福岡県の太宰府市には、どんな名物・グルメがあるんだろう??
太宰府市といえば「太宰府天満宮」が有名だけど、周辺にはどんなお店があるんだろう??
本記事では、そんな疑問にお答えします!
福岡県にある観光スポットの1つである「太宰府天満宮」は、「学問の神」として知られている菅原道真を祀っている神社であり、全国にある約12,000社ある天満宮の総本宮です。
そんな太宰府天満宮の周辺には、福岡県のブランドイチゴ品種である「あまおう」や、福岡名物である明太子をはじめとしたいろんな名物・グルメを楽しむことのできるお店がたくさんあります。
本記事では、「太宰府天満宮」周辺のおすすめ食べ歩き名物・グルメについて、自分が実際に現地に行った時の体験を基に紹介します。
ちなみに、本記事の内容は、自分が2024年5月に実際に現地に行った時の体験を基に書いています。
太宰府天満宮とは
まずは、太宰府天満宮にまだ行ったことのない方のために、太宰府天満宮がどのような所か簡単に紹介します!
菅原道真は平安時代に学者・詩人・政治家として活躍していたよ
でも、その後政争に敗れて、901年に太宰府に左遷させられてしまったよ
住所 | 〒818-0195 福岡県太宰府市宰府4丁目7-1 |
TEL | 092-922-8225 |
アクセス | 西鉄太宰府線「太宰府駅」下車徒歩5分 |
参拝時間 | 6:00~19:00 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | 有(普通車500円、マイクロ1,300円、大型2,000円) |
JR博多駅近くの博多バスターミナルからは、太宰府駅行きのバスが出ているよ
博多バスターミナルからは、バスで40分ほどで太宰府駅に到着するよ
県外から来られる方は、ぜひ利用してみてね!
以上のような特徴があります。太宰府天満宮の参道やその周辺には、食べ歩きにおすすめのお店がたくさんあります。
以降は、太宰府天満宮周辺の、食べ歩きにおすすめのお店やグルメを紹介していきます。
食べ歩きにおすすめのお店①King berryの「あまおうスイーツ」
あまおうスイーツ
King berryで食べることのできる「あまおうスイーツ」
福岡県で育成されているイチゴ品種「あまおう」を使ったさまざまなスイーツを食べることができ、上の写真は、その中の1つである「あまおうチーズケーキ」です。
九州産の生クリームと牛乳を使用したチーズケーキに、あまおうの果実とジュレがトッピングされています。
甘みと酸味のバランスが良いあまおうが、チーズケーキと絶妙にマッチしており、あまおうの良さを存分に味わうことができます。
あまおうチーズケーキ以外にも、いろんな種類のあまおうスイーツが販売されています。
上の写真はあまおうのジュレとチーズクリームを大福で包んだ「あまおうチーズ大福」です。
もちもちの大福の中に、濃厚なチーズクリームとあまおうのジュレが入っており、大福・チーズ・あまおうの3つの要素が絡み合って、新しい味わいを生み出しています。
「あまおう」は、あかい・まるい・おおきい・うまいの頭文字をとってネーミングされたよ
「ジュレ」はフランス語であり、英語の「ゼリー」とほぼ同じ意味だよ
King berry
あまおうスイーツを楽しむことができる「King berry」
先ほど紹介した「あまおうチーズケーキ」や「あまおうチーズ大福」をはじめとした、「あまおう」を使ったスイーツを提供することによって、「あまおう」の魅力を全世界に発信しています。
「あまおうチーズケーキ」や「あまおうチーズ大福」のほかにも、「あまおう生ジュース」「あまおうスムージー」「ベリあまソフト(あまおうジュレがトッピングされたソフトクリーム)」などが販売されています。
いろんな種類の「あまおう」スイーツを楽しみましょう!
店名 | King berry あまおうチーズケーキファクトリー 太宰府天満宮本店 |
住所 | 〒818-0117 福岡県太宰府市宰府2-7-29 |
TEL | 092-710-3911 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
食べ歩きにおすすめのお店②ふくやの「明太茶漬け」
明太茶漬け
味の明太子ふくやで食べることのできる「明太茶漬け」
カップに入ったご飯に明太子を乗せ、そこにあられや海苔をトッピングし、だしつゆをかけた茶漬けです。
福岡名物の明太子のうま味や辛みと、だしつゆのうま味が相まって、辛いものが苦手な方でも安心しておいしく頂くことができます。
福岡名物の明太子には興味があるけど、辛いものが苦手という方には、ぜひ食べてみてもらいたいグルメです!
