自分の住んでいる県外に旅行に行かれた際は、その土地のグルメや観光スポットを楽しむことがメインとなりますが、旅行の帰りに、旅行先のお土産を買う方もたくさんいると思います。
しかし、いざお土産を買おうと思っても、「種類がたくさんありすぎて、どれを買えばよいか迷ってしまう」「この土地のことをよく知らないため、おすすめがわからない」という方もいると思います。
今回は、青森でお土産を買う場合でのおすすめを、自分が実際に食べた体験も踏まえて紹介していきます!
青森おすすめお土産①パティシエのリンゴスティック
「ラグノオささき」さんの “パティシエのリンゴスティック” です。
青森県産のリンゴを使用した長めのアップルパイになっています。
シロップ漬けにした青森県産のリンゴをパイ生地で包んで焼き上げられています。
パイの中に入ったリンゴは、小さめにカットされており、食べるとリンゴのシャキシャキした食感と、シロップ漬けされたリンゴの甘みを感じることができます。
リンゴスティックという名前の通り、形状は細長い棒状となっており、1つ食べても満足できるボリュームとなっています。
写真は4本入りのものですが、5本入り・8本入り・12本入りなど、入り数は様々なものが用意されており、自分の好み・目的に応じて選ぶこともできます。
製造者:株式会社ラグノオささき(青森県弘前市大字百石町9番地)
TEL(お問い合わせ):0120-55-6632(9:00~18:00)
青森おすすめお土産②気になるリンゴ
「ラグノオささき」さんの “気になるリンゴ” です。
青森県産のリンゴをまるまる1個使ったアップルパイになっています。
シロップ漬けされたリンゴまるまる1つをパイ生地で包んで焼き上げられています。
パイ生地に包まれているリンゴは、芯がきちんと取り除かれており、その芯のあった部分にもパイ生地が詰まっており、非常に食べ応えがあります。
パイ生地はサクサクですが、あまり厚くないため、リンゴ本来のシャキシャキした食感を味わうことができます。
そんな “気になるリンゴ” ですが、4~5年に一度行われる、お菓子界のオリンピックである第24回全国菓子大博覧会で「金賞」を受賞したこともある非常に人気の商品となっております。
製造者:株式会社ラグノオささき(青森県弘前市大字百石町9番地)
TEL(お問い合わせ):0120-55-6632(9:00~18:00)
青森おすすめお土産③リンゴ小町
「ラグノオささき」さんの “リンゴ小町” です。
すりおろしリンゴを使用した一口サイズのパイ饅頭です。
パイ饅頭の中には、すりおろしリンゴの入った白あんとカスタードが入っており、リンゴの風味や甘みを感じることのできるパイ饅頭となっています。
大きさは一口サイズとなっており、切ったりする作業も必要なく、気軽な感じで食べることができます。
単品で販売されているところもありますが、5個入り・10個入りと目的に応じて入り数を選ぶこともでき、一口サイズのため、たくさん買っても余らせる心配も無いと思います。
製造者:株式会社ラグノオささき(青森県弘前市大字百石町9番地)
TEL(お問い合わせ):0120-55-6632(9:00~18:00)
青森おすすめお土産④らぷる
「しかないせんべい」さんの “らぷる” です。
県産リンゴをふわふわの生地で包んだリンゴのお菓子となっています。
リンゴは煮リンゴとなっているようです。
小粒にカットされたリンゴが生地で包まれており、リンゴはシャリシャリ、生地はふわふわとした食感を楽しむことができます。
また、お菓子の表面に描かれているリンゴの絵も特徴的で可愛らしいです。
写真は10個入りのものとなっていますが、単品購入や5個入りと少数の購入から、20個入り・30個入りと大量購入も可能となっています。
製造者:株式会社しかないせんべい(青森県弘前市新寺町32)
TEL(お問い合わせ):0172-32-6876
青森おすすめお土産⑤長尾中華そば「こく煮干し」
「アイランド食品」さんの “青森長尾中華そば「こく煮干し」” です。
青森長尾中華そばのこだわりのスープを、店主監修のもとに再現した箱入り中華そばです。
ちなみに、「長尾中華そば」さんは、株式会社長中が運営する、青森県青森市を中心に魚介出汁の津軽ラーメンを提供するお店です。
[作り方]
- 沸騰したたっぷりのお湯に麺を入れ、約2分~2分半ゆでる(お好みの固さになるまで)
- 添付のスープを丼に入れ、1人前約300ccのお湯で薄める
- 麺が茹であがったら、お湯をよく切って、スープの入った丼に移し、お好みの具材を盛り付けて出来上がり
- 麺は生麺となっているため、開封後は早めに食べてください! ※未開封なら、購入後、約2カ月ほど日持ちします。
- 本品には、煮卵やチャーシューといったトッピングは付属していないため、トッピングは各自用意してください!
