群馬県前橋市にある「道の駅まえばし赤城」ってどんな所なんだろう??
敷地内にあるお店や楽しめるグルメなど、実際の現地の様子を知りたい
本記事では、そんな疑問にお答えします!
- 道の駅まえばし赤城ってどんな所??(概要)
- 道の駅まえばし赤城の基本情報
- 道の駅まえばし赤城の実際の現地の様子
- 道の駅まえばし赤城内のお店の紹介
群馬県前橋市にある道の駅の1つ “道の駅まえばし赤城” は、2023年3月に、赤城山の麓にオープンした比較的新しい道の駅です。
道の駅の中では、群馬・前橋・赤城山にこだわったさまざまな「食」や温泉施設、ショッピングなどを楽しむことができます。
今回は、道の駅まえばし赤城で楽しむことのできる体験について、「食べ歩きにおすすめのお店」をメインに紹介します!
ちなみに、本記事の内容は、自分が2024年2月に実際に現地に行った時の体験を基に書いています。
道の駅まえばし赤城概要
まずは、「道の駅まえばし赤城」にまだ行ったことのない方のために、「道の駅まえばし赤城」がどんな所か簡単に紹介します!
- 群馬県前橋市にある、2023年3月にオープンした比較的新しい道の駅
- 自然豊かで裾野が長い赤城山の麓、群馬県のほぼ中央に位置している
- 敷地内には、飲食店や農産物直売所、温泉施設、観光案内所など、さまざまな施設がある
- 敷地内のフードコート内では、前橋市の人気のお店が4店出店しており、それ以外の飲食店・直売所でも、前橋市・群馬県全域の名物・グルメを楽しむことができる
以上のような特徴があります。以降は、「道の駅まえばし赤城」についての基本情報や、実際の現地の様子などを紹介していきます!
「道の駅」とは
- 各地方自治体と道路管理者が連携して設置し、国土交通省によって登録された、以下の3つの機能を持った道路施設
- ①道路利用者のための「休憩機能」、②道路利用者や地域の人々のための「情報発信機能」、③道の駅を核としてその地域の町同士が連携する「地域の連携機能」という3つの機能を併せ持つ
基本情報
| 住所 | 〒371-0048 群馬県前橋市田口町36番地 |
| TEL | 027-233-0070 |
| アクセス | ①関越自動車道渋川伊香保ICより車で約10分 ②関越自動車道駒寄スマートICより車で約10分 ③JR前橋駅より渋川駅行バスで約25分、法華沢バス停で降車後徒歩10分 |
| 営業時間 | 9:00～22:00(店舗により異なる) |
| 定休日 | 12月30日～1月3日 |
| 駐車場 | 有(小型車駐車場414台、大型車駐車場75台その他) |
食べ歩きにおすすめのお店7選
食べ歩きにおすすめのお店①前橋・赤城らーめん翔鶴の 「特製醤油らーめん」
群馬県前橋市関根町にある、鶏ベースのラーメンを楽しむことのできる人気のラーメン店「らーめん翔鶴」
群馬県のブランド鶏「赤城鶏」と「上州地鶏」をベースに煮込んだあっさりとした味わいが特徴的なスープに、群馬県産の小麦粉「ゆめ鶴」を使用した自家製麺を組み合わせたラーメンとなっています。
ラーメンの味は、醬油と塩の2種類から選ぶことができ、セットでチャーハンや餃子などを付けることができます。
らーめん翔鶴で食べることのできる「特製醤油らーめん」です。
先述した鶏ベースのスープが、あっさりですがうま味やコクがあり、麺ともよく絡んでおいしい!
麺は細麺ですが柔らかめで、チャーシューは薄めですがとても柔らかく、独特のうま味があり、それら全てがマッチした一品です。
前橋市関根町にある本家の方は、常時順番待ちのお客さんがいるほど人気のお店です。
群馬県前橋市の人気のラーメンをぜひ楽しんでみてください!
フードコートでは、順番待ちしているお客さんの番号と、順番が来たお客さんの番号がスクリーンに表示されるよ
「らーめん翔鶴」は、スクリーンに表示されている番号が他の店舗と比べて一番多かったよ
フードコート内のお店の中で、一番人気のお店なんだね
| 店名 | 前橋・赤城らーめん翔鶴 |
| TEL | 027-289-3977 |
| 営業時間 | 9:30～18:30 |
| 定休日 | 毎週月曜(月曜が祝日の場合は翌日営業) 12月30日～1月3日 |
食べ歩きにおすすめのお店②地産地消食堂アカギメシの「赤城牛のローストビーフ丼」
地元食材を贅沢に使ったオリジナルメニューを楽しむことのできる「地産地消食堂アカギメシ」
赤城牛や赤城鶏といった、赤城山麓で育った自慢のお肉や野菜を使ったさまざまなグルメを楽しむことができます。
地産地消食堂アカギメシで食べることのできる「赤城牛のローストビーフ丼」です。
群馬県のブランド牛「赤城牛」のローストビーフを使用した丼であり、赤城牛のローストビーフのほかに、卵やガーリックチップ、サラダがトッピングされ、オニオンソースがかかっています。
赤城牛のローストビーフ丼のほかにも、「赤城鶏の唐揚げ定食」「赤城鶏の鶏めし丼」「赤城牛すじ煮込みカレー」のような群馬県のブランド牛・鶏を使用したメニューを楽しむことができます。
また、「森育ちサーモン[県産ニジマス]とまぐろのユッケ丼」のように、海なし県である群馬県ならではの海鮮丼も楽しむことができます。
群馬県自慢の食材を使用した料理をぜひ味わってみてください!
