【宿泊記ブログ】ホテルエミオン東京ベイ～朝食ビュッフェと天然温泉を楽しむ～

東京ディズニーリゾートは、千葉県浦安市舞浜にある、ディズニーランド・ディズニーシー・ディズニーホテル・オフィシャルホテル、ショッピング施設(イクスピアリ、ボン・ヴォヤージュ)などを備えたディズニーテーマパークであり、毎年非常にたくさんの入園者が訪れています。

今回は、東京ディズニーリゾートのパートナーホテルである「ホテルエミオン東京ベイ」について、自分が実際に宿泊した時の体験を基に紹介します。

ちなみに、ホテルエミオン東京ベイには、「エミオンタワー」と「エミオンスクエア」の2つのホテルがあり、本記事では「エミオンタワー」について紹介します。

ホテルエミオン東京ベイってどんなホテル??(概要)

まずは、ホテルエミオン東京ベイにまだ宿泊したことのない方のために、ホテルエミオン東京ベイがどんなホテルか簡単に紹介します!

以上のような特徴があります。東京ディズニーリゾート提携ホテルの中で唯一、天然温泉を楽しむことができる、東京ディズニーリゾート「パートナーホテル」となっています。

以降は、ホテルエミオン東京ベイの基本情報や、実際に宿泊した時の体験記などを紹介します!

基本情報・周辺情報

基本情報

住所	〒279-0013 千葉県浦安市日の出1丁目1-1
TEL	047-304-2727
アクセス	JR京葉線「新浦安駅」より徒歩で約7分 東京ディズニーリゾートより車で約15分 ※無料シャトルバスあり
駐車場	有(338台・予約不要) チェックイン日12時からチェックアウト日13時まで2,000円/台 ※連泊の場合、2泊目以降は1泊につき1,000円ずつ加算 ※以降、30分超過ごとに200円
チェックイン	15:00～24:00
チェックアウト	～12:00
Wi-Fi	有(無料)

周辺情報

• 東京ディズニーリゾート－ホテルより車で約15分(ホテルから無料シャトルバスあり)
• JR新浦安駅－ホテルより徒歩で約7分
• イクスピアリ－ホテルより車で約13分
• 舞浜アンフィシアター－ホテルより車で約12分
• セブン₋イレブン浦安入船4丁目店－ホテルより徒歩で約2分
• ファミリーマート浦安マリーナ店－ホテルより徒歩で約4分
• イオンスタイル新浦安－ホテルより徒歩約6分
• MONA新浦安－ホテルより徒歩約8分
• SPA & HOTEL舞浜ユーラシア－ホテルより車で約11分
• トランポリンパーク トランポランド Tokyo bayside－ホテルより徒歩約16分

“ホテルエミオン東京ベイ” 宿泊体験記

ホテルエミオン東京ベイへ向かうには

ホテルエミオン東京ベイの最寄り駅は、JR新浦安駅となります。

JR新浦安駅の北口から外へ出て、大通りの方へ向かってまっすぐ歩いていくと、交差点の信号(入船)が見えてくるので、この信号を右に曲がります。

信号を右に曲がったら、道路に沿ってひたすらまっすぐ歩いていくと、正面にホテルエミオン東京ベイが見えてきます(徒歩約7分くらい)。

ホテルエミオン東京ベイ外観

ホテルの外観

ホテルエミオン東京ベイ(エミオンタワー)の外観です。

エミオンタワーは22階建ての非常に大きな建物なので、徒歩で向かっている道中でも建物がどこにあるか確認することができます。

ホテルのロビーは1階にあるので、ホテルの出入口から中に入ったら、そのままロビーに向かいましょう。

ホテルのロビー

ホテルエミオン東京ベイのロビーの様子です。

白色を基調とした上品な空間に、両サイドから外の光が差し込み、明るく落ち着いた雰囲気となっています。

ホテルへのチェックインの際は、こちらのロビーで行いますが、チェックイン用の自動精算機は用意されていないので、ロビーのフロントで行いましょう。

フロントでチェックインを行うと、客室のカードキーが受け取れます。その際、「朝食付きプラン」や「大浴場付きプラン」で宿泊予約をした際は、朝食券と大浴場1泊券も一緒に受け取ることができます。

