京都へ初めて旅行に行くことになったんだけど、京都にはどんな観光スポットがあるんだろう??
京都市の観光スポットについて、予備知識が欲しいな
本記事では、そんな疑問にお答えします!
京都府京都市は、昔から日本の政治や文化の中心として、歴史と深い関わりを持ってきました。そんな京都市には、修学旅行の定番スポットである「清水寺」や、学校の歴史の教科書に出てくる「金閣」及び「銀閣」など、京都の歴史と繋がりが強く、また京の風情を感じることのできる観光スポットがたくさんあります。
そこで今回は、京都市のおすすめ観光スポットとおすすめポイントを、自分が実際に現地に行った時の体験を基に紹介していきます。
ちなみに、本記事の内容は、自分が2022年~2023年の間に現地に行った時の内容を基に書いています。
ちなみに、夏に京都へ行く場合は、かなり気温が上がるから気を付けてね
京都は盆地のため、夏は35℃まで気温が上がる時もあるよ
京都おすすめ観光スポット①清水寺
清水寺概要
まずは、清水寺にまだ行ったことのない方のために、清水寺がどのような所か簡単に紹介します!
以上のような特徴があります。以降は、清水寺についての基本情報や、清水寺のおすすめポイント3選を紹介していきます!
基本情報
住所 | 〒605-0862 京都府京都市東山区清水1丁目294 |
TEL | 075-551-1234 |
アクセス | 京都市バス「清水道」または「五条坂」より徒歩約10分 |
営業時間 | 6:00~18:00(7月、8月は18:30まで) |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 境内には無し ※近隣に市営駐車場有り |
おすすめポイント3選
仁王門・西門・三重塔
まずは、「仁王門」「西門」「三重塔」を紹介します。この3つは同じエリアにあります。
上記の写真の左側にあるのが「仁王門(におうもん)」です。この仁王門は、清水寺の正門にあたり、高さ約14.2m、横幅約9.5m、奥行約4.9mほどの大きさです。
現在の仁王門は、1467年~1477年の応仁の乱で焼失後、16世紀初めに再建され、2003年に解体修理されたものです。色鮮やかな丹塗りの朱色であることから、別名「赤門」とも呼ばれています。
この清水寺の仁王門は、国の重要文化財に指定されています。
清水寺の「西門(さいもん)」と「三重塔」です。
「西門」は、正門となる仁王門の横、三重塔の前に建っている門であり、西方浄土(さいほうじょうど=極楽浄土)に往生する入り口の門という意味を持っています(日想観(にっそうかん))。現在の西門は、1631年に再建されたものです。
「三重塔」は、高さ約30mと国内最大級の三重塔であり、清水寺のシンボルとして親しまれています。847年に創建され、現在の三重塔は1632年に再建されたものです。
清水寺の「西門」と「三重塔」は、両方とも国の重要文化財に指定されています。
西方浄土-西方はるか彼方にあるといわれる苦しみや悩みのない世界
日想観-西の空に沈む夕暮れの太陽を見つめ、朱く染まった空に極楽浄土を観想するという修行
連休中は、たくさんの観光客が訪れているほどの人気スポットだよ
ちなみに、この3スポットを過ぎて進行方向に対して左の方には、重要文化財の「鐘楼」があるから、見落とさないようにね
清水の舞台
清水寺の境内のスポットの中でもっとも有名なスポットである「清水の舞台」です。
この清水の舞台は、清水寺の本堂から山の斜面にせり出すように建てられており、舞台は総檜張りで、面積約190㎡・高さ約13mと、4階建てのビルの高さに相当します。
清水寺の本堂には、ご本尊の千手観音像が祀られており、清水の舞台は、古くから観音様に芸能を奉納する場として使用されてきました。
清水の舞台からは、京都の街並み・周囲の自然を見下ろすことができ、季節によってさまざまな景色を見ることができ、その景色はまさに絶景です。
清水寺の本堂は、国宝に指定されています。
当たり前だけど、清水の舞台から飛び降りてはダメだよ
落下防止の柵やガイドとかも付いていないから、気を付けてね
音羽の滝
清水寺の開創の起源であり、寺名の由来となった「音羽の滝」です。この音羽の滝は「黄金水」「延命水」とも呼ばれ、学業・恋愛・長寿など、さまざまなご利益があるパワースポットとして親しまれています。
祠から滝の水流が3つに分かれており、この水をすくって飲むと願いが叶うとされています(3本の水流はそれぞれ違ったご利益があるそうです)。
3つの水流から1つを選んで水を飲み、願いをかけるのがマナーであり、欲張ると願いが1つも叶わなくなるといわれています。
音羽の滝は、正面から見て右側が延命長寿、真ん中が恋愛成就、左側が学業成就のご利益があるとされています。
ちなみに、音羽の滝のすぐ近くには、「滝の家」というお茶屋があるよ
夏の京都は、気温が35℃まで上がることもあるから、ここで一休みしていくのも良いと思うよ
公共のトイレも、音羽の滝の近くにあるよ
京都おすすめ観光スポット②金閣寺(鹿苑寺)
金閣寺概要
まずは、金閣寺(鹿苑寺)にまだ行ったことのない方のために、金閣寺(鹿苑寺)がどのような所か簡単に紹介します!
