群馬県の草津温泉にある「湯畑」ってどんな所なんだろう??
温泉街での食べ歩きも楽しみたいんだけど、「湯畑」周辺にあるおすすめのお店を知りたい!
本記事では、そんな疑問にお答えします!
群馬県の草津温泉は、草津白根山の東側、標高1,000~1,200mのところに位置しており、 “伊香保温泉” “四万温泉” “水上温泉” と並んで群馬4大温泉地に選ばれるほどの名泉となっています。毎年多くの観光客が訪れており、年間の観光客数は、群馬4大温泉の中で、草津温泉が最も多いです。
そんな草津温泉は、7つの源泉を有しており、その中で「湯畑」は、草津温泉の温泉街の中心に位置する草津温泉のシンボルとなっており、周囲には多くの観光スポットやいろんなお店があります。
そこで、本記事では、自分が実際に現地に行った体験を基に、主に食べ歩きにおすすめのお店をメインに紹介してきます。
ちなみに、本記事の内容は、自分が2023年12月に現地に行った時の内容を基に書いています。
草津温泉「湯畑」とは
まずは、草津温泉の「湯畑」について、簡単に紹介します!
「湯畑」については、このような特徴があります。この草津温泉のシンボルである「湯畑」の周りには、名物・グルメの食べ歩きにおすすめのお店がたくさんあります。
ここからは、「湯畑」周辺にある、名物・グルメの食べ歩きにおすすめのお店を紹介します!
食べ歩きにおすすめのお店①清月堂 カフェ花いんげんの「抹茶ティラミス(どらてぃあ)」
抹茶ティラミス(どらてぃあ)
「清月堂(せいげつどう) カフェ花いんげん」で食べることのできる「抹茶ティラミス(どらてぃあ)」です。
カフェ花いんげんの人気商品であり、抹茶をまぶしたクリームチーズの中に、どら焼きが丸ごと1個入ったオリジナルティラミスとなっています。
ティラミスの中に入ったどら焼きの中には、草津温泉の名物である「花いんげん豆」が1粒入っているのも特徴的であり、抹茶に描かれた温泉マークも可愛らしいです。
「花いんげん豆」は、標高900~1,300mの地点で、夏の冷涼な気候でのみ育つという特徴がある、草津温泉の名物だよ
抹茶ティラミス(どらてぃあ)のほかに、ほうじ茶を使った「ほうじ茶ティラミス」というティラミスもあるよ
ほうじ茶ティラミスに描かれている「花いんげん豆」のマークが可愛らしいね
清月堂 カフェ花いんげん
抹茶ティラミス(どらてぃあ)を食べることのできる「清月堂(せいげつどう) カフェ花いんげん」
大正12年創業の老舗の和菓子屋さんである「清月堂」に併設されたカフェであり、抹茶ティラミス(どらてぃあ)のほかに、「花いんげん甘納豆」「花いんげん水ようかん」「花いんげん最中」など、草津温泉の特産品である「花いんげん豆」を使用した商品が数多く販売されています。
店舗は草津温泉「湯畑」の目の前にある訳ではありませんが、湯畑まで徒歩約2分と、湯畑までのアクセスは非常に良いです。
草津温泉の特産品「花いんげん豆」を使用したオリジナルスイーツを楽しんでください!
店名 | 清月堂 カフェ花いんげん |
住所 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津92 |
TEL | 0279-88-2166 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 毎週火曜 |
ちなみに、清月堂は「お豆の小宿 花いんげん」という旅館をプロデュースしているよ
以下の記事で詳しく紹介しているから、読んでみてね
食べ歩きにおすすめのお店②草津湯畑まんてんの「釜めし」
釜めし
草津湯畑まんてんで食べることができる「釜めし」です。「釜めし」は、草津湯畑まんてんの看板メニューであり、いろんな種類の「釜めし」を食べることができます。
上の写真は、「上州豚チャーシューと舞茸釜めし」です。群馬県の銘柄豚である上州豚と、群馬県で生産の盛んな舞茸がメインの釜めしです!
群馬県は豚肉の生産が盛んで、豚肉の生産量は全国第4位だよ
舞茸の生産量も第6位と、全国でも上位の生産量だよ
群馬県の自慢の食材の2つを同時に楽しむことができるね
「上州豚チャーシューと舞茸釜めし」の他にも、「鮭とイクラ釜めし」「鶏と舞茸きのこ釜めし」「和牛焼きすきと舞茸釜めし」「しらすと高菜釜めし」など、いろんな種類の釜めしが用意されています。
自分の好みの釜めしを注文しましょう!
