大分県にある「別府地獄」って何??
それぞれの「別府地獄」について、詳しく知りたい!
本記事では、そんな疑問にお答えします!
大分県の別府温泉は、温泉の源泉数が世界一、湧出量が日本一という、日本を代表する温泉であり、別府市内の主要な8つの温泉は「別府八湯」と呼ばれています。
そんな別府市の鉄輪・亀川地帯は、今から1,000年以上前から100℃前後の噴気・熱泥・熱湯などが噴出しており、人々から忌み嫌われており、「地獄」と呼ばれていました。
現在では、これら個性豊かな地獄を巡る「別府地獄めぐり」が別府観光の定番となっており、それぞれ異なる魅力を持つ7つの地獄を楽しむことができます。
そこで今回は、別府地獄めぐりについて、自分が実際に現地に行った時の体験を基に紹介します。
別府地獄めぐりとは
まずは、別府地獄めぐりについてまだよくわからない方のために、別府地獄について簡単に説明します!
以上のような経緯から、大分県別府市の一部の地域は「地獄」と呼ばれるようになったみたいです。
別府には様々な地獄がありますが、別府地獄めぐりではこれらの地獄のうち、
- 海地獄
- 鬼石坊主地獄
- かまど地獄
- 鬼山地獄
- 白池地獄
- 血の池地獄
- 龍巻地獄
以上の7つの地獄を巡ることになります。また補足として、これら7つの地獄のうち「海地獄」「白池地獄」「血の池地獄」「龍巻地獄」の4つの地獄は国指定の名勝に指定されています。
国指定名勝とは
名勝(めいしょう)とは、簡単に言えば「美しい景色」のことであり、芸術上または鑑賞上価値の高い土地について、国及び地方公共団体が指定したものを指します。
国指定名勝は、国(文部科学大臣)が文化財保護法に基づいて指定した名勝であり、上記の4つの地獄は「別府の地獄」として、日本で初めて登録された温泉の名勝です。
別府地獄めぐり①海地獄
海地獄とは
基本情報
住所 | 〒874-0045 大分県別府市鉄輪559-1 |
TEL | 0977-66-1577(別府地獄組合) |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 有(無料・180台) |
現地の様子
海地獄では、国指定名勝の1つである、コバルトブルーの水面の熱泉や、源泉100%かけ流しの足湯、血の池地獄を思い起こさせる「赤池地獄」などを楽しむことができます。以下で詳しく紹介します。
国指定名勝「海地獄」
国指定名勝の1つである「海地獄」は、水面が海のようなコバルトブルーに見える熱泉であり、海のように見えますが温度は約98℃あり、水面の一部からは間欠泉も噴出しています。
泉質は酸性であり、温泉成分の「硫酸鉄」が多く溶解しているため、水面が美しい青色に見えるようです。このような特徴のある「海地獄」は、7つの地獄の中で一番規模の大きな地獄となっています。
敷地内には簡単な展望台もあるため、海地獄を高所から眺めることができるので、平面とはまた違った角度からの海地獄を楽しみましょう。
足湯
海地獄では、海地獄から源泉を引いている足湯を楽しむことができます。
こちらの足湯は、加水なしの源泉100%かけ流しとなっており、地獄の温泉そのものを味わうことができます。
海地獄の源泉は約98℃と非常に高温のため、少しずつ冷ましながら足湯の方へ温泉を供給しています。そのため、足湯の温度は少し高めとなっています。
誰でも無料で利用することができるので、源泉100%かけ流しの海地獄の足湯をぜひ体験してみましょう!
カフェテリア海
海地獄の敷地内にあるカフェ「カフェテリア海」
店内は広々とした空間に68席用意されており、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
メニューの内容としては、海地獄の蒸気で蒸した「地獄蒸し焼きプリン」や、海地獄の熱湯でゆでた「温泉ゆでたまご」のほか、コーヒーなどの各種ドリンク、ジェラート、ソフトクリームなどが用意されています。
地獄めぐりの途中の一休みとして、ぜひ利用してみてください!
