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青森県の浅虫温泉にある宿「椿館」ってどんな旅館なんだろう??
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浅虫温泉についてや、椿館の部屋の様子・食事などについて、詳しく知りたいな
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本記事では、そんな疑問にお答えします!
- 青森県の温泉 “浅虫温泉” について(特徴)
- 浅虫温泉へ向かう際の注意点
- 「棟方志功ゆかりの宿 椿館」ってどんな旅館??
- 「棟方志功ゆかりの宿 椿館」の外観および部屋の様子
- 「棟方志功ゆかりの宿 椿館」の温泉 “椿の湯”
- 「棟方志功ゆかりの宿 椿館」の夕食および朝食
青森県の浅虫温泉は、 “東北の熱海“ と呼ばれている県内で有名な温泉地です。
浅虫温泉の温泉街の近くには、水族館や海(陸奥湾)があり、電車で向かいこともでき、自然も豊かで、毎年多くの観光客が訪れます。特に、青森県の有名な夏祭りである “ねぶた祭” の時期に訪れると、ねぶたと温泉の両方を楽しむことができます。
そんな青森県の浅虫温泉には、温泉や青森名物などを楽しむことのできる宿泊旅館がたくさんあります。
そこで今回は、浅虫温泉のおすすめ旅館の1つである「棟方志功ゆかりの宿 椿館」について、自分が実際に宿泊した時の体験を基に紹介します。
ちなみに、本記事の内容は、自分が2021年4月25日~26日に宿泊した時の体験を基に書いています。
青森県有数の温泉地「浅虫温泉」
浅虫温泉は、青森県にある有名な温泉であり、以下のような特徴があります。
- 青森県青森市の北東部に位置する温泉であり、緑豊かな山々と陸奥湾に面する自然豊かな温泉地である
- 様々な旅館や商店も立ち並んでおり、 “東北の熱海” とも呼ばれている。
- 泉質は、単純温泉で無色透明であり、神経痛やリュウマチ、関節痛、疲労回復、冷え性、婦人病など様々な症状に良いとされている。
- ナトリウムイオンやカルシウムイオンが含有されていることから、肌触りがまろやか。
以上のような特徴があります。
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青森県の陸奥湾に面した、青森県を代表する温泉地だよ
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全国的には知名度が低いかもしれないけど、青森県内では知名度抜群の温泉地だよ
浅虫温泉を目指して
青森駅から電車で向かう場合、青森駅構内で、青い森鉄道の切符を購入し、青い森鉄道・八戸行に乗車し、青森駅⇒浅虫温泉駅を目指します。
約20分くらいで浅虫温泉駅に到着します。
青い森鉄道は、JR奥羽本線とは別の路線となるため、注意してください
青い森鉄道の路線は、Suicaなどの交通系ICカードが使えないので、乗車券を現金で購入してください
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JR奥羽本線と青い森鉄道は改札口は同じだけど、乗り場が違うから、乗り場だけは気を付けてね
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青森県内の電車の路線は、一部を除いてSuicaなどの交通系ICカードを使えないから、切符を現金で購入しよう
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青森県内の電車の路線では、JR奥羽本線の青森-弘前間でのみSuicaの利用ができるよ(2024年1月現在)
浅虫温泉「棟方志功ゆかりの宿 椿館」
浅虫温泉には、南部屋・海扇閣や辰巳館、浅虫さくら観光ホテルなど様々な旅館・ホテルがありますが、今回は、「棟方志功ゆかりの宿 椿館」を紹介します。
基本情報
住所 | 〒039-3501 青森県青森市浅虫字内野14 |
TEL | 017-752-3341 |
アクセス | ①青い森鉄道「浅虫温泉」駅より徒歩10分 ②青森自動車道青森東ICより国道4号線経由約10分 |
駐車場 | 有 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 10:00 |
Wi-Fi | 有(無料) |
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浅虫温泉「椿館」は、2007年度人気温泉旅館ホテル250選5つ星に選ばれた旅館だよ
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詳しく紹介するね!
「椿館」外観・部屋
![青森の椿館の外観](https://odekake-hinichijho.com/wp-content/uploads/2022/06/椿館外観①-1024x576.jpg)
![椿館の棟方志功のねぶた](https://odekake-hinichijho.com/wp-content/uploads/2022/06/椿館外観②.jpg)
浅虫温泉駅から徒歩約10分。椿館入り口横には、青森生まれの有名な版画家である棟方志功(を模したねぶた)が出迎えてくれました。
棟方志功:青森市生まれの世界的な版画家で、1970年文化勲章を受章。青森市名誉市民第1号。
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椿館は、棟方志功が静養によく利用していた宿だよ
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椿館の館内には、棟方志功の作品が数多く展示されているよ
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「ねぶた」というと、青森県の有名な夏祭りである「青森ねぶた祭り」のねぶたをイメージされるけど、椿館の前に飾ってある棟方志功ねぶたのようなねぶたもあるんだよ
![青森の椿館のロビー](https://odekake-hinichijho.com/wp-content/uploads/2022/06/椿館ロビー-1024x576.jpg)
椿館ロビーの様子です。ロビーには棟方志功画伯に関する資料や作品が展示してあります。版画作品を目にする機会はめったにないので、勉強になります。
また、フロントの上には、「金魚ねぶた」が飾ってありました。青森県民にとってはおなじみの金魚ねぶたですが、他県の方にとっては初めて見ると思うので、この機会にぜひ見てみてください!
