長野県の軽井沢にある「軽井沢プリンスホテルウエスト」ってどんなホテルだろう??
宿泊する部屋の様子やホテルの朝食など、宿泊予約・宿泊前にいろんなことが知りたいな
本記事では、そんな疑問にお答えします!
軽井沢プリンスホテルウエストは、軽井沢プリンスホテルの西館であり、JR軽井沢駅や軽井沢・プリンスショッピングプラザからのアクセスも良く、敷地内にゴルフ場やスキー場、テニスコート、温泉施設などもあるリゾートホテルです。
そんな軽井沢プリンスホテルウエストでは、宿泊の際、ホテルのツインルームのほかに、コテージでの宿泊を楽しむことができます。周囲を自然に囲まれた軽井沢ならではの宿泊を楽しむことができると思います。
そこで今回は、軽井沢プリンスホテルウエストのコテージでの宿泊について、自分が実際に宿泊した時の体験を基に紹介します。
ちなみに、本記事の内容は、自分が2023年10月14日~15日の1泊2日で宿泊した時の体験を基に書いています。
軽井沢プリンスホテルウエスト概要
まずは、軽井沢プリンスホテルウエストにまだ宿泊したことのない方のために、軽井沢プリンスホテルウエストがどんなホテルか簡単に紹介します!
以上のような特徴があります。以降は、軽井沢プリンスホテルウエストの基本情報や、実際に宿泊した時の体験記などを紹介します!
基本情報・周辺情報
基本情報
住所 | 〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1016-87 |
TEL | 0267-42-1111 |
アクセス | JR軽井沢駅より ①徒歩12分 ②軽井沢駅南口よりピックアップバス利用→ホテル着 |
駐車場 | 有(1,000円/泊) |
チェックイン | 15:00~ |
チェックアウト | ~11:00 |
WiFi | 有(無料) |
周辺情報
- JR軽井沢駅-徒歩12分
- 軽井沢・プリンスショッピングプラザ-徒歩2分で敷地内に到着
- 軽井沢プリンスホテルスキー場-徒歩0分(ホテル敷地内にあり、夏季クローズ)
- 軽井沢プリンスホテルゴルフコース-徒歩0分(ホテル敷地内にあり)
※軽井沢観光の際は、後述する無料のシャトルバスである「ピックアップバス」を利用してJR軽井沢駅などへ向かうのがおすすめです!
JR軽井沢駅及び軽井沢プリンスショッピングプラザのすぐ近くにあるホテルだよ
無料のシャトルバスは、軽井沢・プリンスショッピングプラザに乗り場があるよ
あとで詳しく紹介するね
“軽井沢プリンスホテルウエスト” 宿泊体験記
軽井沢プリンスホテルウエストへ向かうには
軽井沢プリンスホテルウエストの最寄り駅は、JR軽井沢駅となります。
JR軽井沢駅には、北口と南口がありますが、軽井沢プリンスホテルウエストへ向かうためには、南口から出る必要があります。JR軽井沢駅南口には、すぐ目の前に軽井沢プリンスショッピングプラザ(軽井沢アウトレット)があり、ショッピングプラザの敷地内には、後述する、軽井沢プリンスホテルへ向かうシャトルバスである「ピックアップバス」の乗り場があります。
このシャトルバスを利用すると、比較的簡単に軽井沢プリンスホテルウエストへ到着することができますが、シャトルバスを利用せず、徒歩で向かった場合も約12分ほどでホテルに到着することができます。
ちなみに、軽井沢プリンスホテルウエストへ向かうためには軽井沢駅南口へ向かう必要がありますが、北口からは、軽井沢のおすすめ観光スポットである旧軽井沢銀座通りや雲場池に向かうのに便利です。これらの観光スポットについては、こちらで詳しく紹介しています↓
JR軽井沢駅を中心として、北側が軽井沢の観光スポット、南側が軽井沢プリンスホテルエリアと覚えておこう!
部屋(コテージ)の様子
軽井沢プリンスホテルウエストでは、大きく分けて、①ホテルのツインルームと②コテージタイプの2種類のお部屋のどちらかに宿泊することができます。その中で、今回はコテージタイプのお部屋を紹介します!