ちなみに、赤城牛のローストビーフ丼は、道1グランプリで準グランプリを受賞したグルメだよ
道1グランプリとは、全国の道の駅の中で選ばれたグルメのNo.1を決める大会だよ
丼のご飯の量は、お茶碗1杯分より少しだけ多いくらいかな??
| 店名 | 地産地消食堂アカギメシ |
| TEL | 不明 |
| 営業時間 | 10:00～18:30 |
| 定休日 | 12月30日～1月3日 |
食べ歩きにおすすめのお店③The Butter Baumの「バームソフト」
フードコートの出入り口付近にあるスイーツ店の1つ「The Butter Baum」
バームクーヘンの専門店であり、群馬県産の小麦粉やこだわりのバターを使用し、店内で焼き上げたバームクーヘンを楽しむことができます。
店内にはイートインスペースもあり、店内でゆっくり食べることも、テイクアウトで食べ歩くことも可能です。
「The Butter Baum」で食べることのできる「バームソフト」
お店自慢のバームクーヘンとソフトクリームが一緒に楽しむことのできるスイーツです。バームクーヘンの控えめな甘さにフワフワとした食感が、濃厚なソフトクリームとマッチしています。
ソフトクリームは、前橋産うんまい牛乳を使用しており、単品でも販売されています。
群馬県産の小麦粉・牛乳を使用したバームクーヘンとソフトクリームをぜひ味わってみてください!
店内では、ガラス越しにバームクーヘンを作っている過程を見ることができるよ
お土産用に個包装されたバームクーヘンも販売されているから、良ければ
買って行ってね
| 店名 | The Butter Baum |
| TEL | 027-289-8338 |
| 営業時間 | 10:00～17:30(L.O.17:00) |
| 定休日 | 12月30日～1月3日 |
食べ歩きにおすすめのお店④わぬき屋の「焼きまんじゅうソフトクリーム」
フードコートの出入り口付近にあるスイーツ店の1つ「わぬき屋」
先ほど紹介した「The Butter Baum」の向かい側に店舗があり、群馬県のソウルフードである「焼きまんじゅう」を楽しむことのできるお店です。
焼きまんじゅうとは
蒸したまんじゅうを竹串に刺して両面をこんがりと焼き、両面に甘辛い味噌たれをたっぷりと塗って食べる群馬県のソウルフード
店内では、この群馬県のソウルフード「焼きまんじゅう」が、1串につき3個刺さって販売されています。もちろん、イートイン・テイクアウトどちらでも対応可能です。
わぬき屋で食べることのできる「焼きまんじゅうソフトクリーム」
焼きまんじゅうとソフトクリームが1つのカップに入って、一緒に楽しむことができます。
焼きまんじゅうとソフトクリームって合うの??と思う方もいるかもしれませんが、焼きまんじゅう自体は、味が淡白なので、ソフトクリームと一緒に食べてもおいしく食べることができ、焼きまんじゅうにかかっている甘辛な味噌タレも、ソフトクリームの濃厚さと意外と喧嘩することがなく、新しいおいしさを生み出しています。
群馬県のソウルフードを楽しみましょう!
店頭には、お土産用に箱詰めされた焼きまんじゅうも販売されているよ
小麦の生産が昔から盛んな群馬県ならではのソウルフードをぜひ味わってみてね
| 店名 | わぬき屋 |
| TEL | 027-212-2112 |
| 営業時間 | 平日10:00～17:30 土日祝10:00～18:00 |
| 定休日 | 12月30日～1月3日 |
食べ歩きにおすすめのお店⑤Hutte Hayashi Restaurantの「赤城山メンチカツ」
赤城福豚と地元野菜をふんだんに使った料理を楽しめる地産レストラン「Hutte Hayashi Restaurant」
地元で採れた新鮮な野菜を味わうことのできるサラダバーや、群馬県のブランド豚「福豚」を使ったさまざまなメニューを楽しむことができます。
フードコートに隣接しており、店内での食事のほか、店頭でテイクアウトできる「赤城山メンチカツ」の販売も行っています。
「福豚」は、㈱林牧場で生産されている、赤城山の裾野でのびのびと育った群馬県のブランド豚だよ
店頭でテイクアウトすることができる「赤城山メンチカツ」
赤城山の裾野で育った上質の「福豚」を使って作った、握りこぶしほどの大きさのメンチカツです。外の衣は、パン粉の粒が大きめでサクサクしており、中のお肉は脂っこくなく、お肉らしい食感で、お肉本来のうま味を味わうことができます。
赤城牛メンチカツのほかにも、店内にはイートイン用メニューとして「ポークキーマカレー」「福豚メンチカツプレート」「ローストポーク」など、福豚を使用したいろんな豚肉メニューを楽しむことができます。
赤城山の自然豊かな環境で育った「福豚」をぜひ味わってみてください!