大浴場(天然温泉)に関しては、「大浴場付きプラン」で宿泊予約をしなくても、利用料金を支払えば利用することができるので、覚えておきましょう。

客室の様子

客室のリビング

今回宿泊した部屋は「スタンダード」ルーム(洋室・ツイン)です。

客室の中に、大きめのベッド(110cm×200cm)が2つあり、その他テーブルやイス、ソファ、クッション、テレビ、加湿空気清浄機、靴乾燥機などが設置されており、客室の広さは約28㎡あります。

テレビの置いてある棚の中には、冷蔵庫・金庫・電気ポット・コップがあり、テーブルの上には無料のミネラルウォーターも用意されています。

冷蔵庫は冷蔵機能のみであり、冷凍機能はありませんが、館内のコンビニや自動販売機で飲み物やフードを購入した際は、こちらの冷蔵庫を使いましょう。

上記に加えて、朝食会場や大浴場の混雑状況、コインランドリーの使用状況も、客室のテレビを通じて知ることができるので、快適なホテルでの宿泊のために、ぜひ利用してみてください。

客室の浴室・洗面台・トイレ

浴室・洗面台・トイレは全て別のセパレートタイプとなっています。

浴室には、シャンプー・コンディショナー・ボディソープが完備されており、浴槽もあります。また、浴室の扉の取っ手には、バスタオルやフェイスタオルが掛かっています。

洗面台には歯磨き用のコップやハンドソープのほか、アメニティボックスが用意されています。

ホテルエミオン東京ベイには、部屋での入浴のほかに、天然温泉が楽しめる温泉施設もあるので、興味のある方はこちらも利用してみましょう!

ホテルの朝食

ホテルエミオン東京ベイでの朝食は、ホテル22階にあるファンクションルーム「ルーチェLUCE」での和洋折衷の朝食ビュッフェとなります。

ホテルの22階での朝食となるので、大きな窓から差し込む陽光を浴び、周囲の広大な景色を楽しみながら朝食を楽しむことができます。

ホテルのチェックインの際に受け取ることのできる朝食券を、朝食会場の入り口にいるスタッフの方に渡すと、朝食会場の席に案内してもらえ、朝食を食べることができます。

朝食時間－6:30～10:30(最終入店10:00)

和食のメニューの内容としては、出汁茶漬け・特製肉じゃが・鮭塩焼き・アジのみりん焼き・温泉たまご・厚焼き玉子・各種漬物・ご飯・味噌汁・白粥などが用意されており、ご飯は千葉県産のコシヒカリが使われています。

洋食のメニューの内容としては、食パン・クロワッサン・フレンチトーストなどの各種パン・ソーセージ・ベーコン・コーンフレーク・スクランブルエッグ・スパゲッティなどが用意されています。

パンの種類が非常に多く、食パン用のジャムやトースターもあります。

自分が宿泊した時は中華フェアが行われており、小籠包や点心、桃まん、海鮮中華粥なども食べることができました(2025年5月現在)。

上で紹介した通り、メニューの内容が非常に豊富なため、自分のお気に入りのメニューを選んでの朝食を楽しむことができるので、1日のスタートにぜひ利用してみてください!

ホテルのレストラン

ホテルエミオン東京ベイのエミオンタワーには、イタリアン料理を楽しむことのできる「ララ イタリアーナ」と、日本料理を楽しむことのできる「日本料理Kai」の2つのレストランがあります。

ホテルエミオン東京ベイには、昼食・夕食付き宿泊プランが無いので、ランチ・ディナー利用の際は、ぜひ利用してみてください。

どちらのレストランも、予約不要で利用できますが、実際に行ってみると、けっこう混み合っている印象だったので、予約をしていくことをおすすめします。

ララ イタリアーナ(エミオンタワー1階)

イタリアン料理を楽しむことができる「ララ イタリアーナ」

ホテルエミオン東京ベイのエミオンタワー1階にあり、パスタやピザのメインメニューを、20種類以上の前菜ビュッフェと一緒に楽しむことができます。

基本的には、セットメニューでの注文となり、パスタセットでの注文の場合は、①前菜ビュッフェ＋②パスタorピッツァ＋③本日のドルチェ＋④コーヒー&紅茶のセットでの注文となります。

