大阪府は「食い倒れの町」と言われているほど食文化が発達しており、たこ焼きやお好み焼き、串カツなどの粉ものを中心に、たくさんの名物・グルメがあります。
大阪府内には、そんな定番グルメである「たこ焼き」「お好み焼き」「串カツ」などのお店は数多くあり、実際に行くと、どのお店に行こうか迷ってしまうと思います。
そこで今回は、大阪府のおすすめ名物・グルメについて、自分が実際に行ったお店の情報を基に紹介します。
ちなみに、本記事の内容は、自分が2022年7月16日~17日の間に実際に現地に行った時の体験を基に書いています。
大阪定番グルメ①串かつだるま なんば本店 “串かつ”
昭和4年創業、大阪名物の串カツ発祥店である「串かつだるま」のなんば本店です。
大阪でチェーン展開されており、なんば本店の他にも、通天閣店、道頓堀店、心斎橋店、法善寺店など、いろいろな所に店舗を展開しています。
住所 | 〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波1-5-24 |
TEL | 06-6213-2033 |
アクセス | 各線なんば駅より徒歩5分 |
営業時間 | 11:00~22:30(L.O.22:00) |
定休日 | なし |
駐車場 | 無 |
セットメニューとして、道頓堀セット、法善寺セット、新世界セット、レディースセットがありましたが、初めてで迷ったら「道頓堀セット」と教わったので、今回は道頓堀セットを注文しました。
各種串カツ単品でも注文することができ、セット内に無い串カツで、食べたいものに関しては、単品で注文しました。
串カツの中身は様々あり、飽きることなく楽しむことができ、ソースも濃厚でとてもおいしい!
お通しで出てきたキャベツと「どて焼き」です。串カツの味が濃いので、串カツの合間に食べると、口の中をリセットできて、さらに長い時間食事を楽しむことができます!
「どて焼き」とは、大阪の郷土料理で、牛のすじ肉を味噌やみりんで長時間かけて煮込んだもののことで、鍋の内回りに味噌を土手のように盛って煮込んでいくことから、「どて焼き」と呼ばれるようになったみたいです。
セットメニュー一覧です。
「元祖串かつ」など、共通で含まれているものがいくつかあり、どのセットを選んでも、一通りの串カツを楽しむことができると思います。
セットメニューに含まれていない単品メニューの中には、「厚切り牛たん」「牛ヒレ」「牛たんつくね」など、牛肉系の串カツもあり、自分もこれらを頼みましたが、注文して損はないと思います!
※単品の値段は、種類によって異なります。
また、なんば本店限定で、「串こめ」というものもあります。
串カツの種類がかなり豊富で、何本食べても飽きることなく、結構な時間、お店に滞在してしまいましたが、いろんな味の串カツを楽しむことができて、良かったです!
最寄り駅も比較的近く、周辺にもいろんな飲食店があったため、「食い倒れの町」を満喫できると思います。
大阪定番グルメ②ふぐかに処 心福 “てっちり・ふぐ刺し”
ふぐ料理とカニ料理が同時に楽しめる「ふぐかに処 心福(ここふく)」です。
大阪名物であるふぐ鍋「てっちり」やふぐ刺しといったふぐ料理や、カニ味噌、焼きカニ、カニ鍋といったカニ料理に加え、夏季限定で鱧(ハモ)料理も楽しむことができます。
住所 | 〒537-0024 大阪府大阪市東成区東小橋3丁目18-2 |
TEL | 06-6743-7229 |
アクセス | 各線「鶴橋駅」より徒歩3分 |
営業時間 | 月~土-16:00~0:00(L.O.23:00) 日・祝-12:00~23:00(L.O.22:00) |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 無 |
最寄り駅の「鶴橋駅」到着後、少し歩いたところにお店がありました。
鶴橋駅の反対側の車線側にあるので、注意してください。
お店に入ると、すぐ左の所にふぐの生け簀がありました。生きているふぐを見る機会はほとんど無かったので、新鮮な気分でした。
入店後、店員さんに席に案内されました。全席個室になっているため、周りが気にならず、ゆっくり料理を楽しむことができます。
メニューは、単品メニューとコースメニューがありますが、今回は[料理のみ]活とらふぐてっちり・てっさを味わう王道の『ふぐコース[虎粋]』で注文したので、紹介します。
※コース料理は、カニのみのコース、ふぐ・カニ両方のコース、飲み放題付きなど様々あります。
てっさ(ふぐの刺身)です。一瞬、皿に乗っている??と思うほど白身が透き通っていました!