ちなみに、金魚ねぶたとは、
![弘前ねぷた](https://odekake-hinichijho.com/wp-content/uploads/2022/06/1662980699218.jpg)
この写真の左上あたりに写っている金魚みたいなねぶたのことです!
青森に来ると、駅構内や観光物産館など、いろんな場所で金魚ねぶたを見ることができます。
![椿館のねぶた](https://odekake-hinichijho.com/wp-content/uploads/2022/06/1662980658047.jpg)
![椿館のねぶた](https://odekake-hinichijho.com/wp-content/uploads/2022/06/1662980662181_2.jpg)
椿館内の廊下や階段、入り口付近には、青森ねぶたが飾ってあるところがあります。
青森県の有名な夏祭りである “青森ねぶた祭” は、例年8月上旬~中旬と、ねぶたを見ることのできる期間は限られているので、椿館に宿泊した際は、飾ってあるねぶたも見て楽しんでいってください!
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青森ねぶた祭りの日以外にもねぶたを見ることができるのは嬉しいね
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青森県外から宿泊に来られた方には、身近で青森ねぶたを見ることができるから、新鮮だね
![青森の椿館の部屋](https://odekake-hinichijho.com/wp-content/uploads/2022/06/椿館部屋①.jpg)
![青森の椿館の部屋](https://odekake-hinichijho.com/wp-content/uploads/2022/06/椿館部屋②.jpg)
宿泊するお部屋の様子です。床は畳で、障子が付いていたりと、落ち着いた雰囲気の和室といった感じです。
部屋の設備としては、10畳の和室で禁煙、エアコン、加湿機能付き空気清浄機付きで、ウォシュレット付きトイレ・洗面所ありですが、部屋風呂が無かったため、入浴は大浴場で楽しみます。
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ここからは、椿館で楽しむことのできる温泉や食事について紹介するよ
「椿館」温泉-椿の湯
[泉質]
単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。ナトリウムイオン、カルシウムイオン、硫酸イオンなどが特に多く含まれている(源泉:浅虫温泉)。
[効能]
神経痛、筋肉痛、関節痛・五十肩、運動疾患、関節のこわばり、うちみ、くじき、傷慢性消化病、冷え性、疲労回復、健康増進など
撮影禁止だったため、写真はありませんが、大浴場・露天風呂・サウナ・飲む温泉があります。
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シャンプーやコンディショナー、ボディソープ、ドライヤーなども用意されているよ
「椿館」食事
夕食
![青森の椿館の夕食](https://odekake-hinichijho.com/wp-content/uploads/2022/06/椿館夕食①-1-1024x576.jpg)
![青森の椿館の夕食](https://odekake-hinichijho.com/wp-content/uploads/2022/06/椿館夕食②-1024x576.jpg)
夕食は会場食となり、料理長おまかせの約10品和食膳となります。上記の写真2枚で夕食1人分です。別売りの青森の地酒も付けてもらうことができます。
料理は海鮮がメインでしたが、肉や野菜、果物もついてきて、満腹になると思います!
朝食
![青森の椿館の朝食](https://odekake-hinichijho.com/wp-content/uploads/2022/06/椿館朝食-1024x576.jpg)
青森の郷土料理である貝焼き味噌(写真左上)や浅虫のじゃがいもすいとん鍋(写真右上)も付いてきて、ご飯も進み、目もしっかり覚めました。
貝焼き味噌:青森県津軽地方や下北地方の郷土料理で、ホタテの貝殻を鍋のように使い、出汁に味噌を溶き入れ、煮立ったところに具材を入れ、最後に卵でとじて食べる料理
チェックアウト後は、従業員が車で浅虫温泉駅まで送ってくれました。温泉も気持ちよく、料理もおいしく、本当に従業員の方には感謝です!
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これまで紹介してきたことを参考に、ぜひ「椿館」での宿泊を楽しんでみてね!
最後に。。。
今回は、青森県有数の温泉地である「浅虫温泉」と浅虫温泉のおすすめの温泉宿「棟方志功ゆかりの宿 椿館」について紹介しました。
①周囲を緑豊かな山々や海(陸奥湾)に囲まれた自然豊かで落ち着いた雰囲気
② “東北の熱海” と言われるほどの温泉地
③温泉宿で楽しむことのできる海鮮料理
など、おすすめポイントがたくさんあり、ゆっくり体を休めることができると思います。
今回は、「棟方志功ゆかりの宿 椿館」を紹介しましたが、浅虫温泉には他にも南部屋・海扇閣や辰巳館、浅虫さくら観光ホテルなど様々な旅館・ホテルがあり、何度行っても飽きることなく楽しむことができると思います。
ちなみに、青森県に旅行などで来られた際は、こちらのグルメ・お土産もおすすめです↓
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