※lalaセットの場合は、上記のセットに＋⑤肉料理or魚料理が加わります。

前菜ビュッフェのメニューはとても豊富であり、クロワッサンやバケットなどのパンや、生ハム、ウインナー、フライドポテト、サラダなど、彩り豊かな野菜など、約20種類以上のメニューが用意されています。

メインとなるパスタやピッツァ、ドルチェなどは、季節・期間や材料の仕入れの状況によって変化するので、その時々のパスタ・ピッツァ・ドルチェを楽しむことになります。

パスタセットでの注文の場合は、以上のようなラインナップとなりますが、lalaセットでの注文の場合は、これらに加えて、魚料理or肉料理or牛肉料理が付いてきます。

しかし、前菜ビュッフェのメニューが豊富なので、パスタセットでも十分満足できると思うので、参考にしてください。

日本料理Kai(エミオンタワー22階)

日本料理を楽しむことができる「日本料理Kai」

ホテルエミオン東京ベイのエミオンタワー22階にあり、四季折々の食材を用いた日本料理を楽しむことができます。

お刺身や握り寿司、天ぷら、せいろ、出汁巻き玉子など、いろんな種類の日本料理を楽しむことができ、また、上の写真の料理はメニューのほんの一部なので、他にもいろんな種類のメニューが用意されています。

また、日本料理Kaiは、エミオンタワーの22階にあるため、窓からのきれいな景色も一緒に楽しみながら、食事を楽しむことができます。

ホテルの天然温泉

ホテルエミオン東京ベイでは、地下1,500mから汲み上げた天然温泉を楽しむことができます。

天然温泉は、ホテルの2階にあり、利用できるのは宿泊者限定となっています。

天然温泉を利用するためには、ホテルの宿泊代とは別に料金が必要となりますが、温泉付きプランで宿泊予約をされた場合は、追加料金は必要なく、チェックイン時に渡される入浴券をスタッフの方に見せれば利用できます。

天然温泉の利用料金は、以下の通りです。

大人(中学生以上)－1回券800円、1泊券1,200円

小学生－1回券500円、1泊券800円

未就学児－無料

泉質

[新浦安 笑み温泉]

泉質	含ヨウ素・鉄(Ⅱ)－ナトリウムー塩化物強塩温泉 (高張性中性低温泉)
源泉温度	25.7℃(調査時気温31℃)
湧出量	82.1L/分
pH	7.03
効能	神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、病後回復期、火傷、虚弱児童、きり傷、うつ状態、皮膚乾燥症など

※入浴に適した温度になるように、40℃前後に加温されています

館内の温泉施設

ホテルエミオン東京ベイの館内温泉は、大浴場と露天風呂に分かれています。

大浴場には、大風呂(内湯)・ジェットバス・洗い場・サウナ及び水風呂が用意されています。

• 大風呂(内湯)－天然温泉を利用した大風呂であり、湯温約41℃くらいに加温されています(湯船の大きさは、大人が10人浸かれるくらい)
• ジェットバス－天然温泉ではなく沸かし湯を利用したジェットバスであり、大風呂と隣り合っています(湯船の大きさは、大風呂と同じか少し小さいくらい)
• 洗い場－約10席ほどあり、シャンプー・コンディショナー・ボディソープが完備されています
• サウナ－室温約90℃、座る場所は2段に分かれており、定員は5名ほどの小さめのサウナです
• 露天風呂－天然温泉ではなく沸かし湯を利用した広々とした露天風呂(湯温約41℃)であり、エミオンタワーのみ利用可能です(エミオンスクエアには露天風呂はありません)

宿泊時の補足

ホテルエミオン東京ベイでの宿泊について、これまで紹介してきたこと以外に、いくつか補足しておきたい点があるので、紹介します。

ホテル内のその他館内施設

アメニティコーナー

ホテルの2階、天然温泉「ほほえみの湯」のすぐ近くには「アメニティコーナー」があります。

このアメニティコーナーには、お子様用のルームウェアやお子様用歯ブラシ、スプーン、フォークなどが用意されています。お子様用ルームウェアは、Mサイズ(150cm)、Sサイズ(130cm)、SSサイズ(110cm)と、3種類のサイズが用意されているので、お子様と一緒に宿泊される方にも安心です。

大人用歯ブラシやボディタオル、T字カミソリ、化粧水、乳液などのアメニティは、ホテルの客室に用意されているので、お子様用のアメニティが必要な方は、こちらから持って行きましょう。

