【群馬県】日帰りや車なしでも楽しめる!草津温泉のおすすめ観光スポット7選!

草津温泉周辺のおすすめ観光スポット 関東

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群馬県の草津温泉に行こうと思っているんだけど、周りにはどんな観光スポットがあるんだろう??

草津温泉周辺の観光スポットについて、予備知識が欲しいな

本記事では、そんな疑問にお答えします!

本記事の内容
  1. 群馬県の草津温泉周辺のおすすめ観光スポットについて

群馬県は、日本全国の中でも有数の温泉王国として知られており、その中でも草津温泉は、草津白根山の東側、標高1,000~1,200mのところに位置し、 “伊香保温泉” “四万温泉” “水上温泉” と並んで群馬四大温泉地に選ばれるほどの名泉です。

そんな草津温泉は、毎年多くの観光客が訪れていますが、草津温泉の周辺には、草津温泉の源泉「湯畑」をはじめ、 “草津熱帯圏” “西の河原公園” “熱乃湯” など多くの観光スポットがあり、温泉を楽しむと同時に観光地も巡ることができます。

そこで、今回は草津温泉周辺で楽しむことのできるグルメスポットや観光スポットを、おすすめポイントと共に紹介します!

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  1. 草津温泉のおすすめスポット①草津温泉「湯畑」
    1. 草津温泉「湯畑」概要
    2. 基本情報
    3. おすすめポイント紹介
      1. 草津温泉のシンボル「湯畑」
      2. 「湯畑」源泉の足湯・手洗乃湯
      3. 周辺の食べ歩きスポット
  2. 草津温泉のおすすめスポット②熱乃湯(ねつのゆ)
    1. 熱乃湯概要
    2. 基本情報
    3. おすすめポイント紹介
      1. 湯もみと踊りショー
      2. 草津節と草津湯もみ唄
      3. 湯もみ体験
  3. 草津温泉のおすすめスポット③御座之湯
    1. 御座之湯概要
    2. 基本情報
    3. おすすめポイント紹介
      1. 「湯畑」と「万代鉱」の2つの源泉を楽しめる
      2. 「白旗の湯」の源泉が近くにある
  4. 草津温泉のおすすめスポット④大滝乃湯
    1. 大滝乃湯概要
    2. 基本情報
    3. おすすめポイント紹介
      1. 「煮川の湯」源泉を楽しめる
      2. 源泉が滝のように流れ落ちている大浴場
      3. 温度の異なる湯船が並ぶ「合わせ湯」
  5. 草津温泉のおすすめスポット⑤草津熱帯圏
    1. 草津熱帯圏概要
    2. 基本情報
    3. おすすめポイント紹介
      1. 熱帯地方の動物たち
      2. カピバラのエサやり体験
      3. ビューティーフィッシュ
  6. 草津温泉のおすすめスポット⑥西の河原通り
    1. 西の河原通り概要
    2. 基本情報
    3. おすすめポイント紹介
      1. 「湯畑」と「西の河原公園」を結ぶ温泉街
      2. 立ち並んでいる食べ歩きにおすすめのお店
  7. 草津温泉のおすすめスポット⑦西の河原公園・露天風呂
    1. 西の河原公園・露天風呂概要
    2. 基本情報(西の河原露天風呂)
    3. おすすめポイント紹介
      1. 草津温泉の源泉の1つ「西の河原」
      2. 「西の河原」源泉の足湯・手洗乃湯
      3. 西の河原露天風呂
  8. 最後に。。。

草津温泉のおすすめスポット①草津温泉「湯畑」

草津温泉の湯畑

草津温泉「湯畑」概要

まずは、まだ草津温泉「湯畑」に行ったことのない方のために、草津温泉「湯畑」がどんな所か簡単に紹介します!

