジェットバスは4席用意されており、手前の2つが刺激が強く、奥の2つが刺激の弱いジェットバスになっています。

湯温は40℃ほどと、大浴場の温泉の湯温よりは若干低めになっています。

4席しかないため、一度に利用できる人数は限られていますが、七福の湯の中でも人気のお風呂となっているため、電気風呂同様、お互いに譲り合って利用しましょう。

サウナ・水風呂

大浴場には、サウナと水風呂も用意されています。

サウナの室内は、座るところが5段に分かれており、座るところが上になるにつれて、室温が上がっていきます。室内に用意されている温度計の表示を見る限り、サウナの下の方の温度は約70℃くらい、上の方は約90℃くらいの温度となっています。

サウナの室内の座るところに関して、下の三段は、一段に大人が約5人くらい座れるくらいの広さとなっており、上の二段は、一段に大人が約3人くらい座れる広さとなっています。

室内にはテレビもあり、サウナの上段と下段ではだいぶ温度差があるため、自分に合った段階でサウナを利用しましょう(ちなみに、サウナマットはサウナの室外、入り口付近に用意されています)。

水風呂に関しては、サウナのすぐ横にあり、水温は約17~18℃くらいになっています。

「七福の湯」の露天風呂

生源泉かけ流し岩風呂

七福の湯の露天風呂のメインは、生源泉かけ流しの岩風呂です。生源泉のかけ流しのため、他のお風呂と比べると、湯温は少し高めとなっています。

浴槽は、上段と下段に分かれており、上段の浴槽から下段の浴槽に生源泉が流れ落ちていく仕組みです。上段の浴槽から生源泉が流れ落ちていくため、上段の浴槽の湯温の方が、下段の浴槽より高めとなっています。上段の浴槽はけっこう熱く、お客さんの中には、「上の方は厳しい」という声も聞こえてくるくらいです。

1つの浴槽は、大人が約20人ほど入れるくらいの大きさなので、広い空間で、生源泉を存分に味わうことができると思います。

ナノ炭酸泉

ナノ装置によるきめ細かな泡によるナノ炭酸泉を楽しむことができます。ナノ炭酸泉の大きさとしては、大人10人ほどが入れるほどの大きさで、あまり広くはありませんが、屋根付きで雨の日でも安心して楽しむことのできる、七福の湯でも非常に人気の露天風呂となっています。

pH4.5の弱酸性で、38℃~40℃ほどの、若干ぬるめの湯温であり、長時間の入浴でも疲れることなく楽しむことができます(湯温に関しては、表示されているわけではなく、筆者の体感温度ですので注意)。

炭酸泉については、本場ドイツでは「心臓の湯」と呼ばれており、5分の入浴で血流が4倍になるといわれています。

参考までに、炭酸泉の血流促進による効果を以下にまとめます。

  • 動脈硬化や心臓病などの循環器系疾患の緩和
  • 冷え性・高血圧・肩こり・血行障害の改善
  • 筋肉疲労の緩和
  • 便秘解消・利尿作用・むくみ解消 など

「七福の湯」の露天風呂には、上記で紹介した「生源泉かけ流しの岩風呂」や「ナノ炭酸泉」のほかに、壺湯×2やスチームサウナ、寝転び用のマットなどが用意されているので、ぜひ利用してみてください!

天然温泉「七福の湯」前橋店の食事処

七福の湯のお食事処

「七福の湯」には、「お食事処 七福」というお食事処があります。メニューの内容としては、麺類、そば・うどん、丼もの、定食、サラダ、単品メニューなど、幅広く揃っており、入浴をせず、お食事処のみの利用も可能となっています。