草津湯畑まんてんの「釜めし」には、お茶碗約2杯分のご飯が入っています。入っているご飯全てを「釜めし」として楽しむこともできますが、余ったご飯をお茶漬けとして楽しむこともできます。
店内には、だし汁の入った急須が別のテーブルに用意されています。
この急須を、自分が食事をしているテーブルに運び、「釜めし」で余ったご飯にだし汁を入れて、お茶漬けを作ります。
釜めしのもともとの味と、急須のだし汁がマッチし、最後まで草津湯畑まんてんでの食事を楽しむことができると思いますよ。
ちなみに、だし汁の入った急須は、急須が用意されているテーブルから、自分のテーブルに運んでからお茶漬けを作りましょう
急須の用意されているテーブルの所でお茶漬けを作ってはダメだよ
筆者は初めてお店に行った時、慣れていなくて店員さんに注意されたから、気を付けようね
草津湯畑まんてん
草津温泉「湯畑」の目の前にある「草津湯畑まんてん」です。同一店舗には、1階に「頼朝」「らーめん壱番」があり、「草津湯畑まんてん」は、店舗の2階にあります。
ランチタイムは、11:00が営業開始と、比較的昼の早い時間帯から入店することができます。しかし、11:00から少し過ぎた時間に入店した時、その時点で店内の席はほとんどがお客さんで埋まっていたほど人気のお店です。
ちなみに、12時過ぎには、お店の前に順番待ちのお客さんの長い列ができていたよ
店内の席数は42席で、個室はありません。
看板メニューの「釜めし」以外にも、お切込みうどんやひもかわうどん、串焼き、その他単品メニューなど、いろんなメニューを楽しむことができます。
いろんなメニューを楽しみましょう!
店名 | 草津湯畑 まんてん |
住所 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津116-2 2階 |
TEL | 0279-82-5560 |
営業時間 | 昼-11:00~15:00(L.O.14:30) 夜-17:00~22:00(L.O.21:30) |
定休日 | 毎週水曜 |
食べ歩きにおすすめのお店③頼朝の「温泉たまご」と「甘酒」
温泉たまごと甘酒
頼朝で購入することができる「温泉たまご」と「甘酒」です。
専用のタレが付属された、食べ歩きのしやすい温泉たまごと、純米大吟醸の酒粕が使用された甘酒です。
両方とも1カップで販売されており、食べ歩きがしやすく、目の前には草津温泉「湯畑」もあるので、湯畑を見ながらゆっくり楽しむことができます。
頼朝で販売されている甘酒は、「雁木(がんぎ)」純米大吟醸の酒粕が使われています(お店の前の看板で紹介されていました)
温泉たまごは、卵とタレが別々に包装されて、同じカップの中に入っています。そのため、温泉たまごを食べる際は、温泉たまごをカップに出し、そこにタレを注いで食べることになります。
歩きながらカップの中に温泉たまごを出すのは難しいので、店内にあるイートイン用のテーブルの上で行いましょう。
温泉たまごは、白身がトロトロ、黄身はある程度しっかりしていて割れることはなく、タレともよく絡んでおいしいよ
草津温泉は、標高約1,000m以上の地点にあって、冬場は特に冷え込むから、甘酒を飲んで体を温めよう
両商品とも、量はそんなに多くないから、少食の方でも安心して「温泉たまご」と「甘酒」両方楽しめると思うよ
頼朝
草津温泉「湯畑」の目の前にある、1992年12月に誕生した、創業30年以上の老舗のお店「頼朝」
温泉たまごや甘酒のほかに、黒ごぼうや昆布キュウリなどの様々な漬物、甘納豆などのお土産が販売されています。
先ほど紹介した「草津湯畑まんてん」と同じ建物の1階に店舗が展開されており、店内にはちょっとしたイートイン用のテーブル、お店の前にはベンチが用意されています。
草津温泉「湯畑」も目の前にあるので、ベンチに座って「湯畑」を眺めながら温泉たまごや甘酒などを楽しみましょう!