草津温泉「湯畑」概要
  1. 7つある草津温泉の源泉のうちの1つであり、草津温泉の温泉街の中心に位置する草津温泉のシンボル
  2. 「湯畑」源泉は、毎分4,000ℓの温泉が湧き出ている
  3. 泉質はpH2.1と酸性が非常に強く、殺菌効果に優れている
  4. 源泉の温度は約50~90℃と非常に高く、温泉として利用するために、長い7本の木製の湯樋(ゆどい)に通して空気に触れさせることによって源泉の温度を下げている
  5. 源泉が湯樋の中を通った後は、温泉の成分が結晶化して沈殿した「湯の花」を採取することができ、この「湯の花を摘む場所」というのが「湯畑」と呼ばれる由来である

以上のような特徴があります。以降は、草津温泉「湯畑」の基本情報や、草津温泉「湯畑」のおすすめポイントを紹介します!

基本情報

住所〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津401
TEL0279-88-0800(草津温泉観光協会)
0279-88-7188(草津町観光課)
アクセス草津温泉バスターミナルより徒歩約5分
駐車場周辺の市営駐車場等利用

おすすめポイント紹介

草津温泉のシンボル「湯畑」

草津温泉の湯畑
草津温泉の湯畑
草津温泉の湯畑
草津温泉の湯畑

草津温泉の源泉の1つである「湯畑」は、草津温泉の温泉街の中心から温泉が湧き出ています。

湯畑周辺は、硫黄の香りが漂っており、温泉の湯けむりも立ち昇り、温泉街に来たことを実感できます。

草津温泉バスターミナルから徒歩約5分ほどで到着することができ、湯畑を中心として西の河原方面や草津熱帯圏など、いろんな方面を目指すことができる、草津温泉観光の拠点としても便利です。

「湯畑」の周辺にはいろんなお店や観光スポットもあって、まさに草津温泉のシンボルだね

同じ群馬県の伊香保温泉より硫黄の香りが強い感じだね

草津温泉の湯畑
ライトアップされた湯畑
草津温泉の湯畑
ライトアップされた湯畑

夜になると、湯畑周辺はライトアップされます。ランプの光によって街中が照らし出され、ライトアップによって光り輝く湯畑や温泉の湯けむりが、幻想的な空間を創り上げています。

湯畑には後述する足湯や、いろんな食べ歩きグルメもあります。草津温泉に来たことを実感しながら、楽しみましょう!

湯畑のライトアップは、季節限定ではなく毎日行われているのが嬉しい

「湯畑」源泉の足湯・手洗乃湯

湯畑
「湯畑」源泉の足湯
湯畑
「湯畑」源泉の手洗乃湯

「湯畑」周辺には、湯畑を源泉とした足湯や手洗乃湯があります。特に受付とかは無く、無料で自由に楽しむことができます。

草津温泉の源泉は50℃以上と高温であることが多いですが、こちらの足湯や手洗乃湯の温泉の温度は、利用するにはちょうど良い温度となっています。また、酸性の強いといわれている草津温泉の源泉ですが、特に肌がピリピリとした感覚は無く、長時間浸かっていても大丈夫そうです。

この2つのスポットのうち、足湯に関しては、多くの方々が利用しており、混み具合によっては順番待ちをする必要があります。

ぜひ、自由に利用してみましょう!

12月の寒い時期に行ったけど、足湯だけでも十分に温まりました

無料で足湯を利用できるのは嬉しいね

「湯畑」の足湯はとても人気のため、足湯の席が埋まるのが早いです

みんなで譲り合いながら楽しんでね

周辺の食べ歩きスポット

草津温泉の「湯畑」の周りには、食べ歩きを楽しむことのできるいろんなお店が出店されています。

以下で、食べ歩きできるグルメの一部を紹介します!

本家ちちやの温泉饅頭
「本家ちちや」の温泉饅頭
温泉たまご
「頼朝」の温泉たまご
草津温泉の釜めし
「草津湯畑 まんてん」の釜めし
草津温泉のティラミス
「清月堂」の抹茶ティラミス(どらてぃら)

温泉街での定番である温泉饅頭や温泉たまごをはじめ、食べ歩きで楽しむグルメやイートインで楽しむグルメなど、いろんな種類の名物・グルメを楽しむことができます。

以上で紹介したお店のほかにも、「やきとり静」の焼き鳥や「草津たまごファーム」の草津プリンなど、食べ歩きにおすすめのお店はたくさんあります。草津温泉を楽しむと同時に、これらの名物・グルメの食べ歩きも楽しみましょう!