ふくや
明太茶漬けを楽しむことができる「味の明太子ふくや」
昭和23年創業の、日本で初めて明太子を作ったお店であり、「味の明太子」をはじめとしたさまざまな商品を生み出しています。
先ほど紹介した「明太茶漬け」はテイクアウトメニューですが、太宰府店には店内の奥にイートインコーナーもあります。
明太子2切れ、めんツナ、梅高菜、薬味、とろろ、だしつゆからできたイートイン用の「明太茶漬け(1,000円)」や、3種の明太子(生明太子・炙り明太子・明太子のゴマ油ネギ和え)、いか明醤、梅高菜、とろろ、薬味、だしつゆからできた「明太子茶漬け膳(1,500円)」などのメニューが用意されています(価格は2024年7月現在のものです)。
福岡名物「明太子」の茶漬けをぜひ味わてみてください!
店名 | 味の明太子ふくや 太宰府店 |
住所 | 〒818-0117 福岡県太宰府市宰府3-2-47 |
TEL | 092-929-2981 |
営業時間 | 9:30~17:00(イートインは10:00~16:30) |
定休日 | 年中無休 |
食べ歩きにおすすめのお店③香菓の「金糸モンブラン」
金糸モンブラン
香菓(かぐのこのみ)で食べることのできる「金糸モンブラン」
熊本県産の和栗を使った和栗モンブランであり、メレンゲが入ったソフトクリームを土台に、太さ1mmほどの極細な和栗ペーストを目の前でかけてくれます。
ソフトクリームが入っているため、「賞味期限は5分」といわれています。
控えめな甘さのソフトクリームやメレンゲ、ペーストのおかげで、栗本来のおいしさをしっかりと味わうことができます。
目の前でスタッフの方がペーストをかけてくれるので、熊本県産の和栗100%使用の和栗金糸モンブランを、視覚的にも楽しんでください!
香菓
金糸モンブランを楽しむことができる「香菓(かぐのこのみ)」
2020年12月25日にオープンしたモンブラン専門店であり、梅ヶ枝餅をはじめとした和スイーツ・グルメの多い太宰府の地に、新たな洋スイーツの名物を生み出したいという想いからオープンしたみたいです。
金糸モンブラン(1,000円)の他にも、ホットコーヒー(400円)やアイスコーヒー(500円)、苺シェイク・抹茶シェイク(800円)などのドリンクメニューや、季節限定のモンブランとして『あまおう苺モンブラン(1,000円)』『シャインマスカット金糸モンブラン(1,000円)』も販売されています(それぞれの果物の入荷時期に合わせています)。
太宰府の新名物、金糸モンブランをぜひ味わってみてください!
店名 | 香菓(かぐのこのみ) |
住所 | 〒818-0117 福岡県太宰府市宰府3-2-39 |
TEL | 092-923-2881 |
営業時間 | 9:30~18:00(L.O.17:30) |
定休日 | 年中無休 |
食べ歩きにおすすめのお店④かのやの「梅ヶ枝餅」
梅ヶ枝餅
かのやで食べることのできる「梅ヶ枝餅(うめがえもち)」
太宰府観光の名物であり、小豆餡を餅の生地で包み、梅の刻印が入った鉄板で焼いた焼餅です。
表面を鉄板で焼き上げているため、外はカリッと、中はふわっとしており、上品で控えめな甘さの小豆餡が餅生地とマッチしており、普通の饅頭や餅とは違った食感を楽しむことができます。
「梅ヶ枝餅」という名前ですが、梅や梅の枝は入っていません。平安時代、太宰府に左遷された菅原道真公の様子を見かねた老婆が、梅の枝に餅を巻き付けて差し入れしたという伝説が、名前の由来となったようです。
かのや
梅ヶ枝餅を楽しむことができる「かのや」
太宰府天満宮の参道にある梅ヶ枝餅の専門店であり、職人が1つ1つ手作り・手焼きしている、創業70年の老舗です。
太宰府天満宮の参道や周辺には、梅ヶ枝餅を販売しているお店が約30軒と数多くありますが、「かのや」はその中でも太宰府天満宮のすぐ近くにあるお店であり、太宰府天満宮の観光にとても便利です。
太宰府名物「梅ヶ枝餅」をぜひ味わってみましょう!
