群馬県の草津温泉にある「西の河原通り」ってどんな所だろう??
温泉街での食べ歩きを楽しみたいんだけど、「西の河原通り」での食べ歩きにおすすめのお店を知りたい!
本記事では、そんな疑問にお答えします!
群馬県の草津温泉は、草津白根山の東側、標高1,000~1,200mのところに位置しており、 “伊香保温泉” “四万温泉” “水上温泉” と並んで群馬4大温泉地に選ばれるほどの名泉となっています。毎年多くの観光客が訪れており、年間の観光客数は、群馬4大温泉の中で、草津温泉が最も多いです。
そんな草津温泉には、草津温泉のシンボル「湯畑」から、「西の河原」源泉が湧き出ている「西の河原公園」まで続いている商店街である「西の河原通り」があります。この「西の河原通り」には、温泉饅頭や温泉たまごをはじめとした、さまざまな名物・グルメを楽しむことのできるお店がたくさんあります。
そこで、本記事では、自分が実際に現地に行った体験を基に、主に食べ歩きにおすすめのお店をメインに紹介してきます。
ちなみに、本記事の内容は、自分が2024年2月に現地に行った時の内容を基に書いています。
草津温泉「西の河原通り」とは
まずは、草津温泉の「西の河原通り」について、簡単に紹介します!
「西の河原通り」については、以上のような特徴があります。「西の河原通り」には、名物・グルメの食べ歩きにおすすめのお店がたくさんあります。
ここからは、「西の河原通り」にある名物・グルメの食べ歩きにおすすめのお店を紹介します!
ちなみに、「西の河原公園」と「西の河原露天風呂」については、こちらで紹介しています↓
食べ歩きにおすすめのお店①松むら饅頭の「温泉饅頭」
温泉饅頭
「松むら饅頭」で食べることのできる「温泉饅頭」です。食べ歩きに便利な一口サイズの饅頭となっています。
ふっくらとした柔らかい薄皮の生地に、小豆の餡が入った甘さ控えめの温泉饅頭となっています。
松むら饅頭で販売されている温泉饅頭の味は、上記の1種類のみとなっており、生菓子のため消費期限が4日間と短いため、購入したら早めに食べるようにしましょう。
味のバリエーションは1種類のみだけど、とても食べやすく、食べ歩きにおすすめだよ
上の写真の温泉饅頭は、食べ歩きに便利なバラ売りのものだよ
「西の河原通り」では、温泉饅頭を販売しているお店は「松むら饅頭」だけだから、食べたくなったら迷わず購入してね
松むら饅頭
草津温泉「西の河原通り」で温泉饅頭を販売している名店「松むら饅頭」
創業77年の老舗の温泉饅頭のお店であり、草津温泉のシンボル「湯畑」から「西の河原通り」に入り、約100mほど進んだ所に店舗を展開しています。
西の河原通りにある本店のほか、国道292号沿いに支店も展開しています。
朝早くから開店しており、温泉饅頭が売り切れ次第の閉店のため、早い時間帯に店舗に行くことをおすすめします。
販売されている温泉饅頭は、食べ歩きに便利なバラ売りのほか、お土産用として、箱に複数個入って販売されているものもあります。
掲載した写真は6個入り(900円)のものですが、他にも9個入り(1,350円)・12個入り(1,800円)・15個入り(2,250円)・20個入り(3,000円)など、さまざまな個数で販売されています。
温泉饅頭のほかにも、草津温泉の名物「花まめ甘納豆」や「塩羊羹」などの販売も行っています。
ぜひ、老舗の温泉饅頭を楽しんでみてください!