お食事処七福の営業時間は、

平日-朝11:00~夜10:00 

土・日・祝日-朝7:00~夜10:00

「七福の湯」全体の営業時間と異なるため、注意しましょう。

七福の湯のお食事処

席は、テーブル席と座席があり、総席数は約30席以上です。席数が多いため、座れないということはほとんどありません。

お食事処には、いろんな種類のマンガの単行本も本棚に用意されているので、注文の待ち時間の間は、ぜひ読んでみましょう。

七福の湯のお食事処

メニューはタッチパネルでの注文となっています。食べたいメニューを選び、タッチパネルの右下部分に、下足ロッカーの鍵のICを付けると注文完了となります。

料金の精算は、入浴等の料金とまとめて最後に精算となります。

天然温泉「七福の湯」前橋店について補足

回数券・ポイントカード

回数券

七福の湯の回数券

「七福の湯」では、以下の回数券が販売されています(2024年2月現在)。

  • 大人用入場回数券-6,300円(9枚綴り)
  • 小人用入場回数券-3,000円(10枚綴り)
  • 岩盤浴・陶板浴回数券-2,500円(5枚綴り)

「七福の湯」を頻繁に利用される方は、回数券の利用がお得となります。例えば、

【大人(中学生以上)が、土・日・祝日の早朝以外の利用の場合】

通常利用:880円×9回=7,920円

回数券利用:6,300円→通常利用より1,620円お得!

【大人(中学生以上)が、土・日・祝日の早朝以外の利用の場合】

通常利用:770円×9回=6,930円

回数券利用:6,300円→通常利用より630円お得!

ポイントカード

七福の湯のポイントカード

「七福の湯」では、利用するごとにポイントが貯まるポイントカードが導入されています。

1回利用するごとに1ポイントが貯まり、20ポイント貯まると、「七福の湯利用券」として利用することができ、入湯税の50円のみで「七福の湯」を利用することができます。

上記の回数券との併用も可能となっているため、頻繁に「七福の湯」に来られる方は、ぜひ利用しましょう!

利用料金の精算

「七福の湯」の料金精算は、退店ゲートの目の前に精算機があり、これを使って退店時にまとめて精算します。

精算機に、下足ロッカーの鍵に付いているICをタップすると、入浴・岩盤浴・お食事処などで利用した料金の合計金額が精算機に表示され、この表示された料金を精算します。

支払方法は、現金・クレジットカード・電子マネー・QR決済いずれにも対応しており、精算機で決済方法を選んだ後、いずれかの方法で支払いを行います。

料金支払い後は、退店ゲートに下足ロッカーの鍵に付いているICをタップすると、退店ゲートが開き、退店することができます。

タオル

バスタオルやフェイスタオルといったタオル類は、自分で持ち込むことができますが、用意してこなかった場合は、「七福の湯」で販売されているタオル類を購入することができます。タオル類に関しては、無料レンタルは行っていないため、注意してください。

駐車場

七福の湯の駐車場

「七福の湯」には、敷地内に約200台ほど駐車することのできる大型の駐車場が用意されています。

駐車料金はかからず、無料で利用することができます。けっこうな台数を駐車することのできる駐車スペースが確保されていますが、時間帯によっては、すぐに満車になってしまうほど、「七福の湯」は人気の日帰り温泉施設となっています。

特に、土・日・祝日の夕方16:00~20:00の時間帯は、「七福の湯」が一番混み合う時間帯であり、駐車場はほぼ満車状態となります。

土・日・祝日の早朝風呂の時間帯も、「七福の湯」が混み合う時間帯であり、駐車場の半分以上が埋まってしまいます。

上記の混み合う時間帯も考慮しながら、「七福の湯」を楽しみましょう!

最後に。。。

今回は “天然温泉「七福の湯」前橋店” について紹介しました。

JR前橋大島駅に近く、地下1,500mから湧き出る天然温泉のほか、ナノ炭酸泉やジェットバス、電気風呂、サウナなど、温泉をさまざまな形で楽しむことができます。

群馬県内には、「七福の湯」以外にも、県内の市街地からアクセスのよい日帰り温泉施設が数多くあるので、ぜひ利用してみてください!

ちなみに、「七福の湯」以外の群馬県の日帰り温泉については、こちらで紹介しています↓

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