「湯畑」周辺の食べ歩きにおすすめのお店については、以下の記事でも詳しく紹介しているよ

草津温泉のおすすめスポット②熱乃湯(ねつのゆ)

草津温泉の湯もみ

熱乃湯概要

まずは、まだ熱乃湯に行ったことのない方のために、熱乃湯がどんな所か簡単に紹介します!

熱乃湯概要
  1. 草津温泉の伝統である「湯もみ」を体験できる観光施設
  2. 「湯畑」のすぐ近くにあり、以前は共同浴場として親しまれていた
  3. 1943年に建物が改築され、湯もみと踊りを公開する観光浴場となった

以上のような特徴があります。以降は、熱乃湯の基本情報や、熱乃湯のおすすめポイントを紹介します!

「湯もみ」とは

約50℃ほどある草津温泉の源泉を、水を加えることなく温度を下げるために、源泉の中に約180cmの板を入れて湯をもむことであり、江戸時代から存在した伝統

基本情報

住所〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津414
TEL0279-88-3613
アクセス草津温泉バスターミナルより徒歩約5分、湯畑の目の前
営業時間1日6回公演①9:30 ②10:00 ③10:30 ④15:30 ⑤16:00 ⑥16:30
※湯もみ体験は毎週㈰㈪の11:30~13:00(最終受付12:50)
定休日年中無休
駐車場無(周辺の市営駐車場を利用)

おすすめポイント紹介

湯もみと踊りショー

湯もみと踊りショー
熱乃湯の湯もみ

熱乃湯のメインイベントである「湯もみと踊りショー」

草津温泉の伝統である「湯もみ」と草津節に合わせた踊りのショーの公演が毎日行われています。

1日に6回公演が行われており、各公演の開始時間の30分前からチケットの販売が行われています。※予約制度は無し

観覧席は1階と2階があり、どちらの席に着くかは自由に選ぶことができ、1階では、目の前で迫力ある湯もみを見ることができ、2階では湯もみショー全体を見渡すことができます。

どちらの席から見ても、「湯もみと踊りショー」を存分に楽しむことができると思います。

草津節と草津湯もみ唄

熱乃湯

草津温泉の民謡である「草津節」と「草津湯もみ唄」

「草津節」は一般的に湯もみの時に歌われている唄であり、「草津よいとこ一度はおいで」が歌い出しで、「チョイナチョイナ」や「ドッコイショ」といった囃子詞(はやしことば)が入る、明るい曲調の唄となっています。「湯もみと踊りショー」の前半では、この「草津節」に合わせた湯もみを見ることができます。

「草津湯もみ唄」は、「草津恋しやヨーオホホーオイ」が歌い出しで、「ヨホホイ」の囃子詞が特徴的な民謡です。「湯もみと踊りショー」では、公演の後半、この「草津湯もみ唄」に合わせた湯もみを見ることができます。

草津温泉の湯もみを楽しむと同時に、これら2つの民謡も楽しみましょう!

ちなみに、「湯もみと踊りショー」の公演が始まる前の待ち時間には、会場内に「草津節」が流れています。待ち時間も退屈することなく草津温泉の伝統を楽しむことができるでしょう。

「草津節」は熱乃湯だけでなく、草津温泉のいろんなところで聴くことができるよ

待ち時間に流れる「草津節」と湯もみショーで流れる「草津節」は曲調が少し変わります

いろんな曲調の「草津節」を楽しめますよ

湯もみ体験

熱乃湯では、「湯もみと踊りショー」の公演とは別に、毎週日曜・月曜の11:30~13:00に湯もみを実際に体験できる「湯もみ体験」が行われています。

毎週、日曜と月曜のみの実施となっており、実施されている時間帯も「湯もみと踊りショー」とは異なります。※臨時休演あり

普段経験することのできない草津温泉の伝統をぜひ体験してみてください!

湯もみ体験は日・月の限られた時間のみの実施です

知らずに行って、湯もみ体験ができなかったなんてことのないようにね!

草津温泉のおすすめスポット③御座之湯

御座之湯

御座之湯概要

まずは、まだ御座之湯に行ったことのない方のために、御座之湯がどんな所か簡単に紹介します!

