- 青森魚菜センターで食べることのできる「のっけ丼」について
- 青森県のB級グルメ「味噌カレー牛乳ラーメン」についてとお店情報
- A-FACTORYで食べることのできるリンゴスイーツや購入できるお土産
- その他の青森グルメについて
今回は、青森県の名物・グルメについてと、JR青森駅徒歩圏内で青森名物・グルメを楽しむことのできるおすすめスポットについて紹介します!
青森県は、海に近いということもあり、新鮮な海鮮を楽しむことができます。また、「首都圏から離れている」「雪が多く降る寒冷な気候」「県の三方を海に囲まれている」「県の中央にある奥羽山脈による、県東側と県西側の異なる文化」などの地理的特徴により、青森県独自の食文化が発達しています。
それでは、詳しく紹介していきます!
ちなみに、本記事の内容は、自分が2021年4月24日~26日の2泊3日で行った青森旅行の内容を基に書いています。
青森おすすめグルメ①青森魚菜センター「のっけ丼」

のっけ丼とは
のっけ丼:青森魚菜センター内のお店に並ぶ青森ならではの新鮮な魚介類をはじめ、惣菜、地元の特産物や名物から、自分の好きな具材、好きな量をチョイスし、温かなご飯にのっけて食べる丼。
「ちょっとずつ、たくさんの種類が食べたい」「自分の好きな具材をたくさん食べたい」「海鮮とお肉、両方味わいたい」など、自分だけのリクエストがかなえられる贅沢な丼です。
基本情報
青森魚菜センター
住所 | 〒030-0862 青森県青森市古川1-11-16 |
TEL | 017-763-0085 |
アクセス | JR青森駅より徒歩5分 |
営業時間 | 7:00~16:00 |
定休日 | 毎週火曜日(GW・8月のねぶたシーズン・お盆・年末年始は定休日変更の場合あり) |
駐車場 | 無(近隣のコインパーキングを利用) |
のっけ丼の楽しみ方
「のっけ丼」を楽しむためには、
①入り口案内所で食事券を購入する(10枚券:1,500円、5枚券:750円)
②「のっけ丼」用のご飯を食事券1枚と交換する
③館内約30店舗あるお店の中から好きな具材を食事券と交換し、ご飯の上に乗せてもらい、お好みの「のっけ丼」を作る ※具材の交換に必要な食事券の数は、具材によって異なる(例:まぐろ赤身-食事券1枚 大トロまぐろ-食事券3枚 など)
④館内休憩所に行き、出来上がった「のっけ丼」を食べる
自分の場合は、食事券10枚(1,500円)購入し、実際に「のっけ丼」を作ってみました!

自分の作った「のっけ丼」です。食事券2枚使い、丼用のご飯を2つ交換しました。のっけた具材は、サーモン、イクラ、マグロ、筋子、ホタテ、ウニなどです。とにかく自分の食べたい食材をのっけました!

連れの作った「のっけ丼」です。のっけた具材は、エビ、カニ、サーモン、卵焼きなどです。卵焼きのように、魚介でない具材も何品かありました。また、ご飯にのっける具材のほかに、カニ汁を食事券と交換していました。
自分の作った「のっけ丼」と連れの作った「のっけ丼」はだいぶ異なり、人の好みによって、食事券と交換する具材は様々であることを実感しました。
訪れた人の数だけいろんな「のっけ丼」が生まれる、ということで、自分だけのオリジナル「のっけ丼」を作って、楽しみましょう!
青森おすすめグルメ②味噌カレー牛乳ラーメン
味噌カレー牛乳ラーメンとは
味噌カレー牛乳ラーメン:青森県青森市のB級グルメであり、味噌ラーメンのスープにカレー粉と牛乳を入れたラーメン。
味噌カレー牛乳ラーメンですが、発祥は北海道の札幌みたいです。
北海道の札幌ラーメンのお店が青森市にも出店し、その札幌ラーメンにカレーや牛乳を組み合わせたものを出してみると、人気の商品になったのがきっかけのようです。
そんな味噌カレー牛乳ラーメンですが、青森県内では、食べることのできるお店は「味の札幌 大西」「味の札幌 浅利」「札幌館」「かわら」など、店舗数はそこまで多くないです。
今回は、実際に自分が食べに行った「味の札幌 大西」を紹介します。

基本情報(味の札幌 大西)
住所 | 〒030-0862 青森県青森市古川1-15-6大西クリエイトビル1F |
TEL | 017-723-1036 |
アクセス | JR青森駅より徒歩8分 |
営業時間 | 11:00~18:00(最終入店17:55頃) |
定休日 | 毎週火曜日・水曜日及び毎年12/31、1/1 |
駐車場 | 有(まちなか温泉駐車場を利用、利用料金に応じてサービス券配布) |
実際に食べてみて。。。

味噌カレー牛乳ラーメン(バター入り)を注文。
味噌をベースにカレー粉、牛乳の入ったスープにバター、モヤシ、メンマ、わかめをトッピングしたラーメンでした。
食べる前は、カレーの辛さが強いのかな、と思っていましたが、実際食べてみると、辛さはほとんど無く、しかしカレーの刺激もあり、牛乳のまろやかさ、味噌のコクもあり、これらが調和したおいしいラーメンでした!
市内を歩いていると、味噌カレー牛乳ラーメンを食べれるお店は他にも何軒か見かけたので、他のお店のものも食べてみたくなりました!
青森おすすめグルメ③A-FACTORY「リンゴスイーツ」