ちなみに、店内には温泉たまごや甘酒の容器・包装紙用のゴミ箱も用意されていたよ
お店の方の気遣いが嬉しいね
店名 | 頼朝 湯畑店 |
住所 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津116-2 |
TEL | 0279-88-8146 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
定休日 | 不定休 |
食べ歩きにおすすめのお店④本家ちちやの「温泉饅頭」
温泉饅頭
「本家ちちや 湯畑店」で食べることのできる「温泉饅頭」です。一口サイズの温泉饅頭となっており、食べ歩きのしやすい大きさとなっています。
「本家ちちや 湯畑店」では、2種類の温泉饅頭が販売されており、茶色の温泉饅頭は昔ながらの温泉饅頭、白色の温泉饅頭は湯畑店のオリジナルの温泉饅頭となっています。
どちらの温泉饅頭も、生地がフワフワで柔らかく、中の餡は甘さ控えめで、とても食べやすい温泉饅頭です。
茶色の方には、粒あんが入っていて、黒糖の皮で包まれた昔ながらの温泉饅頭だよ
白色の方には、栗あんが入っていて、栗あんの外側はこしあんで包まれていて、1個の温泉饅頭で2つの味を楽しむことができるよ
掲載した写真のものは、食べ歩きに便利なバラ売りのものだよ
本家ちちや
草津温泉での温泉饅頭の名店「本家ちちや」
創業50年の老舗のお店であり、「本店」「湯畑店」「高原ルート店」の3つの店舗が展開されています。
草津温泉「湯畑」の目の前にあるのは「湯畑店」であり、先ほど紹介した「草津湯畑まんてん」や「頼朝」のすぐ隣に店舗があります。温泉たまごを食べ歩いた後に、そのまま温泉饅頭を食べることも可能です。
湯畑の近くにベンチがあるため、「頼朝」の温泉饅頭と同じく、ベンチに座ってゆっくり食べましょう。
食べ歩きに便利なバラ売り用のほかに、複数個がケースに入ったお土産用も販売されています。草津温泉のお土産の購入の際も、ぜひ立ち寄ってみてください!
ちなみに、販売されている温泉饅頭は、バラ売りとお土産用で賞味期限が異なるよ
バラ売りの温泉饅頭の方が、賞味期限が短いから、食べ歩きで食べ切ってしまおう
店名 | 本家ちちや 湯畑店 |
住所 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津114 |
TEL | 0279-88-3636 |
営業時間 | 月~金・日-8:00~18:00 土・連休中-8:00~21:00 |
定休日 | 年中無休 |
食べ歩きにおすすめのお店⑤足湯Cafeの「花豆抹茶パフェ」
花豆抹茶パフェ
足湯Cafeで食べることのできる「花豆抹茶パフェ」です。
草津温泉の特産品である「花いんげん豆」をメインとし、それに抹茶アイスやわらび餅、三色だんご、クリームなどがトッピングされたパフェです。
けっこうボリュームがあるため、これだけの注文でも十分満足できると思いますので、足湯に浸かりながら、ゆっくり食べましょう。
ちなみに、「花豆抹茶パフェ」のほかにも、「温玉はちみつパフェ」「抹茶ラテ」「上州牛プレミアム牛丼出汁茶漬け」「キャラメルマキアート」「ココア」など、さまざまなメニューが揃えられています。
足湯カフェ
草津温泉「湯畑」の目の前にあり、足湯に浸かりながら食事を楽しむことができる「湯畑草菴(そうあん) & 足湯Cafe」
店内は、テーブル・カウンター席と足湯席に分かれており、入店した際に、どちらの席を希望するか店員に聞かれるので、希望の席を伝えましょう。
足湯席は、約16席ほどあり、足湯席を希望する場合は、足湯席が空き次第の案内となっており、足湯席が満席の場合は、席が空くまで待つことになります。
外にある足湯とはまた違った空間での足湯を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごしましょう!
ちなみに、足湯Cafeの足湯は、草津温泉の「湯畑」源泉を引いているよ
足湯の湯温は一定に保たれているため、浸かっていると、体が温まるよ(人によっては、湯温が少し熱いかも??)