御座之湯概要
  1. 草津温泉にある日帰り温泉施設の1つであり、草津温泉のシンボル「湯畑」の目の前、共同浴場「白旗の湯」や湯もみショーの「熱乃湯」の近くにある
  2. 「湯畑」と「万代鉱」を源泉としており、100%源泉かけ流しとなっている
  3. 温泉施設としては、大浴場のみとなっており、「湯畑」源泉の湯船と「万代鉱」源泉の湯船が隣り合っている
  4. 「木之湯」と「石之湯」の趣の異なる湯船があり、1日ごとに男女入れ替わりとなる

以上のような特徴があります。以降は、御座之湯の基本情報や、御座之湯のおすすめポイントを紹介します!

基本情報

住所〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町大字草津421
TEL0279-88-9000
アクセス湯畑から徒歩約0分(湯畑の目の前)
営業時間4月~11月-7:00~21:00(最終入館20:30)
12月~3月-8:00~21:00(最終入館20:30)
定休日無休(臨時休業あり)
駐車場無(周辺の有料観光駐車場利用)

おすすめポイント紹介

「湯畑」と「万代鉱」の2つの源泉を楽しめる

御座之湯の大浴場には、大きな湯船が2つあり、片方は「湯畑」源泉、もう片方は「万代鉱」源泉と、それぞれ異なる草津温泉の源泉を楽しむことができます。どちらの源泉も、加水・循環なしの自然湧出かけ流しとなっています。

2つの源泉は、泉質が異なりますが、どちらも酸性であり、温度は「万代鉱」源泉の方が高めとなっています。

参考として、それぞれの源泉の湯温について、以下で紹介します。

  • 「湯畑」源泉-湧出温度51.53℃→湯口温度49.51℃→浴槽温度42.43℃
  • 「万代鉱」源泉-湧出温度94.97℃→湯口温度53.54℃→浴槽温度44.45℃

大浴場内には洗い場もあり、シャンプー・コンディショナー・ボディソープが用意されています。ただ、洗い場は3席ほどしかないため、注意しましょう。

※露天風呂やサウナなどは無く、大浴場での入浴のみとなります!

湯畑源泉:草津温泉の温泉街の中心にある「湯畑」から湧き出ている源泉

  • 泉質:酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(低張性酸性高温泉)
  • pH:2.1
  • 湧出温度:55.7℃
  • 湧出量:4,437L/分

万代鉱源泉:1970年に硫黄鉱山の坑道から突然噴出した、草津で一番新しい源泉であり、硫黄分はほとんど無いが、メタケイ酸の含有量が多い(美肌効果)

  • 泉質:酸性-塩化物・硫酸塩温泉(低張性酸性高温泉)
  • pH:1.7
  • 湧出温度:95.4℃(源泉がマグマに近い)
  • 湧出量:6,200L/分(草津で最も多い)

「白旗の湯」の源泉が近くにある

御座之湯の入り口のすぐ近くには、草津温泉の源泉の1つである「白旗の湯」源泉が湧き出ている場所があります。

御座之湯では、「白旗の湯」源泉の温泉に入ることはできませんが、共同浴場や一部の旅館では入ることができます。

草津温泉を訪れた記念に、ぜひ見ていってください!

白旗の湯源泉:湯畑から少し上に上がった所(御座之湯の近く)で湧き出ている源泉であり、6つの源泉の中で唯一白濁している(源頼朝が発見したといわれており、当時は御座の湯と呼ばれていた)

  • 泉質:酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(低張性酸性高温泉)
  • pH:2.1
  • 湧出温度:55.5℃
  • 湧出量:1,508L/分

草津温泉のおすすめスポット④大滝乃湯

大滝乃湯

大滝乃湯概要

まずは、まだ大滝乃湯に行ったことのない方のために、大滝乃湯がどんな所か簡単に紹介します!