A-FACTORYとは
A-FACTORY(エー・ファクトリー)とは、JR青森駅のすぐ近くにある商業施設であり、青森ベイブリッジとJR青森駅ホーム、ねぶたの家ワ・ラッセに囲まれる形で立地しています。
施設内では、青森県産のリンゴを使用したアップルパイやジュース、シードルなどのリンゴ加工品を味わえるほか、リンゴスティックや気になるリンゴ、いちご煮、せんべい汁、ねぶた漬け、嶽きみのコーンスープなど、青森県産品を使った様々なお土産が販売されています。
基本情報
住所 | 〒038-0012 青森県青森市柳川1-4-2 |
TEL | 017-752-1890 |
アクセス | JR青森駅より徒歩1分 |
営業時間 | ショップ 9:00~20:00 レストラン1階11:00~20:00 レストラン2階 11:00~20:00 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | 有(16台) |
リンゴスイーツ
A-FACTORY内には、青森県の名産グルメやお土産などを販売している “Food Marche” というお店や、店内レストランである “SKIPEGG(スイーツ)” や “OCEAN’S DINER(ご当地バーガー)” 、 “A-BossA(ご当地オムライス)” 、 “Galetteria Da Sasino(ガレット)” など、様々なお店があります。
その中でも、 “SKIPEGG” では、青森県産リンゴを使用したアップルパイなどのスイーツやジュースを楽しむことができます。

自分自身も、地元青森を離れて、いろんな食べ物を食べてきましたが、やはり青森県のリンゴは、他のものと比べて非常に甘く、美味しいことを実感しています。
JR青森駅は、電車1本の間隔が40分以上と、電車待ちの時間が結構あります。電車待ちの間にこちらで青森県のご当地グルメを楽しむのも良いと思います。
さまざまな青森名物も販売
A-FACTORY内にあるお土産販売店 “Food Marche” では、青森県のさまざまな名産グルメやお土産などを購入することができます。以下に、その一部を紹介します。



上記の他にも、様々なお土産が販売されています。種類が豊富にあるため、どれを買おうか迷ってしまうかもしれませんが、青森県に来た記念に、ぜひ自分に合ったお土産を購入していってください。
ちなみに、青森県のおすすめのお土産は、こちらでも紹介しています↓
青森おすすめグルメ④弘前市グルメ
電車待ち時間にリンゴ
電車待ちの時間を利用し、JR弘前駅2階にある「BRICK A-FACTORY」で、リンゴジュース、アップルパイ、リンゴラスクとリンゴ尽くしの名物を楽しみました。
隣接する「津軽ラウンジ」では、県内の観光情報も見ることができます。

青森県内の電車は、電車の来る間隔が40分以上と、電車が来るまで結構時間があるので、ここでゆっくりするのも良いと思います!
煮干しラーメン
弘前市のラーメン屋「中華そば 八助」で、煮干しラーメンを楽しみました。「特選煮干」にチャーシューと味玉のトッピングです。水産も盛んな青森らしく、しっかり煮干の効いたおいしいラーメンでした!

その他の青森県グルメ
今回は「のっけ丼」や「味噌カレー牛乳ラーメン」などを楽しみましたが、青森県にはこの他にもいろいろな名物グルメがあります!
十和田バラ焼き:牛のバラ肉とタマネギに、醬油ベースのたれをつけて鉄板で焼く料理(ご当地グルメの大会・B-1グランプリ受賞)
八戸せんべい汁:肉や魚、野菜、キノコなどでだしを取った汁に、小麦粉でできた南部せんべいを割り入れて煮込んだ八戸市の郷土料理(南部せんべいは汁物専用のため、溶けにくくなっている)
黒石つゆ焼きそば:甘辛いソースで味付けした黒石焼きそばに、そばつゆもしくはラーメンのスープをかけたもの
大間マグロ:大間町で水揚げされたクロマグロは、見た目・味・香り全てにおいて最高級品です!
弘前いがめんち:イカのゲソ(足)を包丁でたたいたものと旬の野菜、小麦粉を混ぜてあげたり焼いたりしたもの(いがとは津軽弁でイカのこと)
いちご煮:ウニとアワビのお吸い物(フルーツのイチゴではないです!)。いちご煮と呼ばれるようになったのは、煮込んだウニがイチゴの形に似ているから。
などがあります。
青森に旅行などで来られた際は、こちらのグルメ・お土産もおすすめです↓
最後に。。。
今回は、青森県の名物・グルメについてと、JR青森駅徒歩圏内で青森名物・グルメを楽しめるおすすめスポットを紹介について紹介しました。
「味噌カレー牛乳ラーメン」のように、初めて名前を聞いて、一瞬「ん??」となるようなものや、新鮮な海鮮を使って自分の好みで自由に作れる「のっけ丼」など、青森県には、独特の名物・グルメがたくさんあります。
今回食べることができなかった青森名物・グルメについては、食べる機会があったときに楽しんで、また紹介したいと思います。
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