※温泉饅頭の価格については、2024年2月現在のものです。
店名 | 松むら饅頭 本店 |
住所 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津389 |
TEL | 0279-88-2042 |
営業時間 | 7:00~18:00(売り切れ次第閉店) |
定休日 | 毎週火曜(水曜不定休) |
食べ歩きにおすすめのお店②草津温泉プリンの「湯もみプリン」
湯もみプリン
「草津温泉プリン」で食べることのできる「湯もみプリン」です。地元の素材にこだわり、職人が工房で一つ一つ丁寧に手作りしたプリンです。
草津温泉プリンで販売されているプリンの中で、一番人気のプリンであり、群馬県の地元の牛乳「榛名牛乳」を使用し、香りの決め手としてマダガスカル産のバニラビーンズを加えられています。
この「湯もみプリン」は、草津温泉に湧き出る熱いお湯を冷ます「湯もみ」をイメージして、とろけるようになめらかなプリンとして開発されたそうです(公式サイトより)。
その開発された想いの通り、食べてみると、とてもなめらかで濃厚な味わいのプリンとなっています。
草津温泉プリンのお店の前には、順番待ちのお客さんの長蛇の列ができていたよ
草津温泉「西の河原通り」の中でも、人気の高いお店だと思うよ
休日のお昼前には、すでにお客さんの行列ができていたから、購入は早めにすることをおすすめするよ
草津温泉プリン
「湯もみプリン」を食べることのできる「草津温泉プリン」
草津温泉で初となるプリン専門店であり、群馬県や草津温泉の魅力を伝えたいという思いからスタートしました。
販売されているプリンは、店内で食べて行くことも、お持ち帰りすることも可能となっており、持ち帰りの際は、保冷剤を1つ付けてくれます。
また、店内にはあまり広くありませんが食べて行くスペースがあり、空いたプリンの容器は店内で回収してくれます。
店内には、フォトスポットとして、木製の湯おけや湯もみ板などが用意されています。
撮影は自由で、無料で行うことができるので、いろんなお客さんが記念撮影をしています。お互いに譲り合って利用しましょう。
「湯もみプリン」のほかにも、草津温泉「湯畑」のエメラルドグリーンをイメージした、グリーンのジュレが乗った「湯畑プリン」と、ライトアップされたよるの「湯畑」をイメージした、青色のジュレが乗った「夜の湯畑プリン」など、いろんなプリンが販売されています。
草津温泉の人気のプリンをぜひ味わってみてください!
店名 | 草津温泉プリン |
住所 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津407 |
TEL | 0279-82-5278 |
営業時間 | ㈪~㈮-10:00~17:00 ㈯㈰祝日-9:00~17:00 |
定休日 | 不定休 |
食べ歩きにおすすめのお店③草津ガラス蔵の「温泉たまご」
温泉たまご
草津ガラス蔵で食べることのできる「温泉たまご」です。卵の黄身は適度に固まり、外側の白身はトロっとしたできたての温泉たまごです。
草津ガラス蔵の前にある草津温泉の源泉に実際に卵が漬けてあり、文字通りできたての温泉たまごを食べることができます。
1カップに1個の温泉たまごと専用のタレが入っており、そこにスプーンが付属されて提供されます。
温泉たまごは出来たてのため、自分で温泉たまごの殻をむき、専用のタレと絡めていただきます。
草津ガラス蔵のお店の前には、イートイン用のテーブルがいくつか用意されているので、テーブルの上で温泉たまごを作り、ゆっくり味わっていきましょう。
草津ガラス蔵
できたての温泉たまごを食べることができる「草津ガラス蔵1号館」
店頭では、できたての温泉たまごが販売されており、店内では、草津温泉ガラスをはじめとしたグラスや酒器、花器、箸置きなどのガラス製品や、草津温泉ガラス以外のガラス製品が多数揃えられています。
草津ガラス蔵は3号館まであり、2号館には色とりどりの草津温泉ガラスのトンボ玉を使ったアクセサリー、3号館はガラスアクセサリーや小物類が取り扱われています。
草津ガラス蔵1号館のお店の前では、実際に草津温泉の源泉に卵が漬けられて、温泉たまごが作られています。
できたての温泉たまご、草津温泉ガラスのガラス製品、自分の目的に合わせて楽しみましょう!