調理開始から、最短2分ほどで出来上がるので、気軽に食べることができます。
実際に食べてみると、煮干しが大変効いており、周囲を海に囲まれ、水産も盛んな青森らしい味わいとなっています。
自分の住んでいる地域で、煮干しを味わう機会が少ない方にもおすすめの一品となっています。
以下におすすめポイントをまとめます。
製造者:株式会社アイランド食品(香川県綾歌郡綾川町滝宮1801-1)
共同開発:株式会社長中(青森県青森市大野前田66-68)
TEL(お問い合わせ):0120-988-171(AM9:00~PM5:00(土・日・祝日は除く))
青森長尾中華そば(西バイパス本店)
住所:青森県青森市三好2-3-5
TEL:017-783-2443
営業時間:平日7:00~21:00(L.O.20:45)
定休日:不定休
青森のおすすめお土産⑥渋川のせんべい汁
「渋川製菓」さんの “渋川のせんべい汁” です。
青森の郷土料理である “せんべい汁” を自宅で味わうことができます。
せんべい汁とは
- 肉や魚、野菜、キノコなどでだしを取った汁に、小麦粉でできた南部せんべいを割り入れて煮込んだ八戸市の郷土料理
- 200年以上前の江戸時代から八戸の人々の間で食べられていた
- 東北地方で北東から吹く「やませ」の影響で夏の気温が上がらず、稲作が困難だった青森県の南部地方で、小麦を使用した保存食となったのが起源といわれている
- 農林水産省が選定した「農山漁村の郷土料理百選」に選ばれている
1袋3人分となっています。
袋の中には、鍋用のせんべい8枚と、鍋用のスープ2袋が入っています。
せんべい以外の具材は入っていないため、それだけは自分で用意する必要があります。
[作り方]
- 鍋に水を約800ccを入れ、火にかけゴボウ、ニンジン、糸こんにゃくを入れる(水の量は、お好みによって調整しても可)
- 沸騰したら、鶏肉、キャベツまたは白菜などお好みの野菜を入れる
- 再び沸騰したところに鍋用の特製スープとせんべいを入れ、5分ほど煮込む(せんべいは1枚当たり4つぐらいに割ってから入れる)
- 最後にネギを入れて火が通ったら出来上がり
鍋用のせんべいは、鍋に入れる前はパリパリしていて、普通のせんべいと変わらない感じとなっていますが、せんべいを割って鍋に入れ、煮込んだ後は、柔らかく、モチモチした食感となります。
煮込んだせんべいがスープの出汁もしっかり吸っており、他の具材と一緒においしく味わうことができます。
せんべい汁という言葉を聞くと、聞き慣れていない人は、???となると思います。しかし、実際に食べてみると、上記のようにせんべいが鍋のスープと非常にマッチしており、寒い冬にもピッタリの、青森を代表する郷土料理の1つとなっています。
製造者:株式会社 渋川製菓(青森県黒石市東新町1丁目7)
TEL(お問い合わせ):0172-52-2381
青森おすすめお土産⑦嶽きみのコーンスープ
「岩木屋」さんの “嶽きみのコーンスープ” です。
青森県のブランドとうもろこしである “嶽きみ” を使用したコーンスープです。
嶽きみとは
- 青森県産のブランドとうもろこし
- 青森県弘前市の西部にある「岩木山」の麓、標高400〜500mにある「嶽(だけ)高原」で栽培、収穫された
- 嶽高原の昼夜の寒暖差の大きい環境で育つため、とうもろこしの実が引き締まり、甘みが非常に強い
- 糖度18度~20度と甘みが強く(この糖度は、メロンなどの果実並み、もしくはそれ以上に相当する)、生でも食べることができるらしい
※ちなみに、「きみ」とは、津軽弁でとうもろこしという意味(「とうもろこし」→「とうきび」→「きび」→「きみ」)
中身はレトルトパウチとなっており、未開封の状態なら、常温による長期保存が可能となっています。
調理方法は、熱湯による加熱と、電子レンジによる加熱の2通りの方法があります。
[熱湯で温める場合]袋を開封せず、袋のまま沸騰したお湯に入れ5分間温める
[電子レンジで温める場合]袋からレンジ対応の容器に中身を移し、ラップをかけて温める
電子レンジで温めた場合、600W、2分ほどで十分温まりました。
実際に飲んでみると、非常にクリーミーな感じがして、とうもろこしの粒々もあり、主観ですが、普通のコーンスープより甘い感じがしました。
身体も温まり、寒い季節にはおすすめです。
電子レンジでたったの2分と、調理も簡単で、手軽に青森のブランドとうもろこしの良さを感じることができると思います!
製造者:有限会社 岩木屋(青森県弘前市藤野2-3-5)
TEL(お問い合わせ):0172-38-2600
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