赤池地獄
海地獄と同じ敷地内には、血の池地獄を思い起こさせる真っ赤な地獄である「赤池地獄」も見ることができます。鮮やかな青色の「海地獄」とは対照的に、「赤池地獄」は真っ赤に染まっています。
海地獄と比べると、規模はそれほど大きくはありませんが、蒸気が常に立ち昇っており、かなりの高温であることがわかります。
後述する国指定名勝の「血の池地獄」とは全くの別物なので、注意しましょう。
別府地獄めぐり②鬼石坊主地獄
鬼石坊主地獄とは
基本情報
住所 | 〒874-0045 大分県別府市鉄輪559-1 |
TEL | 0977-66-1577(別府地獄組合) |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 有(無料・40台) |
現地の様子
鬼石坊主地獄では、粘土質な灰色の熱泥が沸騰している「熱泥地獄」や、敷き詰められた石の間から蒸気が立ち込める「鬼の高鼾(たかいびき)」などを楽しむことができます。以下で詳しく紹介します。
鬼石坊主地獄(熱泥地獄)
「鬼石坊主地獄」は、粘土質な灰色の泥中から湯玉が次々と湧き上がっており、その沸騰している熱泥の様子が坊主頭に似ていることから「鬼坊主地獄」と呼ばれるようになったようです。
この鬼石坊主地獄の熱泥は、敷地内の至る所で見ることができ、敷地内はそれほど広くはないため、徒歩でゆっくり見て回ることができます。
豪快さや派手さはあまりありませんが、普段なかなか見ることのできない奇観をぜひ楽しんでみてください!
鬼の高鼾(たかいびき)
鬼石坊主地獄のもう一つの見所である「鬼の高鼾(たかいびき)」
敷き詰められた大量の石の間から地獄(温泉)の蒸気が吹き上がっており、この噴出口から蒸気が吹き上がる際の轟音が、鬼のいびきのように聞こえることから「鬼の高鼾(たかいびき)」と呼ばれています。
噴出温度:100℃ 蒸気量:2,530kg/h 音量:98dB(デシベル)
古い伝承によると、鶴見颪の寒さに震えあがった鬼たちが、この石の布団にくるまって高鼾(たかいびき)でうたた寝をしていたらしい。。。
足湯
鬼石坊主地獄では、鬼石坊主地獄から源泉を引いている足湯を楽しむことができます。
鬼石坊主地獄の源泉は約100℃と非常に高温ですが、足湯の温度は、入浴にちょうど良い温度となっています。
誰でも無料で利用することができるので、ぜひ足湯に浸かってみましょう!
泉質:ナトリウム・塩化物泉
効能:体調を整える、安眠効果、疲労回復など
鬼石坊主地獄の入り口付近には、日帰り温泉「鬼石の湯」もあるよ
鬼石坊主地獄の源泉を利用した温泉だよ(源泉が熱いため、加水あり)
別途料金がかかるけど、良ければ利用してみてね
休憩所「こびり」
鬼石坊主地獄の敷地内にある休憩所「こびり」
地獄めぐりの際の休憩所として利用することができ、ベンチが用意されているほか、源泉の蒸気で蒸した温泉ゆでたまごや小籠包、山菜セイロ、焼売などを食べることができます。
その中でおすすめのメニューは「地獄蒸し焼きプリン」と大分ブランドの「冠地どり」を使用した「冠地どり饅頭」です。地獄の蒸気を利用したおすすめのメニューです。
地獄の蒸気で蒸したいろんな料理をぜひ味わってみてください!