以上のような特徴があります。以降は、金閣寺(鹿苑寺)についての基本情報や、金閣寺のおすすめポイント3選を紹介していきます!
金閣寺の庭園は、国の特別史跡・特別名勝に指定されています。
金閣寺は、1994年に「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録されました。
基本情報
住所 | 〒603-8361 京都府京都市北区金閣寺町1 |
TEL | 075-461-0013 |
アクセス | 京都市バス「金閣寺道」下車後すぐ(JR京都駅から市バスで約40分) |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 有(有料) |
おすすめポイント3選
金閣寺舎利殿(金閣)
金閣寺の舎利殿(金閣)です。金閣寺の入場ゲートを通り抜け、ほんの少し歩くとすぐに見えてきます。
金閣寺舎利殿の周りの金箔が非常にきれいに映えており、湖面にも金色がきれいに映し出され、周囲の木々の色とも相まって、非常に良い景観を創り出しています。
この舎利殿(金閣)は、以前は国宝に指定されていましたが、1950年の放火により全焼し、その後、1955年に再建されたものです。
ちなみに、金閣寺舎利殿の周囲の池は鏡湖池(きょうこち)、舎利殿の手前にある松の生えた小島は葦原島(あしはらじま)と呼ばれています。この葦原島は金閣寺舎利殿の正面に位置しており、不老不死の仙人が住むとされる「蓬莱島(ほうらいじま)」を表現しているといわれています。
ちなみに、金閣寺の舎利殿の中には入ることができないよ
金閣寺の舎利殿は、外観だけを楽しんでね
金閣寺の裏山
金閣寺の舎利殿を過ぎ、さらに境内を進んでいき、裏山の方へ向かうと、いくつかの見所ポイントがあるため、その一部を紹介します。
「龍門の滝(りゅうもんのたき)」と「鯉魚石(りぎょせき)」です。
中国では、黄河上流にある「竜門」と呼ばれる急流があり、その竜門を登り切った鯉は竜になるという「登竜門」という故事成語があります。
金閣寺の裏山にあるこの「龍門の滝」と「鯉魚石」は、この登竜門を表しているといわれ、滝に打たれている鯉魚石は、滝に打たれる鯉をイメージしているといわれています。
白蛇の塚(はくじゃのつか)です。
白蛇は弁財天の使いとされており、鎌倉時代にこの地で権勢を誇っていた西園寺家の家運を盛んにする、守り神のようなものであったといわれています。
金閣寺の境内の一番奥にあり、金閣寺に現存する最古の建造物であるといわれている「不動堂(ふどうどう)」です。
不動明王を祀っており、ご本尊は「石造不動明王像」ですが、通常は一般公開されていません。
不動堂は1225年に建立されたといわれていますが、1467年~1477年に起きた応仁の乱によって焼失してしまい、その後、安土桃山時代に宇喜多秀家によって再建されました。
京の甘味処 やまざき庵の「金粉ソフト」
金閣寺をイメージさせる金粉がトッピングされているソフトクリームである「金粉ソフト」です。
「京の甘味処 やまざき庵」というお店で食べることができ、金閣寺の最寄りのバス停と金閣寺の間くらいの所に店舗を展開しています。
「京の甘味処 やまざき庵」では、金粉ソフトの他にも、抹茶金粉ソフトや宇治金時氷、抹茶白玉パフェ、バニラ白玉パフェ、辻利抹茶どら焼き、シューアイス宇治抹茶など、さまざまなメニューが用意されています。
金閣寺の観光を楽しむと同時に、金粉ソフトやいろんな京の甘味も楽しみましょう!