コインランドリー

ホテルの2階、天然温泉「ほほえみの湯」やアメニティコーナーの近くには、コインランドリーもあり、洗濯機と乾燥機がそれぞれ3台ずつ用意されています。

コインランドリーを利用する際は、洗濯機1回200円、乾燥機30分100円、洗剤1回50円が必要となります。

コインランドリーの混雑状況は、客室にあるテレビから知ることができるので、コインランドリー利用の際は、混雑状況を確認しながら利用しましょう。

ホテル1階にあるフリースペース及びキッズコーナー

ホテルの1階には、宿泊者が自由に過ごすための「フリースペース」や「キッズコーナー」があります。

フリースペースにはテーブルやイス、クッション、給水機などがあり、キッズコーナーにはディズニー関連の映像やディズニーチャンネルを視聴できるテレビがあります。

利用時間等は、特に定められておらず、いつでも自由に利用することができるので、お子様と一緒に宿泊される方や、少し時間が空いてしまった方などは、利用してみるのも良いかもしれません。

ホテル2階にある休憩エリア

ホテルの2階、大浴場のすぐ近くには、広々とした休憩エリアがあります。

テーブルやイス、ソファーなどのほか、ソフトドリンクやアルコール、軽食などの自動販売機、ディズニー関連のカプセルトイ、ホテルオリジナルのスーベニアメダルのメダル機などが設置されています。

天然温泉の大浴場や、後述するFamilyMartのすぐ近くにあるので、入浴後などはここでゆっくり過ごすことがおすすめです。

ホテル内にあるファミリーマート

ホテルの2階には、コンビニエンスストアのFamilyMartがあり、軽食やお菓子、インスタントなどのフード商品や、お茶やコーヒー、紅茶、ジュースなどのドリンク商品を中心に、その他日用品や雑貨など、いろんな商品が揃っています。

先ほど紹介した2階の休憩エリアの目の前に店舗があり、24時間営業ではなく、7:00～11:00/15:00～24:00と営業時間が決まっていますが、比較的夜遅くまで営業しているので、宿泊中に急で何か必要になった場合は、ぜひ利用しましょう。

宅配サービス

ホテルの1階では、宅配サービスを利用することができます。ホテルのフロントのすぐ近くに宅配サービスの受付があり、利用できる時間帯は、8:00～12:30(土日祝は7:00～12:30)の間です。

宅配伝票はホテルの客室に用意されており、梱包に必要な箱はFamilyMartでも用意されているので(MサイズとLサイズのみ)、参考にしてください。

無料シャトルバス

ホテルエミオン東京ベイでは、ホテルと東京ディズニーリゾート間で、無料のシャトルバスを利用することができます。

宿泊者なら、シャトルバスの利用の際の予約は必要なく、無料で利用することができるので、移動の際、ぜひ利用してみましょう。

ホテルからディズニーリゾートへ向かう際のシャトルバスの本数は、午前中(7:00～10:00)が多く、おおむね5～10分ごとにシャトルバスが運行されています。午後はシャトルバスの本数が減り、約20分ごとの運行となっています。

クイックチェックアウト

ホテル宿泊の際の追加精算が無い場合は、フロントでのチェックアウトを行わずに、自分でチェックアウトの手続きを完了させることのできる「クイックチェックアウト」サービスを利用することができます。

クイックチェックアウトの手続き方法としては、

以上のように、簡単かつ手軽にチェックアウト手続きを完了させることができるので、時間ギリギリまでホテルでゆっくりしたい方や、スムーズにチェックアウト手続きを済ませたい方にはおすすめです。

最後に。。。

今回は「ホテルエミオン東京ベイ」のエミオンタワーについて紹介しました。

最寄り駅のJR新浦安駅から徒歩圏内にあり、地下1,500mから汲み上げた天然温泉を楽しむことができます。

また、ホテル22階で楽しむことのできるメニュー豊富な朝食ビュッフェや、2つの館内レストランを通じて、ホテルでの食事も満喫できます。

ディズニーリゾートへのシャトルバスも出ているので、パークでの時間も一緒に楽しみましょう。

ちなみに、ホテルエミオン東京ベイ以外の、舞浜・浦安エリアでのおすすめ宿泊ホテルについては、こちらでも紹介しています↓