別府地獄めぐり③かまど地獄
かまど地獄とは
基本情報
住所 | 〒874-0840 大分県別府市鉄輪621 |
TEL | 0977-66-1577(別府地獄組合) |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 有(無料・30台) |
現地の様子
かまど地獄では、地獄一丁目~六丁目までのさまざまな地獄などを楽しむことができます。以下で詳しく紹介します。
かまど地獄一丁目
かまど地獄一丁目は、茶褐色の熱泥地獄(約90℃)です。地下にある岩盤が地熱によってできたいろんな種類の粘土が溶け出しています。
かまど地獄二丁目
かまど地獄二丁目には、かまど地獄のシンボルである「かまどの鬼」がいます。この「かまどの鬼」がいる岩の間からは約100℃の蒸気が噴き出しています。
かまど地獄三丁目
かまど地獄三丁目は、コバルトブルーの色をした地獄(約85℃)です。浮遊している白色物質は非晶質のシリカ温泉沈殿物であり、約70年前後年数がかかってできたものと推定されています。
かまど地獄四丁目
かまど地獄四丁目は、約80℃の熱泥地獄の池です。この池には、地下にある岩盤が地熱によってできた粘っこいいろんな種類の粘土が溶け出しています。
かまど地獄五丁目
かまど地獄五丁目は、池の色が変わる不思議な地獄(約95℃)です。年に数回、ブルーやグリーンなど池の色が変化し、色が濃くなったり薄くなったりします(原因不明)。
かまど地獄六丁目
かまど地獄六丁目は、血の池地獄のような熱泥地獄(約95℃)です。地下にある岩盤が地熱によってできた粘っこいいろんな種類の粘土が溶け出しています。※以前は灰色の地獄であったが、年々色が変化し、現在の色になった。
極楽一丁目~四丁目(温泉体験コーナー)
かまど地獄では、温泉を利用した様々な体験をすることができるコーナーがあります。具体的には、
- 極楽一丁目→足の岩盤浴(高温のため、靴下のままで利用!)
- 極楽二丁目→飲む温泉(80℃と非常に高温のため、注意!)
- 極楽三丁目→手・足の湯(肌の蒸し湯!)
- 極楽四丁目→美肌の湯(のど・肌の湯、100℃の蒸気を浴びます!)
以上のような体験ができます。いずれの場合も、温泉の温度は非常に高温のため、火傷に気を付けながら利用しましょう!
足湯
かまど地獄では、かまど地獄から源泉を引いている足湯を楽しむことができます。
足湯の場所は、かまど地獄五丁目~六丁目の近くと、敷地内の後半にあるため、地獄めぐりの疲れを足湯で癒すことができます。
足湯の種類は3種類あり、足湯の底が石や砂などの違いがあります。
誰でも無料で利用することができるので、種類の違う足湯をぜひ体験してみてください!
かまど地獄売店
かまど地獄の足湯の向かい側には、かまど地獄の名物グルメを販売している売店コーナーがあります。
販売されているメニューの内容としては、「かまど地獄限定醤油ぷりん(400円)」「かまど豚まん(280円)」「温泉ピータン(1個80円、5個350円、8個560円)」「地獄ソフト・赤鬼ソフト(各350円)」など、いろんなメニューが揃っています(価格については、2024年5月現在のもの)。
かまど地獄は、敷地内が7つの地獄の中でもけっこう広く、見所もたくさんあるため、観光の合間の休憩所として利用するのも良いと思います。
別府地獄めぐり④鬼山地獄
鬼山地獄とは
基本情報
住所 | 〒874-0041 大分県別府市鉄輪625 |
TEL | 0977-66-1577(別府地獄組合) |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 有(無料・55台) |
現地の様子
鬼山地獄では、地中から勢いよく湧き出している沸騰泉や、温泉の熱を利用して飼育されている約80頭の世界のワニなどを楽しむことができます。以下で詳しく紹介します。
鬼山地獄
「鬼山地獄」は、地下187mから99℃もの高温の温泉が湧き出している沸騰泉であり、1時間に約8t、1日で約200tほどの量が噴出しています。
地中から非常に高温の温泉が沸騰しながら噴き出しており、温泉の周りには大量の蒸気が立ち込めています。
常に立ち込める大量の蒸気や、沸騰している非常に高温の温泉の様子は、まさに地獄を思わせます。
「沸騰泉」とは、熱水と水蒸気が混合して噴出している温泉のことだよ
沸騰泉の対比として、「温泉(一般温泉)」は液体で湧出しているものをいうよ
別名「ワニ地獄」
鬼山地獄では、温泉の熱を利用したワニの飼育が行われており、クロコダイル科・アリゲーター科など、約80頭のワニが飼育されています。
このような経緯から、鬼山地獄は別名「ワニ地獄」と呼ばれています。
鬼山地獄には、ワニの展示室があり、その中で特に見てほしいのが、上記の写真のような「長寿・大きさ共に世界一のクロコダイル種イチロウの剥製」と「絶滅危惧種ガビアルの骨格標本」です。
実際に見てみると、両者とも、その大きさに驚くと思います。
地獄蒸したまご(ゆでたまご)
鬼山地獄では、地獄(温泉)の蒸気で蒸して作られた「地獄蒸したまご」が販売されています。
単品での販売となっており、1個で150円、2個で250円、3個で300円の価格となっています。
蒸気で蒸したゆで卵のため、卵の中身は温泉たまごのように半熟ではなく、白身・黄身ともに完全に凝固しています。
鬼山地獄に来た記念に、ぜひ食べてみてください!