最寄りのバス停のすぐ近くにあるから、バス待ちの時間に立ち寄るのも良いと思うよ
京都おすすめ観光スポット③銀閣寺(慈照寺)
銀閣寺概要
まずは、銀閣寺(慈照寺)にまだ行ったことのない方のために、銀閣寺(慈照寺)がどのような所か簡単に紹介します!
以上のような特徴があります。以降は、銀閣寺(慈照寺)についての基本情報や、銀閣寺(慈照寺)のおすすめポイント3選を紹介していきます!
銀閣寺は、1994年に「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録されました。
銀閣寺に代表されるような、室町幕府後半(15世紀後半)の文化を東山文化といい、禅宗の影響を強く受け、簡素で洗練された深みがあるのが印象的な文化となっている。
基本情報
住所 | 〒606-8402 京都府京都市左京区銀閣寺町2 |
TEL | 075-771-5725 |
アクセス | ①市バス「銀閣寺前」下車徒歩5分 ②市バス「銀閣寺道」下車徒歩10分 |
営業時間(拝観時間) | 夏期(3月~11月)-8:30~17:00 冬期(12月~2月)-9:00~16:30 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 有(有料) |
おすすめポイント3選
銀閣寺観音殿(銀閣)
銀閣寺の “観音殿(かんのんでん・銀閣)” です。銀閣寺(慈照寺)の象徴ともいうべき建造物であり、銀閣寺の中門(受付)を通り過ぎると、すぐ右手の方に見えてきます。
この観音殿は、金閣寺(鹿苑寺)の舎利殿を踏襲して造られたといわれており、錦鏡地(きんきょうち)と呼ばれる観音殿の周囲の池を中心とする池泉回遊式となっています。
金閣寺の舎利殿には金箔が貼ってあるのに対し、銀閣寺の観音殿には銀箔が貼られておらず、銀箔が貼られた痕跡もない、木造2階建ての楼閣建築となっています(屋根の上には銅製の鳳凰が置かれています)。
ちなみに、銀閣寺の観音殿の中には入ることができないよ
銀閣寺の観音殿は、その外観を周囲の庭園と一緒に楽しんでね
銀閣寺の “観音殿” は国宝に指定されています。
銀閣寺の庭園
銀閣寺の観音殿は、国宝に指定されており、銀閣寺を象徴する建造物となっており、ぜひ見てほしいポイントですが、その観音殿の周囲の庭園にも、ぜひ見てほしいポイントがあるので、紹介します!