大滝乃湯概要
  1. 草津温泉にある日帰り温泉施設の1つであり、草津温泉のシンボル「湯畑」から「煮川の湯」方面に約6分ほど歩いた先にある
  2. 大浴場や露天風呂のほか、温度の違う湯船を並べている「合わせ湯」を楽しむことができる
  3. 「煮川の湯」を源泉としており、100%源泉かけ流しとなっている
  4. 毎月2回、第2・第4土曜日は白濁の日となっており、煮川源泉の効能成分がたっぷり含まれたにごり湯を楽しむことができる
  5. 施設内には、お食事処もあり、「ひもかわうどん」や「上州地鶏ラーメン」「ソースカツ丼」など、群馬県の名物を楽しむことができる

以上のような特徴があります。以降は、大滝乃湯の基本情報や、大滝乃湯のおすすめポイントを紹介します!

基本情報

住所〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町大字草津596-13
TEL0279-88-2600
アクセス湯畑から徒歩約5分
営業時間9:00~21:00(最終入館20:00)
定休日無休(臨時休業あり)
駐車場有(100台)

おすすめポイント紹介

「煮川の湯」源泉を楽しめる

大滝乃湯では、草津温泉「煮川の湯」源泉を利用した、100%源泉かけ流しの温泉を楽しむことができます。

施設内では、大浴場で上方から温泉が滝のように流れ落ちている広々とした内湯や露天風呂、湯温の異なる4つの浴槽を順に入っていく「合わせ湯」などを楽しむことができます。

煮川源泉:地蔵通りの坂道を下ったところにあり、地下から湧き出た源泉を外気に触れずに配湯しているため、熱い(共同浴場である煮川の湯と、草津三湯の大滝乃湯でのみ浴びることができる)

  • 泉質:酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(低張性酸性高温泉)
  • pH:2.1
  • 湧出温度:51.6℃
  • 湧出量:689L/分

源泉が滝のように流れ落ちている大浴場

大滝乃湯の大浴場には、大きな湯船が1つあり、上方からお湯が滝のように流れ落ちてきます。湯船の大きさは、大人10人以上入っても余裕があるほどの大きさであり、草津温泉「煮川の湯」を源泉としています。

大浴場には大きな湯船のほかに、洗い場・サウナ・水風呂などもあり、シャンプー・コンディショナー・ボディソープも完備されています。ちなみに、大滝乃湯の洗い場は、約15席ほどあります。

大浴場から外へ出ると、露天風呂があり、こちらも「煮川の湯」源泉となっています。

毎週第2・第4土曜日は「白濁の日」となっており、配湯管にたまった「湯の花」の掃除により、煮川源泉の効能成分たっぷりの極上のにごり湯を楽しめます!

温度の異なる湯船が並ぶ「合わせ湯」

大滝乃湯には、湯温の異なる4つの浴槽に、低温の湯から高温の湯へ順番に入っていく「合わせ湯」があります。湯温の低い浴槽から入ることにより、体を少しずつ慣らしていき、熱い温泉にも入ることができます。

「合わせ湯」の温度のレベルとしては、低い湯船から①38℃~40℃→②42℃→③44℃→④46℃の順で、湯温が熱くなります。

一番低い湯温でも40℃ほどあり、決して温度がぬるいわけではなく、一番高い温度は46℃もあるので、自分に適した湯温の浴槽に入りましょう。

ちなみに、「合わせ湯」の源泉も「煮川の湯」源泉で、源泉かけ流しとなっています。

草津温泉のおすすめスポット⑤草津熱帯圏

草津熱帯圏

草津熱帯圏概要

まずは、まだ草津熱帯圏に行ったことのない方のために、草津熱帯圏がどんな所か簡単に紹介します!

草津熱帯圏概要
  1. 草津温泉にある動植物園の1つであり、草津温泉「湯畑」から徒歩約10分ほどの所に位置する
  2. 園内の熱帯大ドームには、カピバラやナマケモノなどの熱帯地域に生息する動物たちが展示されている
  3. ワニ、ヘビ、カメをはじめとする爬虫類の飼育展示数は国内トップクラス
  4. 熱帯大ドームは、草津温泉の熱を利用している
  5. 日本で最も高いところにある動物園といわれている

以上のような特徴があります。以降は、草津熱帯圏の基本情報や、草津熱帯圏のおすすめポイントを紹介します!

