JR青森駅の近くにある「青森センターホテル」ってどんなホテル??
宿泊する部屋の様子や朝食、館内温泉など、いろんなことが知りたい!
本記事では、そんな疑問にお答えします!
- 青森センターホテルってどんなホテル??(概要)
- 青森センターホテルの基本情報・周辺情報
- 青森センターホテルの部屋の様子
- 青森センターホテルの温泉施設
- 青森センターホテルの朝食
- 青森センターホテルの宿泊時の補足
JR青森駅は、青森市街地や観光スポットからのアクセスが良く、周辺には宿泊するのにおすすめのホテルがたくさんあります。その中には、敷地内から湧き出る源泉を利用した天然温泉を楽しむことのできるホテルがあります。
今回は、JR青森駅周辺で、自家源泉を利用した天然温泉を楽しむことのできる唯一のホテル「青森センターホテル」について、自分が実際に宿泊した時の体験を基に紹介します。
ちなみに、本記事の内容は、自分が2024年11月に宿泊した時の体験を基に書いています。
青森センターホテルってどんなホテル??(概要)
まずは、青森センターホテルにまだ宿泊したことのない方のために、青森センターホテルがどんなホテルか簡単に紹介します!
- 青森まちなか温泉とビジネスホテルが直結した2009年開業のホテル
- 青森市街地で唯一の源泉の湯を有するビジネスホテル
- 源泉は敷地内から湧出している古川源泉(ナトリウム－塩化物泉)
- JR青森駅から徒歩約5分のアクセス
- 客室では、動画配信サービスVODの無料視聴が可能
- 青森らしさにこだわった朝食ビュッフェも楽しめる
以上のような特徴があります。青森市街地で唯一の源泉の湯の温泉を楽しむことのできるビジネスホテルです。
以降は、青森センターホテルの基本情報や、実際に宿泊した時の体験記などを紹介します!
基本情報・周辺情報
基本情報
| 住所 | 〒030-0862 青森県青森市古川1丁目10-9-1 |
| TEL | 017-762-7500 |
| アクセス | JR青森駅より徒歩約５分 青森中央ICより車で約13分 |
| 駐車場 | 有(まちなかパーキング、600円/泊) |
| チェックイン | 15:00～ ※到着予定時間より2時間以上経過してもお見えにならない場合、予約が解除される場合があるため、遅れる場合は、電話で連絡しましょう。 |
| チェックアウト | ～10:00 |
| Wi-Fi | 有(無料) |
周辺情報
- JR青森駅－ホテルより徒歩約5分
- 古川市場 青森魚菜センター－ホテルより徒歩約1分
- 味の札幌 大西－ホテルより徒歩約2分
- 新鮮市場(アウガB1F)－ホテルより徒歩5約分
- 食事処 おさない－ホテルより徒歩約5分
- A-FACTORY－ホテルより徒歩約7分
- ねぶたの家 ワ・ラッセ－ホテルより徒歩約8分
- 青森県観光物産館アスパム－ホテルより徒歩約8分 など
以上のような周辺施設・観光スポットがあります。上記のスポットの一部は、こちらで詳しく紹介しています↓
“青森センターホテル” 宿泊体験記
青森センターホテルへ向かうには
青森センターホテルの最寄り駅は、JR青森駅です。青森センターホテルへ向かうためには、JR青森駅の東口から外に出た後、青森市街地の方へまっすぐ歩いていきます。
青森市街地の方へ向かうと、屋根付きの商店街である、「新町通り商店街」と呼ばれるアーケード街が見えてきます。新町通り商店街には、さまざまなお店が集まっており、青森市でのグルメ食べ歩きやショッピングにとても便利です。
青森センターホテルへ向かうには、この「新町通り商店街」を、JR青森駅とは逆方向にひたすらまっすぐ歩いていきます。少し歩いていくと、駅前庁舎や市場などが集約された複合施設「アウガ」が右手の方に見えてくるので、この交差点を右に曲がります。
交差点を曲がり、歩いていくと、青森魚菜センターなどが道中にあります。そこからさらに歩いていくと、「まちなかパーキング」「青森まちなか温泉」の看板が見え、青森センターホテルに到着することができます。
青森センターホテル外観
ホテルの外観
青森センターホテルの外観です。青森センターホテルの入り口であると同時に、日帰り温泉「青森まちなか温泉」の入り口でもあります。