銀閣寺の庭園は、国の特別史跡・特別名勝に指定されています。
銀閣寺の観音殿のすぐそばにある “向月台(こうげつだい)” と “銀沙灘(ぎんしゃだん)” です。どちらも白砂を積み上げて造られています。向月台は白砂が円錐台形に積み上げられており、銀沙灘は白砂が段形に盛り上げられています。
これらが造られた経緯は諸説ありますが、向月台は「この上に座って昇る月を待つ」ため、銀沙灘は「月の光を反射させる」ために作られたのではないか??という説もあります。
また、銀閣寺が創建された室町時代にこれらが造られたかどうかも、現在では不明となっています。
向月台や銀沙灘に触ったり、中に入ったりすることはできないよ
銀閣寺の本堂(方丈)です。建造は、江戸時代中期とされており、銀閣寺の観音殿を背にし、銀沙灘に沿って奥に進んでいくと見えてきます。
ご本尊として釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)が安置されており、内部には江戸時代の南宋画家の巨匠である「与謝蕪村(よさぶそん)」と「池大雅(いけのたいが)」の襖絵が所蔵されています。
銀閣寺の本堂に隣接している “東求堂(とうぐどう)” です。足利義政公の持仏堂(じぶつどう)として1486年に建立され、阿弥陀如来像が安置されています。
東求堂の内部は、現代の和室に繋がる四畳半書院造のルーツとされており、春と秋の特別公開時に拝観可能です。
銀閣寺の東求堂は、国宝に指定されています。
銀閣寺(慈照寺)造営当初から現在まで残っているのは、観音殿(銀閣)と東求堂のみ
銀閣寺まつばやの「銀閣寺しゅー」
銀閣寺の門のすぐ目の前にあるスイーツのお店である「銀閣寺まつばや」
手作りシュークリームやクッキー、ソフトクリーム、かき氷、その他各種ドリンクなどを販売しています。
その中で特におすすめなのが手作りシュークリームの「銀閣寺しゅー」です。
シュークリームの生地の中に、抹茶クリームが入った、握りこぶしよりも大きめな大きさの手作りシュークリームです。
京都の名物である抹茶を使用したクリームがシュー生地の中にたくさん入っており、甘さは控えめながらも抹茶のうまみがシュー生地と絡み、おいしく頂くことができます。
店内には、あまり広くはありませんが飲食スペースもあるため、ゆっくり食べていくこともできます。
銀閣寺しゅーは、上記の抹茶クリームのほかにも、カスタード味があり、好きな方を選ぶことができます。銀閣寺しゅーのほかにもいろんなスイーツ・ドリンクメニューが用意されておるので、観光の途中に立ち寄るのも良いと思います。
京都おすすめ観光スポット④伏見稲荷大社
伏見稲荷大社概要
まずは、伏見稲荷大社にまだ行ったことのない方のために、伏見稲荷大社がどのような所か簡単に紹介します!
以上のような特徴があります。以降は、伏見稲荷大社についての基本情報や、伏見稲荷大社のおすすめポイント3選を紹介していきます!
稲荷神社:稲荷神を祀る神社
稲荷神(いなりのかみ・いなりしん):稲を象徴する穀物・農業の神とされているが、現在では「商売繁盛・家内安全の神様」として広く信仰されるようになった。稲荷大明神、お稲荷様、お稲荷さんともいい、伏見稲荷大社では、狐は稲荷神の使いとされている。
基本情報
住所 | 〒612-0882 京都府京都市伏見区深草藪之内町68 |
TEL | 075-641-7331 |
アクセス | ①JR奈良線 稲荷駅下車後 徒歩まっすぐ ②京阪本線 伏見稲荷駅後 徒歩7分 ③市バス 稲荷大社前下車後 徒歩7分 |
営業時間 | 閉門なし(祈祷・対応時間8:30~16:30) |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 有 |
おすすめポイント3選
楼門・外拝殿・内拝殿・本殿
伏見稲荷大社の正門である「楼門(ろうもん)」です。
応仁の乱(1467年)によって一度焼失しましたが、1589年、豊臣秀吉によって再建されたと伝えられており、国の重要文化財に指定されています。
豊臣秀吉の母である大政所が病になったとき、現在の伏見稲荷大社に祈願し、大政所が回復したことを喜んで建立されたらしいです。
楼門の前の両端には、「鍵」や「玉」を咥えたキツネの像があるよ
キツネの像は、伏見稲荷大社のいろんな所で見ることができるよ
さすが、稲荷神を祀っている稲荷神社の総本宮だね
楼門をくぐると見えてくる伏見稲荷大社の外拝殿(げはいでん)です。
現在の外拝殿は1840年に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。
外拝殿を横切り、さらに奥に進むと見えてくる伏見稲荷大社の内拝殿(ないはいでん)です。この内拝殿は1961年に建てられました。
内拝殿の奥には伏見稲荷大社の本殿が隣接しています。この本殿は、応仁の乱(1468年)により一度焼失し、その後1499年に再建され、国の重要文化財に指定されています。
ちなみに、内拝殿の前の両端にも、キツネの像が祀られているよ
外拝殿と内拝殿の違い
- 外拝殿-神楽や舞踏の際に踊りを奉納する役割
- 内拝殿-日常において参拝者が手を合わせて参拝する場所としての役割
千本鳥居
内拝殿・本殿を過ぎ、さらに境内を奥に進むと、フォトスポットとしても有名な「千本鳥居」が見えてきます。この千本鳥居は、江戸時代以降、願い事が通る、または願いが通った時の感謝を込めて奉納されたといわれています。
千本鳥居と呼ばれている通り、朱色に輝くたくさんの鳥居がトンネルのように隙間なく続いています。この鳥居は、伏見稲荷大社から稲荷山の頂上まで続いているようです。
鳥居の高さは意外に低く、大人なら手が届きそうだよ
稲荷山頂上まで向かわず、途中で引き返すルートも用意されているから、自分たちの時間に合わせて、行けるところまで行こう!