たれはポン酢です。けっこう酸味が効いていました。
お通しでもらった鱧の煮こごり(左)と、コース内容のふぐの皮湯引き(右)です。
単品で頼んだヒレ酒です。日本酒の中にヒレを入れ、それを炙っていただきます。
炙るため、最初はかなり熱いですが、ヒレの風味・うま味がプラスされた贅沢な日本酒となります!
ちなみに、炙ったヒレは食べないのが普通だと店員さんが言っていました。
活とらふぐてっちりです。運ばれていた時、ふぐの身がまだ微かに動いていました!
ふぐの新鮮さを感じました!
ふぐの身と野菜を一緒に煮込んで、おいしくいただきました!
てっちりで残った煮汁は、雑炊にして、最後まで美味しくいただきました!
最後のデザートのアイスです。バニラか抹茶を選べます。自分はバニラ、連れは抹茶を選びました。
ふぐのコース料理に関しては、こんな感じです。
これ以外にも、カニのみのコースや、ふぐ・カニの両方を楽しむことのできるコースもあるので、ぜひ、ふぐ・カニを堪能してください。
大阪定番グルメ③道頓堀くくるコナモンミュージアム “たこ焼き”
道頓堀内にある、創業36年のたこ焼き専門店 “くくる” です!
ほぼ営業開始時刻に店舗に着いたのですが、すでにお店の前には順番待ちのお客さんが。。。
さすが、本場のたこ焼きですね。。
平日は11:00営業開始ですが、土日は10時30分から営業開始しています。
住所 | 〒542-0071 大阪府大阪市中央区道頓堀1丁目6-12 コナモンミュージアム内 |
TEL | 06-6214-6678 |
アクセス | ①大阪メトロ御堂筋線「なんば駅」徒歩4分 ②近鉄難波線「大阪難波駅」徒歩5分 |
営業時間 | 11:00~22:00 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | 無 |
一番少ない8個入りで注文しました。
店内1階・2階にテーブル席があり、店内で購入したたこ焼きを食べることもできます。
実際に食べてみると、箸でたこ焼きを持つと崩れそうになるくらい、生地はとてもふわふわ・トロトロで、中は熱々のたこ焼きでした。
2階には大阪の粉もの文化の発達の歴史が書かれたポスターが壁に貼っており、その歴史を学びながら、本場のたこ焼きを楽しむことができます!
大阪定番グルメ④お好み焼とんべえ “お好み焼き”
道頓堀くくるでたこ焼きを食べた後に向かいました、「お好み焼とんべえ」です。
道頓堀内には、お好み焼きのお店がたくさんあり、昼時はどこもお店の前に順番待ちのお客さんの長蛇の列があるため、事前にどのお店に行くのか、下調べをしてから向かうことをおすすめします。
豚・チーズ玉(960円)を注文。店員さんが実際に目の前で作ってくれます。
出来上がったお好み焼きにソースとマヨネーズをかけ、美味しくいただきました!
道頓堀内には、お好み焼きのお店が非常にたくさんあり、どこのお店に行こうか迷ってしまうかもしれませんが、「お好み焼とんべえ」さんは、実際に店員さんが目の前でお好み焼きを作ってくれるので、お好み焼きを作るのが苦手という方には、ここがおススメです!
住所 | 〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波1丁目6-16 |
TEL | 06-6213-9689 |
アクセス | 各線なんば駅より徒歩5分 |
営業時間 | 11:00~22:45(日曜は21:45まで) |
定休日 | 木曜定休 |
駐車場 | 無 |
最後に。。
道頓堀内を散策した時の写真を載せます!
どこも人がたくさんいて、非常に活気にあふれていました!
お店もたくさんあり、道頓堀だけで1日を過ごせるかもしれません。
ちなみに、道頓堀近くのおすすめのホテルはこちら↓
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