ホテルに到着してすぐの自動ドアは、日帰り温泉「青森まちなか温泉」の入り口となっています。青森センターホテルへ向かうには、この自動ドアからは入らず、自動ドアの右の方にある通路に入り、その先にあるエレベーターか階段を使い、建物の2階へ向かいます。
建物の床に、青森センターホテルに向かうための矢印が示されているので、その矢印に沿って歩いていくと、ホテルのロビーに到着することができます。
ホテルのロビー
青森センターホテルのロビーです。床に示されている矢印に従ってホテルの2階に歩いていくと到着することができます。
青森センターホテルでは、このロビーでチェックイン及びチェックアウトを行います。自動精算機は用意されていないので、ロビーのフロントでチェックイン及びチェックアウトを行いましょう。
チェックインの際に、客室のルームキーとホテルの朝食券も受け取ることができます。この客室のルームキーは、館内の温泉施設を利用する際に必要となるので、覚えておきましょう。
フロントの横には、アメニティコーナーがあり、歯ブラシやカミソリ・ヘアブラシ・ヘアゴム・コットン・綿棒・泡立てネット・化粧水・乳液など、様々なアメニティが用意されています。
コーヒー・カフェオレ・日本茶なども用意されているので、必要な方は客室に自由に持ち込みましょう。
ロビーにはウエルカムドリンクとして、挽きたてコーヒーを無料で飲むことができます。
サーバーの前にはテーブルやイスも用意されているので、ゆっくり挽きたてのコーヒーを楽しむことができます。
館内温泉利用の際も、ホテルのロビーを経由することになるので、温泉入浴後、ここでゆっくり休むのも良いでしょう。。。
部屋の様子
部屋のリビング
今回宿泊した部屋は、「ワイドシングル(13～14㎡)」です。
1部屋に140cm幅のダブルベッドが1つあり、リビングの半分はダブルベッドが占めています。しかし、通路は十分確保されているため、窮屈感はなく、むしろ広々としたベッドを贅沢に使うことができ、ゆったりとした時間を過ごすことができると思います。
部屋の設備としては、エアコン、テレビ、テーブル、イス、ソファー、冷蔵庫、間接照明などが用意されています。また、ベッドの上にはバスタオルと部屋着が用意されており、館内はこの部屋着での移動も可能です。
部屋のタイプはこれ以外にも、「スタンダードシングル(11～12㎡・ベッド幅110cm×1)」「デラックスシングル(13～14㎡・ベッド幅140cm×1)」「スーペリアシングル(16.8㎡・ベッド幅164cm×1)」「スタンダードツイン(22㎡・ベッド幅123cm×2)」「デラックスツイン(20㎡・ベッド幅123cm×2)」「スーペリアツイン(23.8㎡・ベッド幅164cm×2＋エキストラベッド)」など、様々なタイプがあります。
部屋の浴室・トイレ・洗面台
浴室は、浴槽・洗面台・トイレが同じ部屋にあるユニットバスとなっています。
浴室内には、シャンプー・コンディショナー・ボディソープ、ハンドソープ、コップなどが備え付けられています。
歯ブラシや綿棒、ボディタオルなどは、ロビーにあるアメニティコーナーから持ってきましょう。
客室にユニットバスがありますが、青森センターホテルには天然温泉を楽しめる館内温泉施設があるので、こちらの利用をおすすめします!
ホテルの朝食
青森センターホテルの朝食会場は、ホテル1階にあるレストラン「ふる河亭」となっています。
朝食時間－6:30～9:00(L.O.8:30)
ビュッフェ形式となっており、卵焼き・目玉焼き・冷やっこ・ロースハム・ベーコン・ウインナー・ポテトサラダ・ローストビーフ・サラダチキン・焼売・ミートボール・魚フライ・サラダ・クロワッサン・ホテルブレッドなど、和食・洋食問わずいろんな種類のメニューが揃っています。
ビュッフェメニューの中には、青森県の自慢の食材を使用したメニューもあり、例としては、
- ご飯－青森県産つがるロマン
- ホタテの貝焼き味噌
- けの汁
- 長芋とろろ
- 青森県産リンゴ・リンゴジュース・牛乳
以上のような青森らしさにこだわった自慢の料理も楽しむことができます。
自分の好きなビュッフェメニューを思う存分楽しみましょう!