奥社奉拝所・おもかる石・根上がりの松
千本鳥居のなかを通っていくと、途中に鳥居以外にも見てほしいスポットがいくつかあります。その一部を紹介します!
千本鳥居の中を進んでいくと、一時開けた場所に出ます。ここには奥社奉拝所(奥の院・おくしゃほうはいしょ)があります。
稲荷山を遥拝(ようはい)するための場所であり、参拝者はここでお参りをしたり、お守りなどちょっとした小物の買い物ができたりします。 ※遥拝:遠く隔たったところから拝むこと
奥社奉拝所にある「おもかる石」です。
願い事を思いながら石を持ち上げ、予想より石が軽ければ願いが叶い、重ければ叶えるのが難しいことを意味します。
千本鳥居のトンネルの途中にある「根上がりの松」です。
松の根が上がっていることから「株の値が上がる」という意味があるようです。また、根っこの下を通ると、膝(ひざ)が良くなるともいわれています。
京都おすすめ観光スポット⑤京都タワー
京都タワー概要
まずは、京都タワーにまだ行ったことのない方のために、京都タワーがどのような所か簡単に紹介します!
以上のような特徴があります。以降は、京都タワーについての基本情報や、京都タワーのおすすめポイント3選を紹介していきます!
基本情報
住所 | 〒600-8216 京都府京都市下京区東塩小路町721-1(JR京都駅正面) |
TEL | 075-361-3215 |
アクセス | JR京都駅中央口(烏丸口)より徒歩2分 |
営業時間 | 10:00~21:00(採集入場20:30) |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 無(周辺にコインパーキング有) |
おすすめポイント3選
京都のシンボルである京都タワー
京都タワーは、JR京都駅の中央口(烏丸口)から外へ出ると目の前に見えてきます。
京都には歴史的な価値のある神社仏閣や古くからの町家が多く残っています。その古き良き京都の景観を守るために、1972年に制定された「市街地景観条例」や2007年に導入された「新景観政策」などにより建築物の高さについて厳しく規制されています。
そんな京都において、京都の街を照らす灯台をイメージさせる京都タワーは、京都のシンボルタワーとして多くの人たちに知られています。
夜間はライトアップも実施され、昼間とは違った姿を見ることができます。また、クリスマスなどのイベントに合わせたライトアップも実施されます。
京都タワーのいろんな姿を楽しみましょう!
ちなみに、京都タワーは、高さ31m(規制高さ上限)のタワービルの上に「屋上工作物電波塔」(工作物)として建てられたため、建築物には当たらず、高さ制限がないらしいです。
京都は高い建物があまり無いから、京都駅から外へ出るとすぐ見つけることができるよ
展望室からの景色
京都タワーの展望室5階からは、京都市街を365°あらゆる方角から一望することができます。
地上約100mの高さから眺める京都市街は、まさに絶景の一言に尽きます。
展望室のガラスには、この方角にある京都市の観光スポットが記されています。
「西本願寺」や「東寺」など、京都タワーから比較的近い場所にある観光スポットは、望遠鏡を使わず、目視でも確認することができます。
展望室にある望遠鏡は無料で使うことができ、望遠鏡を使うと遠くにある観光スポットもはっきり見ることができます。
展望室の望遠鏡から覗いた京都市の観光スポットです。京都タワーの比較的近くにある「東寺」や、京都タワーから約2kmほど離れている「清水寺」まではっきりと見ることができます。
自分の好きな観光スポットを探してみましょう!