コテージタイプのお部屋は、上の写真のように、ホテルの敷地内に宿泊用のコテージが何十軒と建っており、メインロビーでチェックインを行った際に、指定された番号のコテージに入室することになります。
メインロビーとコテージエリアは、約500mほど離れています。歩いてコテージへ向かうことも可能ですが、後述するホテル敷地内循環バスでコテージへ向かうことも可能です。
コテージの基本構造
宿泊用コテージは、入り口から入るとすぐにリビングルームがあります。そのリビングルームを中央とし、その両サイドにベッドルーム(寝室)があるというのが基本的な構造となっています。
軽井沢プリンスホテルウエストのコテージは、この構造を基本とし、ベッド数・寝室数などの違いにより、
- プリンスコテージA(定員4名)-ツインベッドルーム×2室+バス・トイレ1室+リビングルーム×1室
- プリンスコテージD(定員4名)-ツインベッドルーム×2室+ユニットバス×2室+リビングルーム×1室
- プリンスコテージE(定員6名)-トリプルベッドルーム×2室+ユニットバス×2室+リビングルーム×1室
- プリンスコテージF(定員8名)-ツインベッドルーム×4室+ユニットバス×4室+リビングルーム×1室
上記にように、さまざまな定員に対応したコテージが用意されています。
その中で、今回は “プリンスコテージD” に宿泊したので、紹介していきます!
部屋のリビング
コテージのリビングルームです。木製のテーブルに木製のイスが4つ、そのほかテレビや冷蔵庫、水道、エアコンなど、生活するうえで必要な設備が揃えられています。
また、暖色系のランプや木製の床・壁により、非常に暖かみのある部屋の雰囲気となっています。
ホテルについての説明やレストランの情報、ルームサービスなど、いろんな情報をまとめた書類ファイルがテーブルの上に用意されているから、参考にしてね
入り口近くにビニール傘も用意されているから、雨の日でも安心してホテルの敷地内を移動することができるよ
部屋の寝室
コテージのベッドルーム(寝室)です。リビングの両サイドにベッドルームがあり、1つのベッドルームにベッドが2つ(プリンスコテージEの場合はベッドが3つ)用意されています。
掛け布団の緑色のシーツは、緑豊かな軽井沢の様子を思い起こさせてくれ、コテージの雰囲気とも相まって、軽井沢の自然に囲まれているような気持ちで宿泊することができると思います。
ベッド横にある棚には常備灯も用意されており、非常時に活用することができます。
ベッドルームには鏡の付いたテーブルがあり、ドライヤーも、浴室ではなくここに用意されています。
入浴後のヘアケアや、朝の身だしなみはここで整えることになるでしょう。
リビングと寝室が部屋で区切られているから、時間のメリハリを付けたい人にはピッタリだね
部屋の浴槽・洗面台・寝室
浴室は、浴槽・洗面台・トイレが同じ部屋にあるユニットバスとなっています。
ベッドルーム1室につき、それぞれ1室ユニットバスが付いています。
浴室の入り口にバスタオルやハンドタオル、フェイスタオルなどが用意されており、浴室内にはシャンプー・コンディショナー・ボディソープ、足ふきマットのほか、ハンドソープ、歯ブラシ、コップなども備え付けられています。
なお、ドライヤーは前述の通り、ベッドルームのテーブルの上に用意されています。
続いては、ホテルの朝食について紹介するよ
ホテルの朝食
軽井沢プリンスホテルウエストには、「Primrose(プリムローズ)」や「日本料理 からまつ」「プリンスモーニングブッフェ長野」など、食事をすることができるレストランがいくつかあり、朝食を食べる際は、前日までにこれらのレストランの予約を自分でする必要があります。
朝食を予約する方法に関しては、宿泊するコテージの中にある電話から内線を使って予約をすることになります(チェックインの際、フロントにて予約方法に関しての説明があります)。電話予約の受付時間はAM9:00~PM8:30となっています。
ランチやディナーに関しても、それらを実施しているレストランでは予約を行うことができるので、ぜひ利用してみてください。
参考:朝食の営業時間について
- Primrose(プリムローズ)-AM6:30~AM10:30(L.O.10:00)
- 日本料理 からまつ-AM7:00~AM10:30(L.O.10:00)
- プリンスモーニングブッフェ長野-AM7:00~AM10:00(L.O.9:30)
※営業日はレストランごとに異なります
Primrose(プリムローズ)
軽井沢プリンスホテルウエストの中にあるレストランの1つであり、ビュッフェスタイルで食事を楽しむことのできるレストランです。
メインロビーをさらに奥に進んだ所に朝食の会場があり、6:30から朝食を食べることができます。この朝食の時間は、軽井沢プリンスホテルウエストの朝食会場の中では一番早い時間帯です。
入り口にいるスタッフに予約した旨を伝えると、席に案内してくれます。
朝食ビュッフェの内容としては、ご飯や味噌汁、焼き鮭、肉じゃがといった和食メニューのほか、パンやベーコン、ウインナーなどの洋食メニューも豊富に揃っています。
予約制となっているため、レストラン内は混雑することもなく、落ち着いてビュッフェメニューを選ぶことができ、ゆったりとした朝食の時間を過ごすことができます。
自分好みの朝食メニューを揃え、朝食ビュッフェを楽しみましょう!
