- 青森県の温泉 “浅虫温泉” について(特徴)
- 浅虫温泉へ向かう際の注意点
- 「棟方志功ゆかりの宿 椿館」ってどんな旅館??
- 「棟方志功ゆかりの宿 椿館」の外観および部屋の様子
- 「棟方志功ゆかりの宿 椿館」の温泉 “椿の湯”
- 「棟方志功ゆかりの宿 椿館」の夕食および朝食
こんにちは、ショウです!
今回は、青森県有数の温泉地である「浅虫温泉」と浅虫温泉のおすすめの温泉宿「棟方志功ゆかりの宿 椿館」について紹介します!
青森県の浅虫温泉は、 “東北の熱海“ と呼ばれている県内で有名な温泉地です。
近くに水族館や海(陸奥湾)もあり、電車で向かいこともでき、自然も豊かで、毎年多くの観光客が訪れます。特に、青森県の有名な夏祭りである “ねぶた祭” の時期に訪れると、ねぶたと温泉の両方を楽しむことができます。
それでは、詳しく紹介していきます!
ちなみに、本記事の内容は、自分が2021年4月24日~26日の2泊3日で行った青森旅行の内容を基に書いています。
青森県有数の温泉地「浅虫温泉」
浅虫温泉は、青森県にある有名な温泉であり、以下のような特徴があります。
- 青森県青森市の北東部に位置する温泉であり、緑豊かな山々と陸奥湾に面する自然豊かな温泉地である
- 様々な旅館や商店も立ち並んでおり、 “東北の熱海” とも呼ばれている。
- 泉質は、単純温泉で無色透明であり、神経痛やリュウマチ、関節痛、疲労回復、冷え性、婦人病など様々な症状に良いとされている。
- ナトリウムイオンやカルシウムイオンが含有されていることから、肌触りがまろやか。
以上のような特徴があります。
浅虫温泉を目指して
青森駅から電車で向かう場合、青森駅構内で、青い森鉄道の切符を購入し、青い森鉄道・八戸行に乗車し、青森駅⇒浅虫温泉駅を目指します。
約20分くらいで浅虫温泉駅に到着します。
青い森鉄道は、JR奥羽本線とは別の路線となるため、注意してください
青森県内の路線は、Suicaなどの交通系ICカードが使えないので、乗車券を現金で購入してください
浅虫温泉「棟方志功ゆかりの宿 椿館」
浅虫温泉には、南部屋・海扇閣や辰巳館、浅虫さくら観光ホテルなど様々な旅館・ホテルがありますが、今回は、「棟方志功ゆかりの宿 椿館」を紹介します。
基本情報
住所 | 〒039-3501 青森県青森市浅虫字内野14 |
TEL | 017-752-3341 |
アクセス | ①青い森鉄道「浅虫温泉」駅より徒歩10分 ②青森自動車道青森東ICより国道4号線経由約10分 |
駐車場 | 有 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 10:00 |
Wi-Fi | 有(無料) |
「椿館」外観・部屋


浅虫温泉駅から徒歩約10分。椿館入り口横には、青森生まれの有名な版画家である棟方志功(を模したねぶた)が出迎えてくれました。
棟方志功:青森市生まれの世界的な版画家で、1970年文化勲章を受章。青森市名誉市民第1号。
椿館は、棟方志功が静養によく利用していた宿として有名です。
館内には、棟方志功の作品も展示されています。

椿館ロビーの様子です。ロビーには棟方志功画伯に関する資料や作品が展示してあります。版画作品を目にする機会はめったにないので、勉強になります。
また、フロントの上には、「金魚ねぷた」が飾ってありました。青森県民にとってはおなじみの金魚ねぷたですが、他県の方にとっては初めて見ると思うので、この機会にぜひ見てみてください!
ちなみに、金魚ねぷたとは、

この写真の左上あたりに写っている金魚みたいなねぷたのことです!
青森に来ると、駅構内や観光物産館など、いろんな場所で金魚ねぷたを見ることができます。


椿館内の廊下や階段、入り口付近には、青森ねぶたが飾ってあるところがあります。
青森県の有名な夏祭りである “青森ねぶた祭” は、例年8月上旬~中旬と、ねぶたを見ることのできる期間は限られているので、椿館に宿泊した際は、飾ってあるねぶたも見て楽しんでいってください!


宿泊するお部屋の様子です。床は畳で、障子が付いていたりと、落ち着いた雰囲気の和室といった感じです。
部屋の設備としては、10畳の和室で禁煙、エアコン、加湿機能付き空気清浄機付きで、ウォシュレット付きトイレ・洗面所ありですが、部屋風呂が無かったため、入浴は大浴場で楽しみます。
「椿館」温泉-椿の湯
[泉質]
単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。ナトリウムイオン、カルシウムイオン、硫酸イオンなどが特に多く含まれている(源泉:浅虫温泉)。
[効能]
神経痛、筋肉痛、関節痛・五十肩、運動疾患、関節のこわばり、うちみ、くじき、傷慢性消化病、冷え性、疲労回復、健康増進など
撮影禁止だったため、写真はありませんが、大浴場・露天風呂・サウナ・飲む温泉があります。
「椿館」食事
夕食


夕食は会場食となり、料理長おまかせの約10品和食膳となります。上記の写真2枚で夕食1人分です。別売りの青森の地酒も付けてもらいました。
料理は海鮮がメインでしたが、肉や野菜、果物もついてきて、満腹になりました!
朝食

青森の郷土料理である貝焼き味噌(写真左上)や浅虫のじゃがいもすいとん鍋(写真右上)も付いてきて、ご飯も進み、目もしっかり覚めました。
貝焼き味噌:青森県津軽地方や下北地方の郷土料理で、ホタテの貝殻を鍋のように使い、出汁に味噌を溶き入れ、煮立ったところに具材を入れ、最後に卵でとじて食べる料理
チェックアウト後は、従業員が車で浅虫温泉駅まで送ってくれました。温泉も気持ちよく、料理もおいしく、本当にありがとうございます!
青森は自分の生まれ故郷でもあり、地元の良さを再認識しました!
最後に。。。
今回は、青森県有数の温泉地である「浅虫温泉」と浅虫温泉のおすすめの温泉宿「棟方志功ゆかりの宿 椿館」について紹介しました。
①周囲を緑豊かな山々や海(陸奥湾)に囲まれた自然豊かで落ち着いた雰囲気
② “東北の熱海” と言われるほどの温泉地
③温泉宿で楽しむことのできる海鮮料理
など、おすすめポイントがたくさんあり、ゆっくり体を休めることができると思います。
今回は、「棟方志功ゆかりの宿 椿館」を紹介しましたが、浅虫温泉には他にも南部屋・海扇閣や辰巳館、浅虫さくら観光ホテルなど様々な旅館・ホテルがあり、何度行っても飽きることなく楽しむことができると思います。
ちなみに、青森県に旅行などで来られた際は、こちらのグルメ・お土産もおすすめです↓
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