展望台はあまり広くはないから、連休中はけっこう「密」になるかも
展望室の望遠鏡は、譲り合いながら利用しようね
京都タワー内でのショッピング
京都タワーのビル内には、レストランやお土産販売店など、数多くのお店があります。お店のラインナップの中には、「聖護院八ッ橋総本店」や「辻利」など、京都でも有名なお店も多数出店しています。
京都タワーは、地下通路を通じてJR京都駅と繋がっているため、アクセスの面でも大変便利です。
観光の途中や、旅行の最後に立ち寄るのも良いかもしれません。。
京都おすすめ観光スポット⑥嵐山スポット
嵐山とは
嵐山とは、京都市街から少し離れた京都西部に位置する観光地です。春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪と、四季の変化に富んだ風情ある景色を楽しむことのできる京都随一の景勝地です。
そんな嵐山には、「渡月橋」をはじめ、「キモノフォレスト」「竹林の小径」など、フォトジェニックなスポットや、さまざまな食べ歩きグルメがあります。
おすすめポイント3選
嵐山の観光スポット
嵐山には、上記の写真のような「渡月橋(とげつきょう)」「キモノフォレスト」「竹林の小径(こみち)」などの観光スポットがあります。いずれのスポットも、嵐山の自然の豊かさを感じることができたり、京都の風情を感じることができたりと、おすすめの観光スポットとなっています。
これらの観光スポットは、京福電鉄「嵐山駅」や市バスのバス停から近く、徒歩で十分見て回ることができます。
これらの観光スポットは、全て徒歩で見て回ることができるよ
観光スポットやお店がある程度近くに集まっているから、半日ほどで一通り見て回ることができると思うよ
嵐山の食べ歩きスポット
カランコロン京都の「もこもこソフト」と、まめものとたい焼きの「たい焼き」です。どちらのグルメも、見た目が可愛らしく個性的で、食べるのがもったいないくらいです。
どちらのグルメも、後述する嵐山のメインストリート内で食べることができます。
この「もこもこソフト」や「まめものとたい焼き」のほかにも、「ゆばチーズ」や「嵯峨野コロッケ」「わらび餅」「みたらし団子」など、たくさんの食べ歩きグルメがあります。
自分のお気に入りの嵐山食べ歩きグルメを探してみましょう!
嵐山メインストリートでのショッピング
渡月橋から嵐山駅の方へ向かうと、大通りに出ることができます。この大通りは「嵐山商店街」と呼ばれる嵐山のメインストリートとなっており、先ほど紹介した食べ歩きのお店をはじめとしたさまざまなお店が立ち並んでいます。
その中には、「京漬物」や「抹茶」「八ッ橋」など、京都を代表する名物やお土産を販売しているお店もあります。
京都市街から少し離れたところに位置する嵐山ですが、嵐山に来た記念に、お土産などいろんな物品を購入するのはいかがでしょうか??
これまで紹介してきたことを参考に、京都市の観光を楽しんでね!
最後に。。。
今回は、京都府京都市のおすすめ観光スポットと、そのおすすめポイントを紹介しました。
「清水寺」や「金閣寺」など、長い京都の歴史と繋がりの深い観光スポットが数多く存在し、観光スポット付近には京都のグルメを楽しむことのできるお店もたくさんあります。
今回紹介した観光スポットは、数多くある京都市の観光スポットのごく一部ですが、本記事の内容が、京都府京都市を楽しむことに役立つことができれば嬉しいです。
ちなみに、京都市内のおすすめ名物・グルメについては、こちらで紹介しています↓
さらに、京都市内で宿泊する際のおすすめのホテルについては、こちらで紹介しています↓
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