足湯席を利用する時間は特に設けられていないけど、次に来たお客さんは席が空き次第の案内だから、状況を見ながら利用しようね
店名 | 湯畑草菴(そうあん) & 足湯Cafe |
住所 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町118-1 |
TEL | 0279-89-1011 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
定休日 | 年中無休 |
食べ歩きにおすすめのお店⑥やきとり静の「焼き鳥」
焼き鳥
やきとり静(しずか)で食べることのできる焼き鳥の例です。掲載した写真のような「ひな皮」や「せせり」「つくね」「手羽先」のほか、「ねぎま」「ハツ」「ぼんじり」などがあります。
やきとり静の焼き鳥は、一人前で2本焼き鳥が付いてきます(手羽先のみ、一人前1串(3個)付いてきます)。味付けについては、「ねぎま」と「つくね」はタレ、「せせり」「ハツ」「ひな皮」「ぼんじり」「手羽先」は塩となっています。
注文を受けてから焼き鳥を焼いてくれるため、焼きたての焼き鳥を楽しむことができるよ
テイクアウトのみの対応となっており、イートイン席は無いよ
ちなみに、「つくね」には「ゴマ」と「卵」が入っているみたいだから、アレルギーの方は気を付けてね
やきとり静
草津温泉「湯畑」の目の前にある焼き鳥のお店「やきとり静(しずか)」です。
草津温泉「湯畑」の周囲、西の河原通りの入り口の近くに店舗があります。
昼は営業しておらず、夕方の16:30営業開始のお店です。夕方にお店に向かったところ、お店の前には焼き鳥を購入しようとしているお客さんの長蛇の列ができていました。草津温泉でも、とても人気の焼き鳥のお店です。
焼き鳥の注文を受けてから焼き鳥を焼くため、お客さんの列の回転は若干遅いかもしれません。しかし、焼き鳥はとてもおいしく、順番待ちの行列の中で待つ甲斐はあると思います。
お店は車が通る道路に面しているため、順番待ちをしているときは、横に広がらないように気を付けよう(※車、けっこう通っていたよ)
長時間待つ可能性がありますが、目の前には「湯畑」があり、夜はライトアップもされるので、じっくり見て、順番を待とう
順番待ちをしている間、店員さんからメニューの書かれた用紙を渡されるから、ゆっくりメニューを選んでね
店名 | やきとり静 |
住所 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津396 |
TEL | 0279-88-2364 |
営業時間 | 16:30~22:00(売り切れ次第終了) |
定休日 | 毎週水曜 |
食べ歩きにおすすめのお店⑦草津たまごファームの「草津プリン」
草津プリン
草津温泉初の卵専門店「草津たまごファーム」で食べることのできる「草津プリン」です。
群馬県で育った地鶏の卵を贅沢に使ったプリンであり、群馬県の魅力に溢れたプリンとなっています。
草津たまごファームの看板商品であり、多くの方々に人気の商品となっています。
「草津プリン」のほかにも、草津たまごファームには「地鶏たまごのアイス最中」や「たまごのカステラ」など、群馬県の地鶏を使用したいろんなオリジナルスイーツが販売されています。
卵を利用したいろんな商品が販売されているよ
西の河原通りにあるプリン専門店で販売されている「草津温泉プリン」とは別のプリンだから気を付けてね
「草津プリン」と「草津温泉プリン」でどっちかに迷ったら、どちらも試してみよう
草津たまごファーム
草津プリンをはじめとした、いろんな卵の加工品を食べることのできる、草津温泉初の卵専門店「草津たまごファーム」
群馬県産の地鶏の卵を使用したオリジナルのスイーツを販売しており、看板商品である「草津プリン」をはじめとして「地鶏卵のアイス最中」「たまごのカステラ」のほか、ソフトクリームやドリンクなども販売しています。
先ほど紹介した「やきとり静」の隣に店舗を展開しています。
店内にはイートイン席もあるため、店内でゆっくり食べていくことも可能です。
いろんな種類のオリジナル卵スイーツを楽しんでください!
これまで紹介してきたことを参考に、草津温泉「湯畑」での食べ歩きを楽しんでね!
最後に。。。
今回は、草津温泉「湯畑」について、紹介しました。
草津温泉のシンボルである「湯畑」の周辺には、食べ歩きにおすすめのお店がたくさんあり、草津温泉の特産品である「花いんげん豆」をはじめ、温泉街での定番グルメである「温泉たまご」や「温泉饅頭」群馬県産の地鶏の卵を使用したオリジナルスイーツなど、草津温泉や群馬県の魅力に溢れた名物・グルメを楽しむことができます。
本記事の内容が、草津温泉「湯畑」を楽しむことのできるきっかけの1つになることができれば、嬉しいです。
ちなみに、草津温泉周辺のおすすめ観光スポットやおすすめ旅館については、こちらで詳しく紹介しています↓
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