基本情報

住所〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町大字草津286
TEL0279-88-3271
アクセス草津温泉バスターミナルから徒歩約15分、湯畑より徒歩約10分
営業時間8:30~17:30
定休日年中無休
駐車場有(100台・無料)

おすすめポイント紹介

熱帯地方の動物たち

草津熱帯圏

草津熱帯圏の中にある「熱帯大ドーム」

こちらでは、草津温泉の熱を利用して熱帯地方の環境を再現し、アフリカ・アジア・オーストラリア・アメリカなどの熱帯地方に生息している野生動物たちが飼育展示されています。

ドームの高さは約15mほどあり、飼育されている動物の数は、全250種類約1,000頭にも及びます。

草津熱帯圏の動物
草津熱帯圏の動物
草津熱帯圏の動物
草津熱帯圏の動物
草津熱帯圏の動物
草津熱帯圏の動物

熱帯大ドーム内では、熱帯地域に生息するさまざまな種類の動物たちを見て回ることができ、飼育展示数に関しては、ワニ、ヘビ、カメなどの爬虫類の飼育展示数が国内でもトップクラスです。

草津熱帯圏
草津熱帯圏

熱帯大ドームのなかは高温・高湿の環境が保たれており、ドームの中の木々など、熱帯の環境が再現されています。少し蒸し暑いかもしれませんが、熱帯環境に生息する生き物たちの生活環境を体験しながら、ドーム内を見て回りましょう。

ゾウ・キリン・ライオンなど、普通の動物園で見れるような動物は見ることができないけど、熱帯地方に生息している動物をたくさん見ることができるよ

ドームの室温は20度超え、湿度90%超えの高温高湿の環境

冬に外からドームの中に入ると、その気温差を実感できるよ

カピバラのエサやり体験

草津熱帯圏のカピバラ

熱帯ドームの中にはカピバラも生息しています。このカピバラエリアでは、カピバラへのエサやり体験をすることができます。

カピバラの口が出るくらいの隙間が檻に開いており、この隙間からカピバラにエサを与えていきます。

カピバラのエサ

エサやり体験の受付とかは特にありません。カピバラのエサを100円で購入し、エサやり体験を行います。

人に慣れているのか、エサをあげるとすぐに寄ってきて食べてくれます。エサを食べるカピバラの姿は本当に可愛らしい。。。

カピバラはみんな食欲が良くて、人に慣れているのか、エサを与えるとすぐに食べに来てくれるよ

檻の中には、「カピバラの湯」というカピバラ専用の温泉があります

カピバラが温泉に浸かっている姿は本当に可愛らしい

ビューティーフィッシュ

ビューティーフィッシュ

人間の古い角質を食べてくれる淡水魚「ドクターフィッシュ」

草津熱帯圏では、このドクターフィッシュの足湯と手湯を無料で体験することができます。

※ドクターフィッシュという名称は、某企業で商標登録されているため、ここではビューティーフィッシュという名称で呼ばれています。

人間の古い角質を食べてくれるということですが、実際に体験してみると、食べられた際の痛みなどはほとんどなく、少しくすぐったい感じがするくらいでした。日常ではできない貴重な体験です。

注意点としては、アルコールが付着した手・足を入れると、ドクターフィッシュに悪い影響が出てしまうため、手洗いをしてから水に手・足を入れてほしいとのことです。

このドクターフィッシュの足湯と手湯は、草津熱帯圏の出入り口近くに体験するゾーンがあるため、熱帯大ドームを一通り見終わった後でも利用できるので、ぜひ体験してみてください。

草津温泉のおすすめスポット⑥西の河原通り

西の河原通り

西の河原通り概要

まずは、まだ西の河原通りに行ったことのない方のために、西の河原通りがどんな所か簡単に紹介します!

西の河原通り概要
  1. 草津温泉のシンボル「湯畑」から「西の河原公園」へ続く温泉街のメインストリート
  2. 通りの入り口から出口まで、歩いて約10~15分ほどの距離の商店街が続いている
  3. 西の河原通りの両脇には、温泉饅頭や温泉たまごのお店、お食事処、お土産店、その他たくさんの名物・グルメのお店が立ち並んでいる
  4. 西の河原通りの先にある「西の河原公園」では、草津温泉の源泉の1つである「西の河原(さいのかわら)」源泉が湧き出ている
  5. 西の河原公園のさらに奥には、草津温泉の源泉の1つである「万代鉱(ばんだいこう)」源泉であり、草津温泉最大スケールの露天風呂である「西の河原露天風呂」がある

以上のような特徴があります。以降は、西の河原通りの基本情報や、西の河原通りのおすすめポイントを紹介します!