店名 | 草津ガラス蔵1号館 |
住所 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津483-1 |
TEL | 0279-88-0030 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 無休 |
食べ歩きにおすすめのお店④だんべえ茶屋の「串焼き」
串焼き
だんべえ茶屋で食べることのできる「串焼き」です。だんべえ茶屋の店頭で、実際に炭火で焼かれてた出来立て熱々の串焼きが販売されています。
上の写真で紹介しているのは、豚肉を炭火焼きした「ぶた大串」と、鶏肉及び間にネギを挟んだ「赤城どり塩串」です。注文を受けてから串焼きを焼いてくれるため、出来立ての一番おいしい状態の串焼きを食べることができます。
「赤城どり」は、群馬県で飼育されているブランド鶏だよ
「串焼き」1本はけっこうボリュームがあり、1人1本でも満足できると思うよ
だんべえ茶屋は、「西の河原通り」でお肉のグルメを食べることのできる数少ないお店だよ
だんべえ茶屋
店頭でできたての炭火焼きの「串焼き」を食べることのできる「だんべえ茶屋」
先ほど紹介した豚肉・鶏肉の串焼きのほかにも、「えび塩焼き」「いわな塩焼き」「あゆ塩焼き」などの魚の串焼きも食べることができます。これらの魚の串焼きは、えび・いわな・あゆそれぞれ丸々1尾使われた贅沢な串焼きとなっています。
これまで紹介した串焼きは、店頭での販売となっていますが、だんべえ茶屋では店内での食事をすることもできます。店内では、串焼きを含んだお得なセットメニューのほか、定食・丼もの・そば・うどん・茶漬けなど、いろんなメニューも用意されています。
「西の河原通り」で数少ない肉・魚グルメを楽しみましょう!
店名 | だんべえ茶屋 |
住所 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津486-2 |
TEL | 0279-88-7515 |
営業時間 | ㈯-10:00~20:00 ㈯以外-10:00~17:00 |
定休日 | 不定休 |
食べ歩きにおすすめのお店⑤湯あがりかりんとの「かりんとう」
かりんとう
湯あがりかりんとで食べることのできる「かりんとう」です。
1口サイズの「かりんとう」となっており、いろんな味の「かりんとう」が販売されています。
ちなみに、上記の写真の「かりんとう」は、お店で一番人気の「蜂蜜バターかりんとう」であり、このほかにも、「黒糖蜂蜜かりんとう」「シナモンかりんとう」「玉カレーかりんとう」「醤油海苔かりんとう」「塩芋かりんとう」「玉りんごかりんとう」「黒豆きな粉かりんとう」「ピーナッツかりんとう」「牛乳かりんとう」など、たくさんの種類の味のかりんとうが販売されています。
上記で紹介した「かりんとう」の他にも、非常に多くの味の「かりんとう」が販売されているよ(全28種)
販売されている「かりんとう」は、かりんとうが乾燥剤と共にビニールの袋に入っており、浴衣の柄をした可愛らしい外袋で包装されています。
常温保存が可能で、賞味期限も長いため、お土産用か、持ち帰って旅館や自宅で食べることをおすすめします。
「かりんとう」のバラ売りはされていないから、購入する際は注意してね
賞味期限は長いけど、一度開封したら早めに食べ切るようにしよう
湯あがりかりんとでは、各種かりんとうの他に「湯あがり肉まん」が販売されています。
上州牛の入った餡の肉まんであり、食べると肉汁が溢れ、上州牛のうま味を存分に味わうことができます。
湯あがり肉まんは、出来立てが提供されますが、開店間もない時間帯では、肉まんが出来上がっていないことがあるので、店員の方に確認をして、購入しましょう。
湯あがりかりんと
いろんな味のかりんとうを楽しむことのできる「湯あがりかりんと」
草津温泉「西の河原通り」にあるかりんとうの専門店であり、先ほど紹介した通り、全28種と非常にたくさんの味のかりんとうを楽しむことができます。
かりんとうが販売されている店頭には、人気のかりんとうが紹介されているので、どのかりんとうを購入しようか迷った場合は、店頭で紹介されているかりんとうを購入するのも良いかもしれません。
ぜひ、自分好みのかりんとうを楽しみましょう!