別府地獄めぐり⑤白池地獄
白池地獄とは
基本情報
住所 | 〒874-0041 大分県別府市鉄輪283-1 |
TEL | 0977-66-1577(別府地獄組合) |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 有(無料・50台) |
現地の様子
白池地獄では、国指定名勝の1つである、池の中から噴き出す蒼白い色合いの温泉や、温泉の熱を利用した熱帯魚館などを楽しむことができます。以下で詳しく紹介します。
国指定名勝「白池地獄」
国指定名勝の1つである「白池地獄」は、和風庭園を思わせる庭園の池の中から湧き出している温泉であり、噴出した無色透明な温泉が池の底面に落ちる際に、温度と圧力が低下することによって蒼白い色合いとなります。
池の周辺は歩いて回ることができ、園内には後述する熱帯魚館のほか、鉄輪温泉の開祖「一遍上人像」を見ることができます。
園内はそれほど広くなく、温泉の熱気もあまり感じないため、ゆっくり見て回りましょう。
熱帯魚館
白池地獄では、温泉の熱を利用してピラニアをはじめとした熱帯魚を飼育している熱帯魚園を楽しむことができます。
アマゾン川に生息しているピラニア・ナッテリーやレッドテールキャットフィッシュのほか、世界最大の淡水魚と呼ばれる「ピラルク」など、いろんな種類の熱帯の生物を見ることができます。
熱帯魚館の規模もそれほど大きくはなく、約15分ほどで一通り見て回ることができるので、白池地獄と一緒にゆっくり見て回りましょう。
ちなみに「ピラルク」は、一億年近く進化のない「生きた化石」と呼ばれているよ
別府地獄めぐり⑥血の池地獄
血の池地獄とは
基本情報
住所 | 〒874-0016 大分県別府市野田778 |
TEL | 0977-66-1577(別府地獄組合) |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 有(無料・130台) |
現地の様子
血の池地獄では、国指定名勝の1つである、血のように真っ赤に染まった熱泥の池や、足湯、血の池軟膏などを楽しむことができます。以下で詳しく紹介します。
国指定名勝「血の池地獄」
国指定名勝の1つである「血の池地獄」は、血のように真っ赤に染まった熱泉の池であり、1,300年以上前の奈良時代から存在している、日本で最も古い天然の地獄です。
酸化鉄や酸化マグネシウムを含んだ、摂氏78℃の赤い熱泥が地層から噴出し、堆積することによって赤い池を形成しています。
広さは1,300㎡、深さは30m以上あり、1日に約1,800㎘の熱泥が噴出しています。
敷地内には簡単な展望台もあるため、血の池地獄を高所から眺めることもできますが、夕方に近づくにつれて、血の池地獄に影がかかってくるので、時間に余裕をもって見に行くことをおすすめします。
足湯
血の池地獄では、血の池地獄から源泉を引いている足湯を楽しむことができます。
血の池地獄の源泉は約78℃と非常に高温ですが、足湯の温度は、入浴にちょうど良い温度となっています。
泉質は酸性のため殺菌効果があり、一度浸かるだけで肌がすべすべになるほど泉質が良いといわれています。
誰でも無料で利用することができ、血の池地獄の源泉のすぐ近くにあるため、来園した際はぜひ利用してみましょう!