ホタテの貝焼き味噌は、ホタテの貝殻を鍋のように使い、出汁に味噌を溶き入れ、煮立ったところに具材を入れて、卵でとじた青森の郷土料理だよ
けの汁は、「津軽の七草がゆ」ともいわれている、根菜や山菜などの野菜を細かく刻み、合わせ味噌で味付けをした汁物だよ
長芋は、青森の生産量が第1位の農産物の１つだよ
青森センターホテルには、夕食付きの宿泊プランも用意されています。
夕食会場は、朝食と同じ1階レストラン「ふる河亭」であり、ビュッフェ形式ではなく、日替わりのコース料理となっています。
ホテルの温泉
青森センターホテル内には、「ふるかわ温泉」を源泉とした天然温泉を楽しむことができます。
青森市民の方々に親しまれている「青森まちなか温泉」として、宿泊なしの日帰り温泉として利用することもできます。
自家源泉「ふるかわ源泉」
青森センターホテルでは、JR青森駅前で唯一の自家源泉かけ流しの天然温泉を利用することができます。
【古川(ふるかわ)源泉】
| 泉質 | ナトリウム－塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉) |
| 効能 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、健康増進、切り傷、火傷、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病など |
| 源泉温度 | 46.2℃(気温24℃) |
| 湧出量 | 512L/分 |
| pH | 7.81 |
館内の温泉施設
青森センターホテルの館内温泉は、大浴場と露天風呂に分かれています。
大浴場には、大風呂(内湯)・薬湯・洗い場・サウナが用意されています。
- 大風呂(内湯)－大人約30人ほどが浸かれるくらいの広々とした湯船となっており、源泉を使った天然温泉を楽しむことができます(一部ジェットバスになっている部分あり)
- 薬湯－天然温泉ではなく、井水に入浴剤を混ぜた温泉です(自分が宿泊した時は、青森ヒバの木が浮かべられていました)
- 洗い場－約40席ほどあり、シャンプー・コンディショナー・ボディソープが完備されています
- サウナ－室温約90℃、座る場所は2段に分かれており、大人約25人ほどが入室することができます(テレビも付いています)
- 露天風呂－天然温泉の露天風呂であり、大人約10人ほどが浸かることができます(外気に触れながら入浴すると、とても気持ちが良いです)
ナトリウム－塩化物泉の温泉だから、保温性が良く、湯冷めしにくいよ
ホテルと温泉施設は直結していて、日帰り温泉としても利用できるよ
温泉の脱衣所には鍵付きのロッカーも用意されているから、安心してね
宿泊時の補足
客室に設置してあるテレビ
客室に設置してあるテレビからは、青森センターホテルに関するいろんな情報を知ることができます。
朝食ビュッフェや館内温泉についての情報や、コインランドリーの利用状況、ホテルのフロア案内、宿泊時の注意点、その他ホテルに関するさまざまな情報を知ることができます。
もちろん、通常のテレビとしての利用や、後述するVODの無料視聴なども行えます。
ホテルでの快適な時間を過ごすために、ぜひ活用してきてください。
VODの無料視聴
青森センターホテルでは、動画配信サービスVODを、客室のテレビで利用することができます。
映画(邦画・洋画)やバラエティ、スポーツなど、いろんなジャンルの動画約340タイトルの視聴が可能です。このVODの視聴については、追加料金は必要なく、宿泊者なら無料で利用することができます。
客室でVODの無料視聴ができるのは、青森市内では青森センターホテルだけのようです。無料で利用できるので、自分の好きな動画があったら、ゆっくり視聴しましょう。
館内温泉利用時の注意点
青森センターホテルにある温泉施設は、ホテルの客室・ロビーがある建物と直結しており、宿泊者は自由に移動することができます。
しかし、温泉施設への入り口には、セキュリティのために鍵がかかっています。この鍵を解除するためには、客室のルームキーが必要になります。
温泉施設の入り口付近に、ルームキーに付いているストラップをはめる器具があり、そこにルームキーのストラップをはめると温泉の入り口の鍵が解除されます。
セキュリティの一環のため、館内温泉を利用する際は、この仕様を覚えておきましょう。
マンガ本読み放題の無料休憩所
青森センターホテルのレストラン「ふる河亭」のすぐ近くには、マンガ本が読み放題の無料の休憩所が設けられています。
最近の人気コミックやレトロコミック、少女漫画など、いろんなジャンルのマンガ本が約5,000冊用意されています(3ヵ月ごとにタイトル変更)。
マンガ本を座って読むスペースがしっかり確保されており、近くには自動販売機も数台用意されています。館内レストランのすぐ近くにあり、館内温泉からも向かうことができるため、湯上がり後でもゆっくりと寛ぐことができます。
宿泊時のセカンドルームとしても、ぜひ利用してみてください!
コインランドリー(洗濯)
青森センターホテルの5階では、コインランドリーを利用することができます。ランドリー内には、洗濯機が2台、乾燥機が2台用意されています。
利用料金の目安としては、
- 洗濯機－約32分/回－300円
- 乾燥機－約20分/回－100円
- 洗剤－1回分－50円
コインランドリーの利用状況については、前述した通り、客室に設置されたテレビから知ることができるので、利用状況を把握しながら利用しましょう。
最後に。。。
今回は「青森センターホテル」について紹介しました。
敷地内の「ふるかわ源泉」を源泉とした天然温泉や、青森らしさを感じることのできる朝食ビュッフェ、無料で利用できるVODやマンガ本読み放題など、ここでしか楽しめない要素がたくさんあります。
JR青森駅や、市街地からのアクセスも良いため、青森市の観光にも便利です。
本記事の内容が、青森を楽しむことのできるきっかけの1つになることができれば、嬉しいです。
ちなみに、青森センターホテル以外の、JR青森駅周辺の宿泊ホテルについては、こちらで紹介しています↓
コメント