店名 | 湯あがりかりんと |
住所 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津505 |
TEL | 0279-82-5551 |
営業時間 | 9:30~17:30 |
定休日 | 毎週水曜 |
食べ歩きにおすすめのお店⑥ごま福堂の「胡麻(ごま)だんご」
胡麻(ごま)だんご
ごま福堂で食べることのできる「胡麻だんご」です。ごま福堂の自慢のごまを使った胡麻だんごであり、金ごまと黒ごまそれぞれを使った胡麻だんごが用意されています。
1串に4つのだんごが刺さっており、だんごの大きさは1口サイズとなっており食べやすく、食感はモチモチしています。また、金ごま・黒ゴマそれぞれ贅沢に使われており、それぞれの胡麻の風味や甘みを存分に味わうことができます。
胡麻好きの方には、ぜひおすすめしたいグルメです!
お店の前に小さめのベンチがあるから、そこで座って食べて行くことができるよ
後で紹介するけど、胡麻だんご以外にも、いろいろな胡麻のグルメが販売されているよ
ちなみに「ごま福堂」は、後述する「寺子屋本舗」の系列のお店だよ
ごま福堂
胡麻だんごをはじめとした胡麻を使ったグルメを楽しむことができる「ごま福堂」
胡麻の中でも最も香りが高いとされる金胡麻を使用したさまざまなグルメを楽しむことができます。
先ほど紹介した胡麻だんごのほかにも、「金ごまチーズケーキ」「金ごまたまねぎスープ」「金ごまジェラート」「金ごまコロッケ」「金ごまパウンドケーキ」などが販売されています。
お店の前には、あまり大きくはありませんが、座って食べるスペースがあります。自分のお気に入りの胡麻のグルメを楽しみましょう!
店名 | ごま福堂 草津店 |
住所 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津390-4 |
TEL | 0279-82-5073 |
営業時間 | 9:30~17:30 |
定休日 | 無休 |
食べ歩きにおすすめのお店⑦寺子屋本舗の「串ぬれおかき」
串ぬれおかき
寺子屋本舗で食べることのできる「串ぬれおかき」です。
おかきが串に刺さった状態で提供され、食べ歩きしやすい商品となっています。
串ぬれおかきは、寺子屋本舗草津温泉店のメイン商品であり、甘口醤油や七味唐辛子、マヨネーズといったいろんな味付けの串ぬれおかきが販売されています。
実際に食べてみると、外側は若干固めのカリカリとした食感ですが、内側はモチモチしている不思議な食感を楽しむことができます。
「おかき」は、粘りが強く膨らみやすい「もち米」から作られる、日本独自のお菓子だよ
鏡餅を欠き割って、それを揚げたり焼いたりしたのが始まりらしいよ
欠いた餅→欠きもち→「お」をつけて「おかき」と呼ばれるようになったみたいだよ
寺子屋本舗
西の河原通りでおかきを食べることのできる「寺子屋本舗 草津温泉店」
煎餅(せんべい)・おかき・ぬれおかきの専門店であり、1985年11月にもち焼きせんべいのお店として京都に1号店がオープンし、以降は全国に店舗を展開しています。
100%国産の良質なもち米を使用して商品が作られており、甘口醤油や七味唐辛子、マヨネーズといったいろんな味付けのぬれおかきやせんべいを販売しています。
ぜひ、いろんな味付けのおかきを食べて行ってください!
店名 | 寺子屋本舗 草津温泉店 |
住所 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津507 |
TEL | 0279-88-9707 |
営業時間 | 9:30~17:30 |
定休日 | 無休 |
最後に。。。
今回は、草津温泉「西の河原通り」について紹介しました。
温泉街での定番グルメであり、草津温泉のシンボル「湯畑」周辺とはまた少し違った「温泉たまご」や「温泉饅頭」をはじめ、お客さんが長蛇の列をなすほど人気の「草津温泉プリン」、食べ歩きに便利な「串焼き」など、草津温泉「西の河原通り」では、さまざまな名物・グルメを楽しむことができます。
本記事の内容が、草津温泉「西の河原通り」での食べ歩きを楽しむことのできるきっかけの1つになることができれば、嬉しいです。
ちなみに、草津温泉のおすすめ宿泊旅館については、こちらで紹介しています↓
さらに、草津温泉のおすすめ観光スポットについては、こちらで紹介しています↓
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