お食事処「極楽亭」
血の池地獄の隣には「極楽亭」というレストランがあります。ここでは、血の池名物の「血の池バーガー」や「地獄の極楽カレー」のほか、「大分とり天」「だんご汁」「地獄蒸し御膳」など、大分県の郷土料理を楽しむことができます。
店内にはテーブル席が50席、座敷が12席、テラスが10席と、席数は十分用意されているため、血の池名物や大分郷土料理をゆっくりと楽しむことができると思います。
先ほど紹介したメニューのほかにも、さまざまなお食事メニューやデザート、ドリンクを楽しむことができるので、地獄めぐりの合間にぜひ立ち寄ってみてください!
血の池軟膏
血の池地獄では、血の池地獄から噴出している真っ赤な粘土で作られている「血の池軟膏」が販売されています。この血の池地獄の熱泥は、明治時代から皮膚病薬として使われていたという記録も残っているようです。
湿疹や火傷、しもやけ、ひび、あかぎれなどの皮膚病によく効くとされており、「血の池地獄」内とオンラインショップ限定販売ということで、人気のお土産となっています。
血の池地獄に来た記念に、ぜひ購入していってみてはいかがでしょうか??
別府地獄めぐり⑦龍巻地獄
龍巻地獄とは
基本情報
住所 | 〒874-0016 大分県別府市野田782 |
TEL | 0977-66-1577(別府地獄組合) |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 有(無料・215台) |
現地の様子
龍巻地獄では、国指定名勝の1つである間欠泉や、大分県の新鮮な素材を使ったオリジナルのジェラートを楽しむことができます。以下で詳しく紹介します。
国指定名勝「龍巻地獄」
国指定名勝の1つである「龍巻地獄」は、周期的に噴出してくる間欠泉(かんけつせん)であり、約30分~40分の間隔で、約105℃の温泉が1回で約6分~10分の間、噴き出し続けます。
間欠泉はかなりの勢いで噴き出してくるため、噴き出し口の上部に付いている屋根で塞き止められていますが、この屋根が無ければ約30mほどの高さまで噴き出すほどの力があります。
竜巻地獄の周りには観覧用のベンチがたくさん用意されており、間欠泉が噴き出す時間が近づくにつれてスタッフの方が放送で知らせてくれるので、勢いのある間欠泉をぜひ見てみましょう!
「龍巻地獄」の間欠泉の周期の短さは、世界的に見てもかなり短いことで有名だよ!
OITA GELATO(ジュース&ジェラート)
竜巻地獄の売店内には、「龍巻農園」で収穫されたフルーツを使った特製ジュースや、大分県の新鮮な素材を生かしたオリジナルジェラートを販売している「OITA GELATO(ジュース&ジェラート)」というお店があります。
販売されているジェラートの種類としては、大分県産のブルーベリーやイチゴ、紫芋など、さまざまな種類がありますが、特におすすめなのが、大分県の特産品の1つであるカボスを使ったジェラートです。
爽やかな酸味のあるカボスをはじめとしたオリジナルジェラートをぜひ食べてみてください!
カボスは、大分県の特産品である柑橘系果樹だよ
大分県は、国内の栽培面積のうち約97%を占めているよ
最後に。。。
今回は大分県の別府地獄めぐりについて、7種類の地獄を紹介しました。
それぞれの地獄が違った特徴を持っており、地獄以外にも敷地内には見所スポットがたくさんあります。
国指定名勝となっている地獄もあるので、普段見ることのできない光景をぜひ楽しんでいってください!
ちなみに、別府温泉のおすすめ宿泊施設については、こちらで紹介しています↓
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