朝食を食べることのできる時間帯は、Primrose(プリムローズ)が一番長いよ
朝食開始の時間も一番早いから、用事があって朝早くにホテルを出なければいけない人には嬉しいね
ビュッフェ形式で、メニューの種類も豊富だから、朝食会場に迷ったときは、Primrose(プリムローズ)を選ぶことをおすすめするよ
宿泊時の補足
ピックアップバス
軽井沢プリンスホテルでは、ホテル敷地内を決まったルートで循環する、送迎用の無料シャトルバスである「ピックアップバス」が運行しています。
軽井沢プリンスホテルウエストへは、JR軽井沢駅から徒歩で向かう場合は約12分ほどかかりますが、このピックアップバスを使用した場合、バスでそのまま軽井沢プリンスホテルウエストへ無料で向かうことができます。
このピックアップバスは、8時~21時の間に、おおむね30分に1本の間隔で利用することができます。
ピックアップバスをJR軽井沢駅から利用する場合は、まず、JR軽井沢駅の南口へ向かい、その後、軽井沢・プリンスショッピングプラザの敷地内に入っていきます。
軽井沢・プリンスショッピングプラザのL’OCCITANE Cafe(ロクシタンカフェ)のすぐ横に、ピックアップバスのバス乗り場があります。
軽井沢駅周辺は、別のバス停もあるので、注意しましょう。
ピックアップバスは、「ブラウンルート」と「グリーンルート」の2つの運行ルートがあります。軽井沢プリンスホテルウエストへ向かう場合は、「ブラウンルート」へ向かうバスに乗車しましょう。
乗車後は、「ホテルウエスト メインロビー」で降車すると、軽井沢プリンスホテルウエストに到着することができます。宿泊時の移動にぜひ利用してみてください!
JR軽井沢駅の周辺にはバス停がいくつかあるから、バスの乗り場には注意しよう
乗り場は、軽井沢・ショッピングプラザのL’OCCITANE Cafe(ロクシタンカフェ)のすぐ横と覚えておこう
駐車場について
軽井沢プリンスホテルウエストに宿泊の際は、自家用車での入場も可能となっており、自家用車で来られる際は、軽井沢プリンスホテルウエストの敷地内にある有料の駐車場に車を止めることになります。
自家用車で軽井沢プリンスホテルウエストの敷地内に入り、駐車場の入場ゲートで駐車券を受け取り、空いている駐車場に車を止めて、その後にホテルにチェックインします。チェックインの際は、駐車場の駐車券をホテルのフロントへ持って行きましょう。
駐車場を利用する場合は、駐車料金として1,000円/泊が必要です。ホテルをチェックアウトするまでは、何度でも自家用車での外出が可能となります。
自家用車での外出の際は、最初の自家用車での外出の際に、入退場ゲートに受け取った駐車券を機械に通し、駐車料金の1,000円を支払います。支払い後は、最初に受け取った駐車券が戻ってきて、その駐車券が以後、定期券として利用できます。この定期券に変わった駐車券を入退場の際に使用することによって、追加料金を支払うことなく、何度でも自家用車での外出が可能となります。
駐車料金を支払った後、駐車券が定期券になるという仕様を覚えておこう
ホテルメインロビーにて
軽井沢プリンスホテルウエストのメインロビーです。コテージで宿泊する際は、コテージに向かう前にこちらでチェックインを行います。その際、駐車場を利用している場合は、駐車券の提示も行います。
コテージに向かう際のホテル敷地内循環バスにもここから乗車できます。
ウエストコテージバス(ホテル敷地内循環バス)は、約15分間隔で運行しています。
運行時間は、以下のようになっています。
AM6:30~AM11:45(AM11:30北玄関発最終)/PM5:00~PM10:45(PM10:30北玄関発最終)
軽井沢プリンスホテルウエストの宿泊部屋には最低限のアメニティが揃っています。しかし、プラスチックゴミ削減の試みの一環として、櫛(くし)とT字カミソリは部屋に用意されていません。
これらが必要な方はメインロビーから持って行くことになります。
これまで紹介してきたことを参考にして、ぜひ「軽井沢プリンスホテルウエスト」に宿泊してみてね!
最後に。。。
今回は “軽井沢プリンスホテルウエスト” について紹介しました。
周囲を自然に囲まれている軽井沢ならではの宿泊を楽しむことができ、JR軽井沢駅や軽井沢・プリンスショッピングプラザにも近く、軽井沢観光の拠点として利用することもできると思います。
コテージでの宿泊という、普通のホテルでの宿泊とはまた一味違った体験もでき、普段では味わうことのできない非日常感を味わうことができると思います。
本記事の内容が、軽井沢を楽しむきっかけの一つになることができれば、嬉しいです。
ちなみに、軽井沢での宿泊を考えている方には、こちらのホテルもおすすめします↓
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