基本情報

住所〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津
TEL0279-88-0800(草津温泉観光協会)
0279-88-7188(草津町観光課)
アクセス草津温泉バスターミナルより徒歩約8分
駐車場周辺の市営駐車場等利用

おすすめポイント紹介

「湯畑」と「西の河原公園」を結ぶ温泉街

西の河原通りは、草津温泉のシンボル「湯畑」から横道に入り、西の河原公園へ向かう際に通ることになる商店街であり、商店街の両脇にはお食事処、お土産屋などいろんなお店が立ち並んでいます。

商店街はほぼ1本道となっており、歩いて約10分~15分ほどの間、温泉街が続いています。

後述しますが、食べ歩きにおすすめのお店もたくさんあるので、温泉街の雰囲気を存分に味わいましょう。

立ち並んでいる食べ歩きにおすすめのお店

草津温泉の西の河原通りには、「湯畑」周辺と同様、食べ歩きを楽しむことのできるいろんなお店が出店されています。

以下で、食べ歩きできるグルメの一部を紹介します!

草津温泉の温泉たまご
「草津ガラス蔵」の温泉たまご
松むら饅頭
「松むら饅頭」の温泉饅頭
草津温泉プリン
「草津温泉プリン」の湯もみプリン
串焼き
「だんべえ茶屋」の串焼き

湯畑周辺と同様、温泉饅頭や温泉たまごなど、温泉街の定番グルメが販売されているほか、湯もみプリンや串焼きなど、湯畑周辺とはまた違った食べ歩きグルメも販売されています。

また、以上で紹介したグルメ以外にも、ごま福堂の「胡麻だんご」や寺子屋本舗の「串ぬれおかき」、湯あがりかりんとの「かりんとう」など、いろんなグルメを楽しむことができます。

「西の河原通り」周辺の食べ歩きにおすすめのお店については、以下の記事でも詳しく紹介しているよ

草津温泉のおすすめスポット⑦西の河原公園・露天風呂

西の河原公園

西の河原公園・露天風呂概要

まずは、まだ西の河原公園・露天風呂に行ったことのない方のために、西の河原公園・露天風呂がどんな所か簡単に紹介します!

西の河原公園・露天風呂概要
  1. 草津温泉の温泉街から西の方にある公園(草津温泉の最西端にあるのが名前の由来とされている)
  2. 公園内の河原からは、至るところから毎分1,070ℓの温泉が湧き出している(かつては「鬼の泉水」と怖がられていた)
  3. 公園内から湧き出ているこの温泉は、草津温泉の源泉の1つ「西の河原」源泉といわれている
  4. 西の河原公園の一番奥には、日本有数の広さを誇る「西の河原露天風呂」がある

以上のような特徴があります。以降は、西の河原公園・露天風呂の基本情報や、西の河原公園・露天風呂のおすすめポイントを紹介します!

西の河原源泉:草津温泉の温泉街の西側にある「西の河原公園」内のいろんな箇所から湧き出ている源泉の総称

  • 泉質:酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(低張性酸性高温泉)
  • pH:2.1
  • 湧出温度:44.9℃
  • 湧出量:1,400L/分

基本情報(西の河原露天風呂)

住所〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町大字草津521-3
TEL0279-88-6167
アクセス草津温泉バスターミナルから徒歩約20分、湯畑より徒歩約15分
営業時間4/1~11/30-7:00~20:00(最終入場19:30)
12/1~3/31-9:00~20:00(最終入場19:30)
定休日年中無休(臨時休業あり)
駐車場有(300台・無料)

おすすめポイント紹介

草津温泉の源泉の1つ「西の河原」

草津温泉の西の河原
西の河原公園

草津温泉の最西端にある「西の河原公園」から湧き出ている源泉「西の河原」

公園内の至る所から源泉が湧き出ており、湧き出た温泉が湯の川となって公園内を流れています。

公園内には遊歩道があり、遊歩道を歩きながらこれらの源泉を眺めることができます。

「西の河原」源泉の温度は約44.9℃、pH2.1と草津温泉の源泉の中では比較的低めで、湯触りは柔らかいです。また、「西の河原源泉」は限られた宿にしか引湯していないとても貴重な源泉です。