| 店名 | Hutte Hayashi Restaurant |
| TEL | 027-212-2493 |
| 営業時間 | 平日11:00～17:00 土日祝8:00～10:00/11:00～17:00 |
| 定休日 | 12月30日～1月3日 |
食べ歩きにおすすめのお店⑥前橋赤城鮮魚センターの「魚介グルメ」
道の駅まえばし赤城の敷地内にある鮮魚センターである「前橋赤城鮮魚センター」
近海の漁港で採れた新鮮な鮮魚や、その鮮魚を使ったお刺身や寿司など、さまざまな魚介グルメを楽しむことができます。
群馬県は周囲を山々に囲まれた内陸国であるため、県内に海はありませんが、石川などの日本海の漁港や、神奈川などの太平洋の漁港から、それぞれ旬の魚を仕入れています。
前橋赤城鮮魚センターの店内の様子です。いろんな地域から仕入れた、いろんな種類の鮮魚が販売されています。
冷凍状態で販売されており、日持ちもするので、じっくり選んで、自分好みの魚介を選びましょう!
販売されている鮮魚は、一般のスーパーで売っているものより大きい感じがしたよ
鮮魚のほかにも、お刺身や寿司、海鮮丼など、鮮魚を使用したいろんな加工品も販売されています。
前橋赤城鮮魚センターで販売されている「ぎょにぎり」です。
筋子(すじこ)やたらこ、鮭などを贅沢に使った、握りこぶしより少し大きめのおにぎりです。
箸や醤油などを使わないため、食べ歩きにも便利です。
「ぎょにぎり」や海鮮丼、お寿司などは日持ちがしないから、その日のうちに食べようね
「ぎょにぎり」のほかにも、一口サイズの寿司や、いろんな種類の寿司詰め合わせ、海鮮丼など、いろんな形で新鮮な海鮮を楽しむことができます。
海に囲まれていない群馬県で、新鮮な魚介を楽しみましょう!
| 店名 | 前橋赤城鮮魚センター |
| TEL | 027-289-8637 |
| 営業時間 | 10:00～19:00 |
| 定休日 | 年中無休 |
食べ歩きにおすすめのお店⑦Akagi Farm Lifeの「前橋特産品」
道の駅まえばし赤城の敷地内にある農畜産物直売所「Akagi Farm Life」
前橋・赤城周辺で栽培された新鮮な野菜や果物、それら特産品を利用したさまざまな加工品が販売されています。
販売されている生鮮品では、下大島町の「大島梨」や富士見町時沢の「時沢大根」、苗ヶ島町・林牧場の豚肉など、地域ごとの自慢の食材が販売されています。
加工品については、先述した群馬県のソウルフードである「焼きまんじゅう」や、群馬県の名物「ひもかわうどん」など、群馬県を代表するグルメも多数揃っています。
ちなみに、自分が購入した商品の例としては、
- やまと豚使用あらびきウインナー
- 赤城山麓の生乳使用 まえばし赤城飲むヨーグルト
- 浅間のヨーグルト酒
- 群馬の地酒「大盃(オオサカズキ)」 など
上記で紹介した食材・加工品のほかにも、群馬県の魅力に溢れたいろんな名物・グルメが販売されています。
| 店名 | Akagi Farm Life |
| TEL | 027-233-0070 |
| 営業時間 | 9:00～21:00 |
| 定休日 | 12月30日～1月3日 |
これまで紹介してきたことを参考に、道の駅まえばし赤城で、群馬県の魅力を感じてみてね!
最後に。。。
今回は、群馬県前橋市の “道の駅まえばし赤城” について紹介しました。
群馬県の上毛三山の一つ「赤城山」の麓にあり、前橋・赤城・群馬県全域それぞれの地域の自慢の食材や、それを利用したさまざまなグルメを楽しむことができます。
道の駅まえばし赤城でのグルメや体験を通して、群馬県の魅力を感じることができると思います。
ぜひ、「道の駅まえばし赤城」で群馬県の魅力を発見していってください!
ちなみに、群馬県内には “道の駅川場田園プラザ” という道の駅もあり、こちらで詳しく紹介しています↓
コメント