店名 | 太宰府梅ヶ枝餅 かのや |
住所 | 〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4-6-17 |
TEL | 092-922-5410 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 不定休 |
食べ歩きにおすすめのお店⑤KOSelig JAPAN cafeの「八女抹茶ラテ」
八女抹茶ラテ
KOSelig JAPAN cafe(コーシェリ ジャパン カフェ)で食べることのできる「八女抹茶ラテ」
「八女抹茶」に牛乳を加えて作られた抹茶ラテであり、茶葉の香りや旨味と、クリーミーな味わいを楽しむことができます。
八女茶(やめちゃ)は福岡県の八女市を中心に栽培されている日本茶のブランドであり、甘くてコクがあり旨味の強いという特徴があります。
八女抹茶ラテのほかに「八女ほうじ茶ラテ」「八女ほうじ茶」など、八女茶を使ったさまざまなドリンクやオリジナルブレンドのコーヒー、自家製ワッフルなどがカフェメニューとして用意してあります。
福岡県は、日本茶の栽培面積と収穫量が全国で第6位を誇るよ(2020年)
福岡県八女市とその周辺は、①日中の気温が高く、夜が冷え込む②年間降雨量が多いという気候がお茶の栽培に適しているよ
KOSelig JAPAN cafe
八女抹茶ラテを楽しむことができる「KOSelig JAPAN cafe」
株式会社コーシェリジャパンによって運営されている北欧風のキャンドルカフェであり、「太宰府天満宮表参道店」のほかに「福岡二日市店」があります。
「Koselig(コーシェリ)」とは、ノルウェー語で “心がホッとする” という意味があり、創設者がキャンドルをもらった時、その灯りと香りに癒され、自然と自分の心が整った経験から着想を得ているみたいです。
店内ではオリジナルのキャンドルやルームミストスプレー、リードディフューザーの販売も行われているので、カフェメニューと共に楽しみましょう。
店名 | KOSelig JAPAN cafe 太宰府天満宮表参道店 |
住所 | 〒818-0117 福岡県太宰府市宰府3-2-61 |
TEL | 不明 |
営業時間 | 9:30~17:00 |
定休日 | 不定休 |
食べ歩きにおすすめのお店⑥ひろしょうの「めんたい肉まん」
めんたい肉まん
ひろしょうで食べることのできる「めんたい肉まん」
比較的小さめのサイズで、薄いピンク色の皮が可愛らしい、明太子風味のピリ辛な肉まんであり、いろいろなグルメを食べ歩きしたい方にはピッタリの大きさとなっています。
めんたい肉まんですが、辛さは控えめのため、普通の肉まんと同じ感覚で食べることができ、明太子に興味はあるけど辛いものが苦手という方でも安心です。
見た目にも可愛らしいめんたい肉まんを、ぜひ食べてみてください!
ひろしょう
めんたい肉まんを楽しむことができる「ひろしょう」
辛子明太子の専門店の1つであり、うま味と食感の良い、北海道で獲れたスケトウダラの卵のみを使用して明太子を製造しています(「ひろしょう」さんのこだわりの1つです)。
先ほど紹介した「めんたい肉まん」のほかにも、「めんたいしゅうまい」や、ひろしょう自慢の辛子明太子など、福岡名物の明太子をいろんな形で楽しむことができます。
福岡名物の明太子グルメを、ぜひ味わってみてください!
店名 | 博多辛子明太子ひろしょう 太宰府店 |
住所 | 〒818-0117 福岡県太宰府市宰府3-2-65 |
TEL | 092-928-5100 |
営業時間 | 10:00~~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
食べ歩きにおすすめのお店⑦白梅堂の「合格煮まん」
合格煮まん
白梅堂で食べることのできる「合格煮まん」
柔らかい食感で、甘めの仕上がりとなった豚の角煮を、フワフワの皮で包んだ角煮まんです。
サイズはそれほど大きくないため、食べ歩きするにはピッタリの大きさとなっており、淡白な味わいの饅頭皮が、豚角煮のうま味を際立たせてくれていて、おいしい!
学問の神様「菅原道真」を祀る「太宰府天満宮」にちなんで、「合格(ごうかく)」と「角煮(かくに)まん」を掛け合わせた「合格煮まん」というネーミングセンスも良いです!
白梅堂
合格煮まんを楽しむことができる「白梅堂(しらうめどう)」
太宰府天満宮の参道にある長崎カステラ専門店であり、受験生を応援する五角(合格)形の特別な形で焼き上げた「合格カステラ」や、レモン汁を加えた爽やかなカステラ「レモンカステラ」など、いろんなカステラが販売されています。
長崎カステラ専門店ですが、先ほど紹介した「合格煮まん」も、お店の名物として有名です。
長崎カステラと「合格煮まん」という2つの名物をぜひ食べてみてください!
店名 | 白梅堂(しらうめどう) 太宰府店 |
住所 | 〒818-0117 福岡県太宰府市宰府3-2-62 |
TEL | 092-918-8800 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
最後に。。。
今回は「太宰府天満宮」周辺のおすすめ食べ歩き名物・グルメとそのお店について紹介しました。
福岡名物の明太子や、ブランドイチゴ品種「あまおう」のほか、太宰府天満宮にちなんだ名物「梅ヶ枝餅」や「合格煮まん」など、さまざまな名物・グルメを楽しむことができます。
これらの名物・グルメのお店は、太宰府天満宮から、最寄り駅である「太宰府駅」までの一直線上に集まっているので、食べ歩きする際にも立ち寄りやすいです。
本記事の内容が、福岡観光を楽しむことのできるきっかけの1つになることができれば、嬉しいです。
ちなみに、福岡観光の際のおすすめの宿泊ホテルについては、こちらで紹介しています↓
また、食べ歩きにおすすめのお店や、評判の良いお店を見つける方法として、以下のような方法も参考にしてみてください↓
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