公園内に温泉の源泉が流れているのは珍しいね

草津温泉の「湯畑」源泉と比べると、「西の河原」源泉は硫黄の香りが少ない感じだったよ

西の河原公園

「西(さい)の河原」は「賽(さい)の河原」を意味し、賽の河原の小石を思わせる、積み上げられた石を見ることができます。

公園内を流れている源泉と、周囲の岩々が造り上げた景勝を楽しみましょう!

「賽の河原」とは

親より早く亡くなった子供が行くとされる冥途の三途の川の河原であり、子供が父母の供養のために小石を積み上げて塔を作ろうとし、これを絶えず鬼に崩され、そこへ地蔵菩薩が現れて子供を救うと伝承されている

「西の河原」源泉の足湯・手洗乃湯

西の河原公園
西の河原公園

西の河原公園の中には「西の河原」源泉の足湯と手洗乃湯があります。

これらは無料で「西の河原」源泉を楽しむことができ、西の河原公園に立ち寄った際は、ぜひ立ち寄ってもらいたいスポットの1つです。

この足湯スポットからさらに西の河原公園の奥に進んでいくと、後述する「西の河原露天風呂」に到着します。

公園内を歩き回って疲れた足を、足湯によって癒すのも良いでしょう。

草津温泉の源泉は複数あるんだよ

「湯畑」源泉と「西の河原」源泉の違いを感じてみてね

西の河原公園の奥には、「西の河原露天風呂」があります

「万代鉱」源泉の温泉なので、こちらの源泉も楽しんでね

西の河原露天風呂

西の河原露天風呂

西の河原公園の一番奥には「西の河原露天風呂」があります。

男女合わせて総面積約500㎡の広さがある露天風呂で(男湯333.5㎡、女湯166.0㎡)、この広さは日本でも有数の広さを誇ります。

周囲を自然に囲まれながら、広い空間で草津温泉の露天風呂を楽しむことができます。

シャンプーやシャワー等の設備は無く、入浴のみの利用となりますが、温泉の温度も熱くなく、ちょうどよい湯加減となっており、ゆったりと寛ぐことができます。

ちなみに、「西の河原露天風呂」という名称ですが、露天風呂の源泉は「西の河原」ではなく「万代鉱(ばんだいこう)源泉」となっています。「万代鉱源泉」は西の河原よりさらに上の方にある源泉であり、pH1.7、湧出温度は約94℃と高く、殺菌・抗炎症作用に優れている源泉です(露天風呂の温度はちょうど良い湯加減となっています)。

冬に浸かっても湯冷めすることがないほど温かい「西の河原露天風呂」を満喫しましょう!

温泉の湯加減はちょうど良かったけど、源泉が流れてくる所の近くは少し熱かったかな

他の源泉より酸性がさらに強いけど、ピリピリした感じは特になく、ゆったりできたよ

寒い冬の時期に行っても、湯冷めすることなく体がポカポカでした

安心して楽しんでください!

最後に。。。

今回は、草津温泉周辺のおすすめ観光スポットと、そのおすすめポイントを紹介しました。

草津温泉のシンボルである「湯畑」源泉をはじめ、草津温泉の源泉を手軽に楽しむことのできる足湯や手洗乃湯、源泉の1つである「西の河原」源泉が湧き出す「西の河原公園」、その奥にある「西の河原露天風呂」、草津温泉の熱を利用した草津熱帯圏、その他多くの食べ歩きスポットなど、さまざまな観光スポットがありました。

共同浴場などもたくさんあり、何度行っても飽きることなく、年間を通して楽しむことができると思います。

本記事の内容が、群馬県及び草津温泉を楽しむことに役立つことができれば嬉しいです。

ちなみに、草津温泉のおすすめの宿泊旅館については、こちらで紹介しています↓

さらに、草津温泉以外、群馬県のもう1つの温泉である「伊香保温泉」については、こちらで紹介しています↓

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